障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号102


項目 内容
通番号 102
番号 1
年度 平成20年度
指定テーマ 【指定13】 障害者の芸術文化活動の普及と作品の評価向上に関する調査研究事業
事業名 障害者の芸術文化活動に関するアンケート調査及び養成講座等の実施
事業目的 障害者アートを未来へ向けてどのように位置づけしていくかという大きな視座のもと、基礎的なアンケート調査から訪問調査、有識者調査、座談会等を経て、実際の展覧会までを一本化して情報連携させることで、障害者の自立支援へ向けた以下の目的を達成しようとした。
①障害者の芸術文化ならびに才能を地域と社会全般に認識させる
②障害者障害者の芸術文化に触れ、また参加することによる豊かな生活、生きがい、社会参加の促進。
③障害者のくらしにおけるアートのあり方を知るとともに、特出した才能の発掘と育成。
④上記実行のための芸術文化の認識、活動の実態、指導者の育成、施設設備の充実または発表や鑑賞の機会を設け、周知徹底を図る。
事業概要 1 アンケート調査A:国内知的障害者施設対象
(調査客体2000 ヶ所、アンケート票郵送配布)
2 アンケート調査B:国内特別支援学校対象
(調査客体数1068 ヶ所、アンケート票郵送配布)
3 アンケート調査C:有識者、美術関係者
(調査客体数400 名、アンケート票郵送配布)
4 障害者アート支援施設 訪問調査4ヶ所(信楽青年寮、NPO工房
あかね、工房絵かい、アトリエ・インカーブ) 取材内容はDVDへ収録
5 委員会 討議
6 全国障害者アート展“生命(いのち)のかたち”開催
東京・大阪・仙台開催3 ヶ所、来場者アンケート調査(大阪で実施)
7 障害者アート養成講座セミナー・シンポジウム(全国障害者アート展併催)
テーマ「障害者アートのこれから」
8 報告書作成・配布:1100 部(知的障害者施設、特別支援学校 等)
9 カラー図録(16頁)、3000 部制作、出品者・関係者に配布
事業実施結果及び効果 1 アンケート調査A:国内知的障害者施設有効回答数:657 票(33%)
2 アンケート調査B:国内特別支援学校有効回答数:326 票(33%)
3 アンケート調査C:有識者・美術関係者有効回答数:150 票(38%)
4 障害者アート支援施設4箇所の訪問調査その内容をDVD に収めることが出来た。国内の障害者施設・アート指導者にとって教材となるもの。
5 委員会討議により、日本の障害者アート作品が世界で評価されている実際の情報を確認・共有、滋賀県の事例、企業の取り組みスタンスなど障害者の芸術文化活動支援の方向付けがなされた。
6 全国障害者アート展“生命(いのち)のかたち”開催によって、総計4000名弱の市民が障害者アートに触れ、理解と共感を得られた。
7 障害者アート養成講座・シンポジウムでは地域の障害者アート関係者120名が参加、指導者にとって有益な情報が提供された。
8 報告書1100部、DVD2000部提供
9 カラー図録3000部提供
事業所/団体名称 財団法人 日本チャリティ協会
事業所/団体〒 160-0003
事業所/団体住所 東京都新宿区本塩町1-7 千陽ビル5階
事業所/団体TEL 03-3341-0803
事業所/団体FAX 03-3359-7964
事業所/団体EMail yamahira@charitykyokai.or.jp (◎を@に置き替えてください)
事業所/団体URL http://www.charitykyokai.or.jp/
報告書 障害者の芸術文化活動に関する調査及び養成講座等の実施報告書
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