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障害保健福祉研究情報システム(DINF)・メールマガジン バックナンバー

第58号(2011年6月30日配信)

□…… DINF: 障害保健福祉研究情報システム・メールマガジン ……………□
                第58号(2011年6月30日配信) 刊行:不定期
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 DINF(Disability INFormation Resources)は、
 財団法人日本障害者リハビリテーション協会が
 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するために、
 国内外から広く関連する情報を収集し障害者関連の情報を
 提供しているサイトです。
 【 DINFホームページ 】http://www.dinf.ne.jp
 【 お問合せ 】webmaster@dinf.ne.jp
 【 配信停止の申請 】
 メールの件名に「配信停止の申請」と書き、
 登録されているメールアドレスよりお送り下さい。
 webmaster@dinf.ne.jp
 【 プライバシーポリシーについて 】
 個人情報を適切に保護するため、お預かりした情報は取扱いに
 つきましては細心の注意を払っています。
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■ 目次
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【1】障がい者制度改革推進会議関連情報
【2】災害支援関連情報
【3】新着情報(1、2以外)(2011年5月6日~2011年6月30日)
【4】セミナー案内
【5】『リハビリテーション研究』最新号(147号)のご案内
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【1】障がい者制度改革推進会議関連情報
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●障がい者制度改革推進会議
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/index.html
当協会では、障がい者制度改革推進会議担当室より許可をいただき、
会議資料をHTML化して、掲載しています。
過去の記事のHTML化の作業が追いついてきましたので、
改めてこのコーナーの掲載記事を紹介します。
◆障がい者制度改革推進会議
・設置根拠・構成員名簿
・第一次意見/障害者制度改革の推進のための基本的な方向について
・第二次意見
・開催状況
◆障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会
・設置根拠・構成員名簿
・開催状況
◆障がい者制度改革推進会議 差別禁止部会
・構成員名簿
・設置根拠
・開催状況
「障がい者制度改革推進会議」、「総合福祉部会」、「差別禁止部会」の
資料のHTML版を掲載しています。
なお、それぞれの記事のオリジナルは以下のサイトに掲載されています。
障がい者制度改革推進会議【内閣府】
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi
直近の開催日:第33回 6月27日
資料(PDF)、動画、議事録(HTML)、議事要録(HTML)
障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会【厚生労働省】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/
直近の開催日:第15回 6月23日
資料(PDF、第5回以降はテキストデータもあり)、動画、議事録(テキスト)
障がい者制度改革推進会議 差別禁止部会【内閣府】
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#bukai
直近の開催日:第5回 6月10日
資料(PDF)、動画、議事録(HTML)
◆障がい者制度改革推進会議(会議レポート)
当協会が発行している月刊『ノーマライゼーション 障害者の福祉』に
掲載されている「リレー推進会議レポート」を転載しています。
DINFでは、ノーマライゼーションのバックナンバーの記事本文は、
紙媒体の発行から3年が経過したものを順次掲載していますが、
「障がい者制度改革推進会議」の記事は、紙媒体発行後1週間で掲載しています。
(6月14日 新着)
第29回・第30回・第31回の報告 -リレー推進会議レポート11-
久松三二(ひさまつみつじ)
全日本ろうあ連盟常任理事・事務局長
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/report_1106.html
  原本書誌情報
  久松三二.第29回・第30回・第31回の報告(リレー推進会議レポート11).
  ノーマライゼーション 障害者の福祉.2011.6,Vol.31, No.6, p.44-46.
  月刊「ノーマライゼーション 障害者の福祉」2011年6月号 目次
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n359/index.html
◆要望書
・障害者基本法改正への要望  2011年5月24日 日本障害フォーラム(JDF)
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/20110524_jdf_demand.html
・聴覚障害者の権利保障を実現する障害者基本法改正を求める
 「障害者基本法の改正について(案)」についての統一要求書
 2011年2月28日 聴覚障害者制度改革推進中央本部
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/20110228_unified_demand.html
・障害者基本法の抜本改正についてのJDF統一要求書 
 2011年2月24日 日本障害フォーラム(JDF)
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/20110224_jdf_demand.html
・【会長声明】閣議決定に沿った障害者基本法の抜本的改正を求める
 2011年2月18日 日本弁護士連合会
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/20110217_amendment_bill.html
・障害者基本法改正案に関する声明 
 2011年2月17日 障害者の生活保障を要求する連絡会議(障害連)
 http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/promotion/20110217_amendment_bill.html
◆DINF担当者執筆レポート
「アクセシブルな会議の運営」という視点からのレポートを掲載しています。
◆障がい者制度改革推進会議 関連リンク集
障がい者制度改革推進会議構成員の所属団体のサイトを中心に収集しました。
◆障がい者制度改革推進会議 関連会議リンク集
・特別支援教育の在り方に関する特別委員会【文部科学省】
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/index.htm 
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【2】災害支援関連情報
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●JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部
 http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html
「JDF東日本(東北関東)大震災被災障害者総合支援本部」の新しいサイトができました。
http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html
旧サイト(http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/JDF_shienhonbu.html)も
見ることができますが、リンクをはる際は、新サイトにお願いします。
バナーもあります。
サイトの説明を再掲します。
  2011年3月18日(金)に
  「JDF東日本(東北関東)大震災被災障害者総合支援本部」を設置しました。
  このたびの震災で大きな被害を受けた被災障害者を支援するため、
  構成団体の力を結集して取り組んでいきます。
  総合支援本部を東京に置くとともに、
  当面、現地支援センターを宮城県仙台市内ならびに福島県郡山市内に設置します。
  このページでは、日々の活動記録や速報、要望書等の公文書、その他リソース、
  お役立ち情報を掲載していきます。
被災地支援センター
http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/sac_info.html
「みやぎ支援センター」と「支援センターふくしま」の活動記録です。
厚生労働省が被災者の方々への情報を掲載し、避難所等へ配布していた
生活支援ニュース(第1号~第6号)は、HTML化してこちらにまとめて掲載しました。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf.html#seikatsu
以下、関連コンテンツ及びリンク集です。
東日本大震災(東北関東大震災)障害者救援関連情報リンク集
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf/tohoku_earthquake_jp.html
Support information for 2011 Tohoku Kanto Earthquake
http://www.dinf.ne.jp/doc/english/resource/tohoku_earthquake.html
  こちらは「JDF東日本(東北関東)大震災被災障害者総合支援本部」からの
  発信の英訳版及び東日本大震災について英語で発信しているサイトのリンク集です。
  新たに掲載した記事の1つを紹介します。
  Social Standards Requiring Reconsideration
  The Degree of Restoration of Daily Life of People with Disabilities Will 
  Show the Real Strength of Japan
  Katsunori Fujii
  Executive Director, Japan Council on Disability
  http://www.dinf.ne.jp/doc/english/resource/press_release/fujii110512.html
  こちらは、藤井克徳氏(日本障害者協議会常務理事)が
  雑誌『第三文明』(2011年6月号)に寄稿した
  「再考迫られる社会の標準値」の英訳版です。
  東日本大震災が障害のある人に与えた影響について触れ、
  「社会の標準値、平均値を人間中心へと引き戻すこと」、
  「復興策と社会保障政策とを対立関係におかないこと」を提言しています。
マルチメディアDAISY(デイジー)で東日本大震災に関わる情報を
 日本DAISYコンソーシアム
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/jdc/index.html
災害時の高齢者・障害のある方への支援
文責 大川弥生 (独)国立長寿医療研究センター 研究所 生活機能賦活研究部 部長
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf/saigaiji_shien.html
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【3】新着情報(1、2以外)(2011年5月6日~2011年6月30日)
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【世界の動き-国連および関連国際機関の障害者に関する活動】
(6月23日 新着)
WHO『障害に関する世界報告書(World Report on Disability)』発表
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/World_Report_on_Disability.html
  世界保健機関(WHO)と世界銀行は、史上初の世界規模の概算データを提供する
  「障害に関する世界報告書(World Report on Disability)」を発表しました。
  この報告書は世界の380名以上の専門家の協力により作成されました。
  これは障害者権利条約を実施する国々にとって重要な資料です。
  報告書では具体的に、障害の理解と評価のために、
  「健康」「リハビリテーション」「支援とサポート」「環境」「教育」「雇用」と
  章を分け、それぞれの章で、障害のある方々が抱えている障壁を
  各国がどのように克服しているのかケーススタディを示しています。
  「障害に関する世界報告書」のサマリーは、「やさしく読める版」、
  「アクセシブルなPDF」、「DAISY版」でダウンロードすることができます。
  また、点字版(英語、スペイン語、フランス語)はオーダーすることもできます。
  詳細URL:
  http://www.who.int/disabilities/world_report/2011/report/en/index.html
  (英語)
【世界の動き-国連障害者の権利条約】
(6月16日 新着)
パキスタン ザルダリ(Zardari)大統領、国連障害者権利条約批准書に署名
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/pakistan.html
  イスラマバード:アシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領は、
  2011年6月6日月曜日、特別なニーズを抱える人々や市民社会団体会員、
  NGOおよび国際NGO代表とその他の要人が多数出席する、
  大統領官邸での特別批准式典において、国連障害者権利条約批准書に署名しました。
  国連総会は2006年に障害者権利条約を採択しました。
  この重要な条約には、これまで148カ国が署名し、100カ国がこれを批准しています。
  パキスタン政府は2008年9月25日に署名し、2011年6月6日月曜日に批准しました。
【世界の動き-国連障害者の権利条約】
(6月15日 新着)
国連障害者権利条約実施における課題と優れた実践に関する研究
「欧州委員会 雇用・社会問題・機会均等総局への最終報告書 2010」の要旨 抄訳
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/study_eu_crpd.html
  本研究は、2009年1月から2010年2月まで、契約番号VC/2008/1214にもとづき、
  雇用・社会問題・機会均等総局(DG EMPL)障害者統合ユニット(G3ユニット)の
  ために、欧州人権・障害財団コンソーシアム
  (European Consortium of Foundations on Human Rights and Disability)を
  代表する欧州財団センター(EFC)によって実施されました。
  障害者権利条約に定められている義務の詳細な分析、特に、EUとその加盟国による
  同条約実施にかかわるさまざまな実践についての情報収集を目的としていました。
  研究目標は、障害者権利条約の完全かつ効果的な実施を妨げる可能性のある課題と、
  同条約の目的の達成を促進する手段(「優れた実践」)を明らかにすることです。
  本研究は、すべての障害のある人々の完全参加と機会均等に特に重点を置きつつ、
  現行のEU障害者行動計画の目的を支持し、国連障害者権利条約に一層明確に
  もとづいたEUの新たな障害戦略の策定に貢献することを意図しています。
【情報アクセス-アクセシブルな情報システム”DAISY”に関する取り組み】
(6月10日 新着)
DAISYの夢に参加するべきだということはわかっていた
-スペイン国立盲人協会(ONCE)の情報アクセスへの取組み-
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/201105_once.html
  この記事は、DAISYコンソーシアム15周年シリーズとして
  DAISYコンソーシアムのニュースレターに書かれたもので、
  1938年の設立以来、幅広いサービスを提供し続けてきた
  スペイン国立盲人協会(ONCE)のDAISYサービスについてまとめられています。
【情報アクセス-アクセシブルな情報システム”DAISY”に関する取り組み】
(6月2日 新着)
読む権利に関する国際会議 Conference on the Right to Read
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/index.html
  2011年2月10日に玉水記念館大ホールで開催した国際シンポジウムの報告書です。
  この国際シンポジウムは、世界の国々の図書館はDAISYをどのように活用して
  障害のある人々の「読む権利」を保障しているのか、
  それに対して政府や出版界はどのように協力しているのか、
  利用者の声はどうか等、海外のDAISY活用の先進的な事例を学び、
  意見交換を行なって、日本における「読む権利」の保障を具体化することを
  目的として開催されました。
【情報アクセス-世界の図書館の障害のある人へのサービス】
(5月26日 新着)
障害者サービスの充実 ―サービス対象者の利用拡大を目ざして―
2011年5月
都立中央図書館 情報サービス課
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/library/1105_metrotokyolib.html
  都立中央図書館情報サービス課より図書館だよりに掲載する予定の
  障害者サービスに関する報告をご寄稿いただきました。
  報告は、次のように結ばれています。
  「これまで都立図書館の視覚障害者サービスを受けるには、
   障害者手帳の取得が絶対条件だったが、著作権法改正により、
   その条件をなくしたことの意義は大きい。
   上肢障害者(頁がめくれない)や障害者手帳の取得に至らない方等、
   読書が困難なあらゆる方々に都立図書館の視覚障害者等サービスが
   提供できるよう努力していきたい。」
【情報アクセス-情報アクセシビリティ:ITを活用した情報支援】
(5月17日 新着)
米国 連邦規則集(CFR:Code of Federal Regulations)
47(電気通信:Telecommunication)
第79部 テレビ番組のクローズドキャプション
2010年2月19日現在
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/closed_caption.html
  原典は、こちらです。
  Federal Communications Commission
  PART 79.CLOSED CAPTIONING AND VIDEO DESCRIPTION OF VIDEO PROGRAMMING
  http://edocket.access.gpo.gov/cfr_2010/octqtr/pdf/47cfr79.1.pdf
【情報アクセス-転載「マリタイムス」】
(5月6日 6月16日 新着)
「マリタイムス」No.138 2011年5月5日発行 岡本真理
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes_0138.html
「マリタイムス」No.139 2011年6月15日発行 岡本真理
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes_0139.html
  No.139目次
  「茨城の被災地に鶴を送った」
  「心配なのは福島の原発事故」
  「不信任決議案否決で、災害対策を作れ」
  「八百長問題で2場所連続、放送なしでつまらなかった」
  我家の料理シリーズ「冷やしおろしうどん」
  マリタイムスDINF掲載にあたり
  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/newsletter/maritimes.html
【協会発ジャーナル】
(5月12日 6月9日 新着)
<新着目次>
月刊ノーマライゼーション 2011年5月号(通巻358号)目次
 特集「障害者差別禁止法を目指して」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n358/index.html
月刊ノーマライゼーション 2011年6月号(通巻359号)目次
 特集「障害のある人の住まい」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n359/index.html
<バックナンバー新規掲載>
月刊ノーマライゼーション 2008年3月号(通巻320号)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n320/index.html
  ノーマライゼーションは、各省庁の障害者施策に関する情報や動き、
  全国各地域での実践例の紹介、移動・コミュニケーションなどの生活情報、
  「第2次アジア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など
  国連をはじめとする世界の障害のある人を取り巻く動きを紹介した、
  障害者福祉総合情報誌です。
  雑誌のご購読は「月刊誌ノーマライゼーション」のページよりお申込み下さい。
  http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/
  バックナンバーの購入も可能です。
  1月号の特集は「制度改革と障害者基本法の改正」、
  5月号の特集は「障害者差別禁止法を目指して」です。
  「障がい者制度改革推進会議」、「総合福祉部会」、「差別禁止部会」で
  議論されていることに関連する内容です。
  DINFでは、1995年10月号から2008年3月号までの目次と記事本文、
  2008年4月号から最新号までの目次を掲載しています。
  バックナンバーの記事本文は、
  紙媒体の発行から3年が経過したものを順次掲載していきます。
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【4】セミナー案内
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●障害者放送協議会シンポジウム 東日本大震災と障害者の情報保障
 http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/
【日時】2011年7月2日(土) 12:30~17:00
【場所】弘済会館 4階 梅・菊 (東京都千代田区麹町5-1)JR四谷駅下車10分
    (定員 100人~150人)
【大阪会場】特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構
     (大阪府大阪市北区東天満2-7-12スターポート)(定員 50人)
【参加費】無料
【開催趣旨】
未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、多くの障害者も被災しました。
中でも情報アクセスに関してはさまざまな課題が指摘されています。
報道や自治体の防災情報、避難所内でのお知らせなどの内容が分からず、
避難行動や避難生活に大きな支障が生じるなどの例は、今なお継続して起こる課題です。
さらに、今後の復興と新たなまちづくりに向けて、
情報保障に関しても長い取り組みが必要です。
震災から3か月が過ぎた今、情報保障に関する現在進行形の課題と、
それに対する取り組みの最新動向についてレポートをいただきながら、
今できることはなにか、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。
【プログラム】※プログラムの内容は変更する場合があります。
12:30
開会挨拶
趣旨説明 矢澤健司(日本障害者協議会/災害時情報保障委員会委員長)
ビデオレポート 被災地からの声(手話・字幕・解説付き)
13:00
緊急レポート(各20分×5)被災地等における取り組みの実情
(1)「聴覚障害者にかわる取り組み」
    浅利義弘(全日本ろうあ連盟理事)
    大嶋雄三(「目で聴くテレビ」専務理事)
(2)「視覚障害者にかかわる取り組み」
    加藤俊和(東日本大震災視覚障害者支援対策本部 事務局長)
(3)「精神障害者にかかわる取り組み」
    浦河べてるの家
(4)「災害時における字幕・解説・手話放送について(仮)」
    森本 清文(NHK編成局計画管理部 専任部長)
(5)「震災と情報アクセシビリティ施策について(仮)」
    安間敏雄(総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長)
(休憩)
15:00
ディスカッション 障害者の情報保障のために、今何を
コーディネータ
 藤井克徳(日本障害者協議会/JDF東日本大震災総合支援本部事務総長)
パネラー
 高岡 正(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/放送・通信バリアフリー副委員長)
 岩井和彦(日本盲人社会福祉施設協議会/災害時情報保障委員)
 河村 宏(支援技術開発機構/著作権委員長)
コメンテータ
 矢澤健司
 寺島 彰(日本障害者リハビリテーション協会/放送・通信バリアフリー委員長)
指定発言等(フロアより)
17:00 終了
【問合せ先】
事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5292-7628
FAX:03-5292-7630
E-mail:housou.info@gmail.com
●JANNET研究会
今年度の研究会では、昨年発表された、
CBRガイドラインを共通のテーマに取り上げます。
1回目は、概要です。
今後の予定では、10月29日(土)に
「日本の地域福祉(社会福祉法人むそう)を例にCBIDで読み解く」研究会も
予定しています。
日時:7月22日(金) 午後6時-8時
場所:戸山サンライズ2階 中研修室
テーマ:CBRガイドラインの概要(作成までと今後についても含む)
*手話通訳をご用意します。
お問い合わせ:
JANNET事務局
TEL:03-5292-7628
FAX:03-5292-7630
E-mail:sasaki.yuka@dinf.ne.jp
●第34回総合リハビリテーション研究大会
 ~総合リハビリテーションの新生を目指して PartII~(仮題)
 http://www.normanet.ne.jp/~rehab/
日時:2011年9月30日(金)~10月1日(土)
会場:全国社会福祉協議会・灘尾ホール
(千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F)
http://www.shakyo.or.jp/jncsw/access.html
参加費:一般3,000円/学生1,000円
プログラム
1日目:9月30日(金)
10:00~12:30
記念講演1:ヤン・アルネ・モンスバッケン(RIノルウェー会長/RI次期会長)
記念講演2:上田 敏(日本障害者リハビリテーション協会顧問/元東京大学教授)
13:30~17:00
シンポジウム1:総合リハビリテーションと障害者制度改革
コーディネーター:藤井克徳(JDF幹事会議長/日本障害者協議会常務理事)
シンポジスト:
 阿部一彦(日本身体障害者団体連合会、被災障害者を支援するみやぎの会)
 大川弥生(国立長寿医療研究センター研究所)
 尾上浩二(DPI日本会議)
 清原慶子(三鷹市長)(依頼中)
 久松三二(全日本ろうあ連盟)
2日目:10月1日(土)
9:30~10:50
各分野からみた総合リハビリテーション
 前年度の分科会のまとめと今年度の論点
11:00~12:30
シンポジウム2:総合リハビリテーションの視点から災害を考える(2)
-東日本大震災-
13:30~16:30
分科会1.労働・雇用
「個別支援計画を中心とした関係機関の連携のあり方を考える
-発達障害、知的障害、精神障害のある人を主たる対象として-」
 座長:松井亮輔、木村伸也
分科会2.子ども
「小児の生活支援と領域・機関連携
-特別教育支援における個別の教育支援計画と領域・機関連携の実際と課題-」
 座長:松矢勝宏
分科会3.工学
「総合リハに生かす工学:支援技術の産業化に向けて」
 座長:山内 繁、松本吉央
分科会4.医療
「一貫したリハビリテーションサービスを総合的に提供するために
-総合リハセンターの果すべき役割と機能-
 座長:吉永勝訓、伊藤利之
分科会5.災害
「総合リハビリテーションの視点から災害を考える」
 座長:大川弥生
【お問合わせ先】
財団法人日本障害者リハビリテーション協会企画課
162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 
URL:http://www.normanet.ne.jp/~rehab
Mail:rehab@dinf.ne.jp
※お申込み方法につきましては、近日中にお知らせ予定です。
同時開催研修会:ICF(WHO国際生活機能分類)の理解と活用
9月30日(金)18:00~21:00
参加費:2,000円/800円(学生)
※総合リハ研究大会参加者は、1,000円/600円(学生)
 詳細・申込み先:http://j-icf-s.d.dooo.jp/
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【5】『リハビリテーション研究』最新号(147号)のご案内
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『リハビリテーション研究』第147号 2011年6月発行
◆視点 災害とリハビリテーション(寺山 久美子)
◆特集 ユニバーサル・デザイン-最近の動向-
・特集にあたって(八藤後 猛)
・特別支援教育等における工学利用とその課題(村山 慎二郎 青木 恭太)
・リハビリテーション工学と福祉
 -最近の動向-高齢者・障害者・有病者を支援するロボット-
 (藤江 正克 安藤 健)
・身体障害以外の障害のある人への福祉機器
 -とくに認知症の症状のある人への福祉機器からの展開-(井上 剛伸)
・多機関連携による子どもの傷害予防工学と知識循環
 (西田 佳史 本村 陽一 北村 光司 山中 龍宏)
◆報告
・2010年RI総会について(松井 亮輔)
・RI社会委員会セミナーに参加して(佐藤 久夫)
・RI第9回欧州リハビリテーション会議報告(奥野 英子)
◆文献抄録
◆用語の解説
・OSCE(オスキー)(河野 光伸)
・特別な教育ニーズ(Special educational needs)
◆学会・セミナー報告
・日本リハビリテーション連携科学学会 第12回大会 in 滋賀(川間 健之介)
・読む権利に関する国際会議(野村 美佐子)
◆編集後記(八藤後 猛)
※定期購読者は本誌をウェブ上でも読めます。
新規お申し込み・お問い合わせは当協会へ
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/
□□■ 編集後記……………………………………………………
2ヶ月ぶりの発行になりました。
もうすっかり猛暑といってしまってよい気候です。
節電とはいっても暑さを我慢しすぎないようにして、
熱中症にご注意ください。
………………………………………………………………………………
●障害者福祉の総合情報誌
月刊『ノーマライゼーション』(定価800円)
最新刊 6月号
 特集「障害のある人の住まい」
http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/
●障害者福祉専門職の方必読!
季刊『リハビリテーション研究』(定価1200円)
最新刊 147号
 特集「ユニバーサル・デザイン-最近の動向-」
CD-ROM版発売中(1号~100号分、ブックレット付。9500円)
http://www.normanet.ne.jp/~info/rihaken/
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 発行元:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
 TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615
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