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2012年度CBRセミナー CBR vs三方よし 報告書

講師プロフィール

ピーター・コールリッジ(Peter Coleridge)氏

イギリス在住。現在はフリーのリサーチャーで、障害と開発に関する文筆業。

中近東、アフガニスタン、インド、東部および南部アフリカで、障害に焦点を当てて教育と開発分野で40年の経験を持つ。1980年代OXFAM(イギリスの国際NGO)の中近東地域担当マネージャーとして、6年に渡り、ヨルダン、パレスチナ、レバノンで障害へのコミュニティアプローチを発展させてきた。ILOでの主な調査活動では、2003年から2005年には雇用と障害に関する調査に携わった。ロンドン大学およびケープタウン大学で客員教授。WHOのCBRガイドラインでは生計のコンポーネントの執筆を担当した。

他の著作は『障害、解放、開発』(1993年、日本語訳あり)、CBRにおけるスキル開発(ILO、2008年)、EC開発援助における障害研究(2000年)、貧困と障害(レオナルド・チェシャー(LCI、2010年))、ハンセン病回復者の活動での評価活動(インド)、コミュニティ開発としてのCBRと貧困削減(LCI、2006年、経済的エンパワメントの章)

学歴:アラブ・中近東研究修士号(オックスフォード大学、1966年)、教育学修士号(ウエールズ大学、1969年)

関心領域:コミュニティの動員、教育、障害

関心を持つ地域・国:中近東、アフガニスタン、パキスタン、インド

言語:母国語は英語、アラビア語は流ちょう、フランス語は堪能、他にドイツ語およびダリ(パキスタンのアフガニスタン方言)の基礎

家族:結婚して3人のお子さんがいる

趣味や関心事:音楽(フルートとクラッシックギター)、環境問題、鳥類学、写真


小梶 猛 氏

NPO法人しみんふくしの家八日市理事長

人々が互いに支え合い、尊敬し合って、住み慣れたわが町で、自分らしく生き続けられる事を願ってNPO法人しみんふくしの家八日市を設立、理事長に就任。地域にこだわり、東近江市内で認知症の方の居場所づくりをメインテーマに、グループホームやデイサービス事業を行うほか、訪問介護、いきがいデイサービス、保育、学童保育、NPO支援、世代交流子育て支援「あったか広場」などの事業を展開している。最近では、地域医療をテーマに「市民が考える医療フォーラム」をシリーズで開催し、市民や医療福祉関係者が集まり、ともに考える場づくりを行っている。生業は一級建築士、司学館高等学校校長。地域から医療福祉を考える東近江懇話会座長、自助具(福祉用具)の製作ボランティア団体「工房YOU」代表、東近江国際交流協会会長、八日市大凧まつり実行委員会委員でもある。


山口 美知子 氏

1972年滋賀県生まれ。1998年に林業技師として滋賀県入庁。琵琶湖環境部林務緑政課、大津林業事務所、琵琶湖環境政策室、東近江地域振興局森林整備課(現、中部森林整備事務所)を経て、2010年から東近江市派遣となり、企画部緑の分権改革課に配属。2012年3月滋賀県を退職し、東近江市職員となった。仕事以外では、滋賀地方自治研究センターびわ湖プロジェクト、kikito、NPO法人カーボンシンク、NPO法人まちづくりネット東近江(申請中)等の活動に参加。


野々村 光子 氏

平成18年~ 東近江圏域 働き・暮らし応援センターTekito-業務に支援ワーカーとして従事。

平成21年~ 雇用ではなく働く場の提供をコンセプトに企業への新しい関わり方提案し展開。

平成23年~ 圏域での応援団ネットワークとして「ICHIOSHI NET」をスタート・・・