障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号64
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 64 |
| 番号 | 4 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【指定テーマ７】 障害者地域移行支援プログラムの開発に関する調査研究事業 |
| 事業名 | 児童入所施設からの過齢者移行プログラムの構築研究 |
| 事業目的 | 現在、当児童入所施設に18 歳を超えた利用者（以降、過齢者と呼ぶ）が滞留している現状がある。今後、段階的に地域生活への移行を果たしていくことが重要な課題となる。 本事業実施において、この過齢者を含めた障害をもつ人が地域で住みよい暮らしを送るための課題研究として静岡県中部地区志太榛原圏域のニーズ調査および移行のためのプラン作成を研究検討し、過齢者の地域生活移行への圏域スタンダードモデルとして関係機関と共有することを目指す。 |
| 事業概要 | 本事業においては次のことを調査研究しながら、駿遠学園および当圏域の課題について考察していった。 ① 調査 今後の地域生活の移行のために地域で生活している障害者の実情をアンケート調査により把握していく ② 研究 移行後の地域生活の支援の中心となる圏域の相談支援事業所と、過齢者の地域生活移行へのモデルプラン作成を策定する。 ③ 啓発・研修 ・地域住民の障害者に対するイメージや地域コミュニティで障害者を受け入れる場合のニーズを知るためワークショップを開催する ・先進地の取り組みを視察し、支援体制のあり方を研究する |
| 事業実施結果及び効果 | 当事者意識・支援者意識・地域住民意識それぞれへのアプローチを実施した結果、相互ニーズの乖離が読み取れるとともに一層の障害福祉サービスの認識とパラダイムの転換が必要なことが浮かび上がる。 一方、過齢者およびその支援者への情報提供とともに意識改革を促進し、受け皿となる地域住民へは障害理解とともに共助社会観を啓発する展開の必要性を自治体、圏域事業所と課題共有できたことが効果としてあげられる。 |
| 事業所／団体名称 | 静岡県志太榛原組合立 駿遠学園管理組合 担当）櫻井郁也 |
| 事業所／団体〒 | 428-0002 |
| 事業所／団体住所 | 静岡県島田市福用112番地 |
| 事業所／団体TEL | 0547-46-4376 |
| 事業所／団体FAX | 0547-46-4389 |
| 事業所／団体EMail | g-sunen◎beach.ocn.ne.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www7.ocn.ne.jp/~g-sunen/ |
| 報告書 | 平成19年度障害保健推進事業障害者自立支援調査研究プロジェクト事業実施報告書 |
