障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成19年度 通番号156


項目 内容
通番号 156
番号 77
年度 平成19年度
指定テーマ 【一般公募枠】
事業名 地域子育て支援拠点「つどいの広場」を活用した障害児やその家族支援の可能性の検討
事業目的 地域子育て支援拠点「つどいの広場」は、「子ども・子育て応援プラン」に基づき全国に約700 ヶ所に拡大し、地域子育て支援センターを含め概ね中学校区に1 ヶ所の身近な子育て支援拠点としての整備が進んでいる。地域のすべての親子を支援の対象とする同事業においては、障害児とその親への支援も期待されており、一部の広場においては先進的な実践も行われている。本計画では、つどいの広場を中心とする地域子育て支援拠点事業における障害児とその家族支援の現状を調査し、推進の課題を探り、障害児支援の可能性について検討することを目的とした。
事業概要 ①「つどいの広場」における障害児とその家族支援の実態調査。手法:アンケート調査。発送件数682 件。対象:支援者および利用者のうち障害児を養育する保護者※平成18 年度末時点で子育てひろば(旧:つどいの広場)に取り組む実践団体
②障害児とその家族支援に取り組む「つどいの広場」の事例研究。手法:ヒアリング調査。件数:5 ヶ所
③「つどいの広場」における障害児支援のモデル事業:1 ヶ所
④「つどいの広場」における障害児支援のあり方の提言。調査報告書の印刷:500 部。啓発パンフレットの印刷:10,000 部。
⑤1~4 を推進する委員会(専門委員会・研究委員会)・事務局の設置、委員会の開催。
事業実施結果及び効果 ●「つどいの広場」を中心とする地域子育て支援拠点事業における障害児とその家族支援の現状を、初めて本格的に調査研究し、報告書にまとめ、政策立案の際の基礎研究資料を呈した。
●地域子育て支援拠点で活動する支援者向けのパンフレットを作成し、地域子育て支援拠点の役割を明確化し、支援者及び支援施設への啓発に活用した。
●モデル事業を通じて、地域子育て支援拠点が障害児とその家族支援を展開するための研修を行い、その必要性と効果を把握した。
●地域子育て支援拠点事業における障害児とその家族支援の機能を研究し、支援の環境整備の基礎研究資料を呈することで、今後の拠点整備における障害児とその家族支援の位置づけを明確にした。
事業所/団体名称 NPO 法人子育てひろば全国連絡協議会
事業所/団体〒 222-0037
事業所/団体住所 横浜市港北区大倉山3-57-3
事業所/団体TEL 045-531-2888
事業所/団体FAX 045-512-4971
事業所/団体EMail ccn◎niiza-ksdt.com (◎を@に置き替えてください)
事業所/団体URL http://kosodatehiroba.com/
報告書 地域子育て支援拠点を活用した障害児支援の可能性の検討
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