図 盲・聾・養護学校から特別支援学校へ(制度の弾力化)
<現状>
障害の程度が比較的重い児童生徒に対して、障害の種類ごとに別々の学校制度と教員免許制度を設定(全学齢児童生徒のうち0.50%が在籍)
学校制度 | 盲学校 (0.01%) |
聾学校 (0.03%) |
養護学校 (0.46%) 知的障害、肢体不自由、病弱 |
免許制度 | 盲学校教諭免許状 | 聾学校教諭免許状 | 養護学校教諭免許状 |
- 児童生徒の障害の重度・重複化
- 障害のある児童生徒数の増加
<今後の基本的な考え方>
学校制度 | 特別支援学校 盲・聾・養護学校の制度を弾力化し、設置者の判断により、複数の障害種別を教育の対象とすることができる学校制度 |
免許制度 | 特別支援学校教諭免許状 一又は二以上の障害についての専門性を碓保 |
特別支援学校
連携
大学
福祉
特別支援学校
医療
労働
支援
幼稚園
高校
中学校
小学校
保育所
- 児童生徒の障害の重度・重複化に適切に対応した教育の充実が図られる。
- 特別支援学校のセンター的機能を通じ、小・中学校等に在籍するLD、ADHD等を含む障害のある児童生徒への支援の充実が図られる。
- 福祉・医療・労働等の関係機関と連携・協力しながら、就学前から学校卒業後を見据えた一貫した支援の充実が図られる。