国連障害者の権利条約
セミナー：権利条約制定への世界の最新の動き-国連特別委員会作業部会の報告-
講師・パネリスト等紹介
《講師紹介》
山崎公士（やまざき こうし）
新潟大学法学部教授
- １９４８年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。
- 国立国会図書館調査員、香川大学法学部助教授・教授等を経て、１９９９年４月から新潟大学法学部教授。本年４月から、同大学法科大学院教授。専門は国際法・国際人権法。
- 社会的活動としては、（財）アジア・太平洋人権情報センター評議員、反差別国際運動（ＩＭＡＤＲ）監事、アメリカ・イェール大学法科大学院・シュル人権センター国際評議員等を勤めている。
- 主な著書等に『国際人権 知る・調べる・考える』（解放出版社、１９９７年）、編著書に『国内人権機関の国際比較』（現代人文社、２００１年）、『人権政策学のすすめ』（江橋 崇と共編、学陽書房、２００３年）等がある。
モハメド タラウネ (Mohammed Tarawneh) （Mr.）
国連機会均等化標準規則特別報告者アドバイザー
- 国籍：
- ヨルダン
- 学歴：
- (2000-2001) スーダンのジューバ大学で平和外交と開発の修士
- (2000-2001) スーダンのジューバ大学で平和外交と開発の修士
- 職歴：
- 1997-2003） 広域アンマン市建築物特別法局局長
- （1994-1996） アクセシビリティ建築会社社長、米国バーミンガム
《パネリスト・指定発言者等紹介》
モンティアン ブンタン（Monthian Buntan）（Mr.）
タイ盲人協会初代副会長
- 職歴：
- 2002年4月～現在 タイ盲人財団専務理事
- 2003年7月～現在 「すべての人にDAISY＊を」プロジェクトアシスタントマネージャー
- 1993年～2002年4月 Mahidol大学Ratchasudaカレッジ教員・副学長
- 他の役職：
- ・タイ盲人協会初代副会長
- ・タイ盲人財団設立者、事務局長
- ・世界盲人連盟執行委員会委員
- ・国家放送委員会調査委員会委員
- ・タイ首相の障害問題諮問委員会委員
- ・タイ教育相「障害者、他の不利な状況下にある人々、才能のある子どものための教育改革」委員会委員
- ・タイ全国DAISY制作・サービス委員会設立者、コーディネーター
- ・タイ教育相情報技術委員会委員
- ・アジア太平洋障害開発センター執行委員会委員
- ・国連障害者権利条約制定に関する国連特別委員会タイ政府代表
- 授賞：
- ・タイ障害者の生活改善に多大な貢献を行った卓越した個人として、タイ首より栄誉盾授与（2001年）
- ・社会福祉協議会より「タイにおけるもっとも傑出した障害者」賞受賞（1995年）
- ・チェンマイ盲学校校友会より「年間最優秀卒業生」賞受賞（1998年）
*DAISY：DAISYとは、Digital Accessible Information Systemの略で、日本では「アクセシブルな情報システム」と訳されています。詳しくはhttp://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/about/about.htm
高田英一（たかだ えいいち）
財団法人全日本ろうあ連盟常任理事
- 勤 務 先：
- 社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会（理事長）
- 社会福祉法人･社会福祉法人全国手話研修センター
- 「コミュニティ嵯峨野」（常務理事）
- 主な現在の役職：
- 財団法人全日本ろうあ連盟常任理事
- (書記長、副理事長、理事長を歴任)
- 財団法人全日本ろうあ連盟手話研究所所長
- 世界ろう連盟名誉理事
- 社団法人京都府聴覚障害者協会監事
- JDF準備会 ｢障害者権利法｣担当委員
- 学歴職歴：
- 昭和１８年４月 京都市立大将軍小学校入学
- 昭和１９年６月 聴覚障害のため同校中退
- 昭和２１年４月 京都府率ろう学校２年編入
- 昭和３１年３月 同校高等部卒業
- 昭和３１年４月 立命館大学理工学部入学
- 昭和３５年３月 立命館大学理工学部卒業
- 昭和３５年４月 京都市役所採用
- 平成 ４年３月 京都市役所退職
- 平成 ４年４月 社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会採用
- 平成１０年６月 社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会理事長に就任
- 現在に至る
- 家族：
- 妻及び１男１女 （ただし、現在は妻と両親との４人家族）
- モットー：
- 志は高く俗につけ
金 政玉 （きむ じょんおく）
ＤＰＩ（障害者インターナショナル）日本会議障害者権利擁護センター所長
- １９５５年 山口県下関市で生まれ､３才の時に小児マヒ(ポリオ)になる。在日韓国人２世
- １９８８年 東京都葛飾福祉工場（社会福祉法人・東京コロニー経営）勤務
- １９９２年 年金制度の国籍条項を完全撤廃させる全国連絡会の結成に無年金障害当事者として参加
- １９９７年 ＤＰＩ日本会議の事務局スタッフにつく
- １９９８年 ＤＰＩ障害者権利擁護センター事務局の常勤スタッフとなり、現所長
- 長瀬 修（ながせ おさむ）
- 東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、障害学研究会共同世話人、
- 青年海外協力協会理事
- 山本真理（やまもと まり）
- 全国「精神病」者集団、世界精神医療ユーザー・サバイバー・ネットワーク
- 長田こずえ（ながた こずえ）
- 国連アジア太平洋経済社会委員会（ESCAP）社会開発局障害専門官
《コーディネーター・司会》
- 藤井克徳（ふじい かつのり）
- 日本障害者協議会常務理事、きょうされん常務理事
- 上野悦子（うえの えつこ）
- 財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際部
- 松井亮輔（まつい りょうすけ）
- 財団法人日本障害者リハビリテーション協会 副会長、
- RIアジア太平洋地域担当副会長及びアジア太平洋地域委員会委員長、
- 法政大学現代福祉学部教授
- 指田忠司（さしだ ちゅうじ）
- 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 障害者職業総合センター 研究員、
- 日本盲人会連合 国際委員
- 松友 了（まつとも りょう）
- 全日本手をつなぐ育成会常務理事