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障害保健福祉研究情報システム(DINF)・メールマガジン バックナンバー

第52号(2010年9月30日配信)

□…… DINF: 障害保健福祉研究情報システム・メールマガジン ……………□
                第52号(2010年9月30日配信) 刊行:不定期
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 DINF(Disability INFormation Resources)は、
 財団法人日本障害者リハビリテーション協会が
 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
 国内外から広く関連する情報を収集し障害者関連の情報を
 提供しているサイトです。
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 【 プライバシーポリシーについて 】
 個人情報を適切に保護するため、お預かりした情報は取扱いに
 つきましては細心の注意を払っています。
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■ 目次
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【1】新着情報(2010年9月1日~9月30日)
【2】パソコンボランティア指導者養成研修のご案内
【3】『リハビリテーション研究』最新号(144号)のご案内
【4】『第15回学校図書館のつどい』にDAISY図書を出展
【5】ウェブ担当者コラム
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【1】新着情報(2010年9月1日~9月30日)
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【情報アクセス-転載「マリタイムス」】
(9月30日 新着)
「マリタイムス」No.132 2010年9月30日発行 岡本真理
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes_1009.html
  132号目次
  「24時間テレビ、皆さんも見ましたでしょうか、」
  「夏の終わりに親子で研修会に参加した」
  「雨不足で気温が上がりすぎ、でもまだ暑い日は続く」
  「100歳以上の高齢者で身元不明のニュースが多い」
  「「東京ガールズコレクション」を試しに初めて見た」
  「背が伸びない悩みを抱える私で」
  「イチロー10年連続200本安打を記録達成」
  「やっと秋場所は生中継で見られた、肩の荷が下りるわー」
  マリタイムスDINF掲載にあたり
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes.html
【法律・行政-障がい者制度改革推進会議】
(9月15日 新着)
第12回~15回報告【リレー推進会議レポート4】
尾上浩二(DPI日本会議事務局長)
*月刊「ノーマライゼーション 障害者の福祉」2010年9月号より転載
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/report_1009.html
  原本書誌情報
  尾上浩二.第12回~15回報告(リレー推進会議レポート4).
  ノーマライゼーション 障害者の福祉.2010.9,Vol.30, No.9, p.38-41.
  月刊「ノーマライゼーション 障害者の福祉」2010年9月号 目次
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n350/index.html
  「障がい者制度改革推進会議」コーナーでは、
  「アクセシブルな会議の運営」という視点からのレポートを掲載していますが、
  今月から、月刊『ノーマライゼーション 障害者の福祉』に掲載されている
  障がい者制度改革推進会議のレポートを転載していきます。
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/index.html
  DINFでは、ノーマライゼーションのバックナンバーの記事本文は、
  紙媒体の発行から3年が経過したものを順次掲載していますが、
  「障がい者制度改革推進会議」の記事は、紙媒体発行後1週間で
  DINFにも掲載することになりました。
  ノーマライゼーションは、各省庁の障害者施策に関する情報や動き、
  全国各地域での実践例の紹介、移動・コミュニケーションなどの生活情報、
  「第2次アジア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など
  国連をはじめとする世界の障害のある人を取り巻く動きを紹介した、
  障害者福祉総合情報誌です。
  雑誌のご購読は「月刊誌ノーマライゼーション」のページよりお申込み下さい。
  http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/
  2010年9月号の特集は「推進会議と新たな障害者政策の方向」です。
【情報アクセス-IFLA(国際図書館連盟)の障害者の情報アクセスに関する取り組み】
(9月15日 新着)
特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会の歴史的概観
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/ifla/Nancy_Panella/index.html
  2008年末IFLAは、「図書館利用において不利な立場にある人々への
  サービス分科会(LSDP)」という名称を、
  「特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会(LSN)」へ
  変更するという、LSDPによる提案を承認しました。
  この分科会は、1931年までさかのぼるIFLA最古の分科会の1つです。
  本稿では、その歴史を概観しています。
【調査・研究-視覚障害・聴覚障害】
(9月10日 新着)
第58回全国ろうあ者大会(於島根)を終えて
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/deaf_mute/100910rally.html
  全国ろうあ者大会は、全国47都道府県に傘下団体を擁する
  全国唯一のろう者の当事者団体である財団法人全日本ろうあ連盟が主催となり、
  毎年6月、各県持ち回りで開催されています。
  全国各地から2,000~3,000名が参加し、ろう者の社会的自立・地位の向上及び
  社会福祉の増進を目指して研鑽と交流を深めることを目的としています。
  本稿は、今年の6月に行われた第58回全国ろうあ者大会(於島根)の
  実行委員長の広戸勉氏にご寄稿いただきました。
【協会発ジャーナル】
(9月2日、9月7日 新着)
<新着目次>
月刊ノーマライゼーション 2010年9月号(通巻350号)目次
 特集「推進会議と新たな障害者政策の方向」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n350/index.html
<バックナンバー新規掲載>
月刊ノーマライゼーション 2007年9月号(通巻314号)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n314/index.html
  DINFでは、1995年10月号から2007年9月号までの目次と記事本文、
  2007年10月号から最新号までの目次を掲載しています。
  バックナンバーの記事本文は、
  紙媒体の発行から3年が経過したものを順次掲載していきます。
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【2】パソコンボランティア指導者養成研修のご案内
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パソコンボランティア指導者養成研修は、
下記のように発達障害関連特別研修を実施いたします。
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/
研修申し込みフォームよりお申し込み下さい。
http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/form.html
●発達障害関連特別研修 http://www.jsrpd.jp/ic/pcv/schedule.html
【日時】11月6日(土)、7日(日)10時~17時
【会場】戸山サンライズ http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/
【プログラム(予定)】
11月6日(土) 10時~17時
<主な講習内容>
1)「発達障害」概論1
2)「発達障害」概論2
3)「発達障害」の理解
4)「発達障害」の人への支援
11月7日(日) 10時~17時
<主な講習内容>
1)ICTを活用した支援1
2)ICTを活用した支援2
3)関係者間の協同による支援 
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【3】『リハビリテーション研究』最新号(144号)のご案内
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『リハビリテーション研究』第144号 2010年9月発行
◇視点(=巻頭言)これでよいのか、障害者に対する住政策(野村 歓)
◆特集 コーディネーターの現状と課題―リハビリテーションの視点からの期待
・日本でのコーディネーション機能・方法の展開と課題(白澤政和)
・リハビリテーションにおけるコーディネーターの能力(野中 猛)
・医学リハビリテーション分野におけるコーディネーションと
  コーディネーターの現状と課題(伊藤利之)
・特別支援教育における「コーディネーター」と他分野との連携(大内 進)
・就労支援分野におけるコーディネーターの課題( 關 宏之)
・総合リハビリテーションにおけるコーディネーターの役割と課題(奥野英子)
◇講座 総合リハビリテーションに生かすICF 第2回
「している活動」の重要性-総合リハビリテーションにおける
  「よくする介護」の意義(大川弥生) 
◆報告
 国際作業療法学会(WFOT)、初の南米・チリで開催(菊池和美)
◇用語の解説
ユニバーサルデザイン/アクセシブルデザイン/アダプタブルデザイン(古瀬 敏) 
◆文献抄録
◆学会・セミナー報告
・こどもの難病シンポジウム…小林信秋、
・国際シンポジウム:アジアのバリアフリー/ユニバーサル環境推進にむけて
  …佐藤克志
※定期購読者は本誌をウェブ上でも読めます。
新規お申し込み・お問い合わせは当協会へ
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/
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【4】『第15回学校図書館のつどい』にDAISY図書を出展
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●第15回学校図書館のつどい
 ~生きた学校図書館をめざして~
 http://homepage3.nifty.com/kodomonohonken/
共催:日本子どもの本研究会 親子読書地域文庫全国連絡会
日時:10月2日(土)10:00~16:30(受付 9:40~)
場所:専修大学神田校舎 1号館303号室
参加費:1,000円
午前講演:
すべての子どもを支える学校図書館
-その歩みといま-
野口武悟氏(専修大学文学部准教授)
午後報告:
学校図書館でのびる子どもたち
-狛江市緑野小学校の実践-
田揚江里氏(司書教諭)・松原礼子氏(司書)
お申込:
日本子どもの本研究会:月~金 9:00~17:00
〒176-0012 練馬区豊玉北4-4-18-105
FAX:03-3992-0362
TEL:03-3994-3961
親子読書地域文庫全国連絡会
担当:水越
FAX&TEL:042-723-8887
メール:gongon3254@gmail.com(件名に学校図書館つどいと明記)
事前申し込みなしでの当日参加も受け付けるそうです。
会場で、DAISY図書を出展します。
まだ、DAISY図書を見たことがないという方も
この機会にぜひご体験ください。
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【5】ウェブ担当者コラム
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●平成22年度第96回国民読書年・図書館法60周年全国図書館大会奈良大会
http://www.library.pref.nara.jp/event/zenkoku/index.html
期日:平成22年9月16日(木)~9月17日(金)2日間
主催:社団法人日本図書館協会、奈良県、奈良県教育委員会、
   奈良市、奈良市教育委員会、奈良県図書館協会
社団法人日本図書館協会は、
「全国の公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館、公民館図書部、
その他の読書施設及びこれらに関係ある者の連絡、提携のもとに、
図書館事業の進歩発展を図り、わが国文化の進展に寄与することを目的とする」
団体である。
毎年テーマを定めて全国の自治体の持ち回りで開催されてきた全国図書館大会は、
明治39年に第1回大会が開催された後、長い歴史を持つ。
第96回の本大会は、「国民読書年・図書館法60周年」の記念大会として、
テーマを「温故創新―平城遷都千三百年からの発信―」とし、
全体会(9月16日)は、なら100年会館で、分科会(9月17日)は、
近隣の大学等の複数の会場に分かれて開催された。
筆者が参加した「障害者サービス分科会(第6分科会)
図書館から届ける明日-読書・情報のバリアフリーをめざして-」は
帝塚山大学学園前キャンパスで行われた。
【午前の部】
特別講演 岩井和彦(社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター)
「視覚障害者が求める情報・コミュニケーション支援とは?」
事例発表(1) 加藤俊和(全視情協サピエ事務局長)
「サピエの概要と公共図書館の障害者サービスの拡がり」
事例発表(2) 久保田文(社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター)
「すべての子どもたちに読書・学習の喜びを
―マルチメディアデイジー、テキストデイジーの試み」
【午後の部】
事例発表(3) 大友恒文(国立国会図書館関西館図書館協力課)
「点字図書・録音図書全国総合目録の今までとこれから」
事例発表(4) 村井晶人(近畿視覚障害者情報サービス研究協議会会長)
「近畿視情協の歩みと今後―著作権法改正に伴う今後の課題」
事例発表(5) 宇野和博(筑波大学附属視覚特別支援学校)
「障害者・高齢者のための読書バリアフリーを目指して」
事例発表(6) 佐藤聖一(埼玉県立久喜図書館)
「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく
著作物の複製等に関するガイドライン」
著作権法改正を中心に昨今の障害者サービスをめぐる変化の全体が
つかめるような分科会を目的としていた。
全体を概観すると視覚障害者サービスの歴史と展望という見方ができる分科会であった。
著作権法改正を受けて、サービスの対象が「視覚障害者」だったところが
「視覚障害者その他視覚による表現の認識に障害のある者」に拡大されたことは、
サピエ、日本ライトハウス情報文化センター、国立国会図書館、
近畿視情協、それぞれに影響しており、その関係性が見えてくる発表だった。
例年行われていた聴覚障害者サービス関連の発表は
今回はプログラムに入れることができなかったため、
追加報告としてフロアから担当者が大阪府立中央図書館のサービスの紹介を行った。
聴覚障害者サービス関連では、映像物への字幕・手話挿入ができるようになったが、
貸し出すためには補償金を支払わなくてはならないという問題があり、
今後これをどうするか具体的な対策を考えるとのことだった。
指定管理者制度等、公共図書館の運営自体が厳しい昨今において、
まだ実施率が全体の2割に過ぎない障害者サービスを、
著作権法の改正受けてどう展開していくのか今後の展開が注目される。
□□■ 編集後記……………………………………………………
急に涼しくなってきました。
お体ご自愛ください。
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●障害者福祉の総合情報誌
月刊『ノーマライゼーション』(定価800円)
最新刊 9月号
 特集「推進会議と新たな障害者政策の方向」
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/
●障害者福祉専門職の方必読!
季刊『リハビリテーション研究』(定価1200円)
最新刊 144号
 特集「「コーディネーター」の現状と課題
    -リハビリテーションの視点からの期待」
CD-ROM版発売中(1号~100号分、ブックレット付。9500円)
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/
………………………………………………………………………………
 発行元:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
 TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615
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