国際的には、12月３日を国際障害者デー（International Day of Persons with Disabilities：IDPD)と定めていますが、我が国では、障害者基本法により毎年12月３日から９日までの期間を「障害者週間」と定めています。障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施しています。

内閣府が実施した国のイベントは、次のようになっています。なお、内閣府以外にも、多くの省庁がさまざまな国の行事を実施しています。また、全国の都道府県や市町村でも多くの行事が実施されました。

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会も「障害者週間」オンラインセミナーに登壇し、「発達障害児の読みを支援するデジタル図書「マルチメディアデイジー図書」」というタイトルで、ビデオ出演いたしました。

そして、読みの困難がある児童生徒（約15,000人）向けに製作しているデジタル教科書（デイジー教科書）について、文部科学省の進めるGIGAスクール構想によるパソコンでも再生できる新配信システムの運用や教科書で推薦されている副読本の製作などについて、デモや報告を行いました。

詳しくは下のサイトをご覧ください。（寺島）
https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/r04shukan/main.html