発達性読み書き障害がある小学校4年生の児童のケース
- DAISY教科書を通常の学級で使用し、家庭では、自主学習に使用。通級指導室では基礎的な学習を中心に支援
- 児童は、1,2年生の頃、本を読めないことで「自分はばかなのだ。」と自尊心の低下があった。
- 書くことも含めた重い読み書き障害が認められた対象児童が、通級指導教室による読み書きの基礎学力向上の支援と連携したDAISY教科書による指導で、DAISY化された試験問題を独力で読んで回答を書き、理解する力を示すことができた。
- クラスのみんなと一緒に学習をできたことの自信と喜び
- しかし支援の継続は必要である。