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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2010年2月号

編集後記

「リハ交流セミナー」には懐かしさを覚える1人である。この仕事に就いたばかりで、何もわからずただ言われたことをこなすだけだったが、事務局の仕事を手伝った。その名称には軽やかな印象を受け、いろいろな分野があるんだということを知ったのもその頃だ。特集で各分野ごとの先生方がその歴史や変遷を追って紹介してくださったが、継続していく難しさも浮き彫りになり、改めて新しい「総合リハ」を目指してという、今回の特集の意図がみえてくる。第33回大会実行委員長の大川先生は、関係者以外の広く一般の方々にも参加してもらえるようにと企画を鋭意検討中である。33というぞろ目の今年の大会、私たちも各方面へのPRに積極的に努めたい。皆さん、どうぞよろしく!(S)


総合リハビリテーション研究大会については、本誌でもその内容を紹介しているので、ご存じの方も多いと思う。本誌を担当する前、総合リハ研究大会を担当していた。事務局の仕事を通して、さまざまな分野の方々にお会いできたことや各分野の最新の動きなどを知ることができたりと、私自身学ぶことが多かった。その時の経験が今につながっていると感じている。今年9月に開催される第33回の研究大会は、新しい総合リハ研究大会の第一歩になる。実行委員長を務める大川先生がおっしゃっていたが、みんなで作り上げる総合リハ研究大会。多くの方の参加で研究大会を盛り上げたい。(K)