障害者自立支援調査研究データベース 事業実施報告内容 平成20年度 通番号87
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 87 |
| 番号 | 4 |
| 年度 | 平成20年度 |
| 指定テーマ | 【指定９】 地域生活支援事業等の効果的な実施方法の推進及び今後のサービスのあり方に関する調査研究事業 |
| 事業名 | 移動支援事業の効果的・効率的な実施方法の推進に資する事業 |
| 事業目的 | 社会資源不足を解消するため、自立支援協議会で「インフォーマルサービスの開拓」としてフォーマルサービスを補うサービスの提供を目的にプロジェクトを設置し、関係機関と協力の上、研修体制等を確立し、サービス提供可能なボランティアを育成するもの。 なお、ボランティアのターゲットとして、今後退職者が増える団塊の世代を見込んでいる。 |
| 事業概要 | 障害児の登下校の移動支援及び下校後の家庭内の見守りなど、フォーマルサービスでは対応ができない分野について、自立支援協議会プロジェクトにおいて、事前にニーズ調査を行い、ボランティアグループを育成し、移動支援モデル事業をＮＰＯ法人大牟田市障害者協議会に委託（コーディネーターを配置）し、相談支援事業所等関係機関と協力のうえ、１１月から実施し、今後事業として行うため事業実施後のモニタリングを行うもの。 |
| 事業実施結果及び効果 | モデル事業実施期間が短くて、また事業内容の市民への周知の徹底ができなかったこともあり、少数のボランティアしか育成できず、地域密着での実施にはいたらなかった。 当初、登下校の送迎を想定していたが、ニーズ調査の結果を踏まえ、自立での登下校を目指す見守り的な支援へと変化した。 支援の結果として、対象となった障害児が第三者（ボランティア）と関わることで、コミュニケーション能力や自立心の成長を促し、完全に自立登下校が可能になった障害児がでてくるなど、自立促進という面では大きな効果が見えた。 また、学校内の他の児童・生徒においてもボランティアやコーディネーターが支援する姿を見ることで、「自分たちも支援しなければ」という雰囲気がでてくるという効果もあった。 多くのボランティアを育成することができず、多くの障害児を支援することはできなかったが、地域においてはボランティアが活動する姿が、認識されつつあるため、ボランティアの育成ができやすい状況にはなっていると思われる。 |
| 事業所／団体名称 | 大牟田市保健福祉部福祉課障害者サービス担当 |
| 事業所／団体〒 | 836-0842 |
| 事業所／団体住所 | 大牟田市有明町2丁目3番地 |
| 事業所／団体TEL | 0944-41-2663 |
| 事業所／団体FAX | 0994-41-2664 |
| 事業所／団体EMail | fukushi01◎city.omuta.lg.jp (◎を@に置き替えてください) |
| 事業所／団体URL | http://www.city.omuta.lg.jp/soshiki/hokenfukushi/fukushi/ |
| 報告書 | 移動支援事業の効果的・効率的な実施方法の推進に資する調査研究事業 報告書  |
