[厚労省]障害児者の新型コロナ入院時の付き添いについて全国に通知

令和4(2022)年11月9日、厚生労働省医政局地域医療計画課、新型コロナウイルス感染症対策推進本部、社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課は、事務連絡「特別なコミュニケーション支援が必要な障害児者の入院時における支援者の付添いの受入れについて」(各都道府県・保健所設置市・特別区衛生主管部局及び各都道府県・指定都市・中核市障害保健福祉主管部局宛)を発出しました。

同事務連絡の趣旨は、特別なコミュニケーション支援が必要な障害児者が新型コロナウイルス感染症に罹患し入院が必要となった場合に、当該患者へのコミュニケーション支援に熟知している支援者の付き添いが重要であることから、可能な限り医療機関にそれを受け入れてもらえるよう衛生部局と障害保健福祉部局が連携して取り組んで欲しいというものです。

この背景には、院内感染対策などの観点から、支援者の付添いが認められない場合があるために、特別なコミュニケーション支援が必要な障害児者が新型コロナウイルス感染症に罹患し入院した際に支障があることが聞かれるということがあります。

医療機関および入院時の重度訪問介護の提供について具体的な対応策を示しています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/content/001010876.pdf

menu