障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号153
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 153 |
| 番号 | 74 |
| 年度 | 平成19年度 |
| 指定テーマ | 【一般公募枠】 |
| 事業名 | 義肢装具等完成用部品のデータベース化に関する調査研究 |
| 事業目的 | 平成１８年１０月、障害者自立支援法の第２次施行により、補装具費の支給がなされているところであるが、限られた財源の有効活用が求められる補装具費の支給については、利用者にとって、公平性や透明性が確保された仕組みとすることが必要であり、また、真に必要な補装具を適正な価格で提供することが望まれているところである。 このような背景を受け、本事業では、義肢装具等の支給額の中で一定の割合を占める完成用部品について、適切かつ有効な選択に資する情報に関する調査研究を行い、利用者の状態像や使用環境に適合する完成用部品の選択が可能となるような情報提供システムの在り方について調査研究するとともに、実際にデータベースシステムの開発を行うことを目的とする。 |
| 事業概要 | １．調査研究委員会の設置 本事業の実施にあたり、学識経験者、実務者等から構成する調査研究委員会を設置した。 ２．完成用部品に関する調査研究 利用者の状態像や使用環境に適した、適切な完成用部品を選択するために必要な、適応情報や機能情報等についての調査研究を行い、情報収集を行う項目等のフォーマットを作成するとともに、情報収集及び情報提供の方策について調査研究を行った。 ３．完成用部品についてのデータベース構築等 上記の検討を踏まえて、現行３０００品目を超える完成用部品について、登録メーカーに対して情報提供依頼を行い、データベース化を図った。 ４．結果の検討及び報告書作成 調査結果等の内容を報告書にとりまとめ、関係機関に配布した。 |
| 事業実施結果及び効果 | 義肢・装具・座位保持装置の完成用部品については、現在登録されているもので約３０００品目超あり、義肢等に精通した専門家であっても、その機能等について比較検討し、利用者の状態像や使用環境に適した、適切な完成用部品を選択することは容易ではなくなってきている現状がある。 本事業の効果及び活用方法として、それらの完成用部品の適応情報や機能情報等について収集し、データベースを構築することにより、利用者の状態像や使用環境に適合する完成用部品の選択が容易に可能となり、利用者に対する最も適切な補装具の提供等に寄与するものである。 |
| 事業所／団体名称 | 財団法人テクノエイド協会 |
| 事業所／団体〒 | 162-0823 |
| 事業所／団体住所 | 東京都新宿区神楽河岸１－１ セントラルプラザ４階 |
| 事業所／団体TEL | 03-3266-6883 |
| 事業所／団体FAX | 03-3266-6885 |
| 事業所／団体EMail | goshima◎techno-aids.or.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.techno-aids.or.jp/ |
| 報告書 | 義肢装具等完成用部品のデータベース化に関する調査研究 報告書 |
