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TWG-DC(障害問題作業部会)

TWG-DCの目標

項目 内容
備考 英語版:原文

参加団体は、以下の共同活動に協調して参加していく

1(a).ESCAP総会決議54/1で要請されているように、「アジア太平洋障害者の10年」を終結させるため、2002年に開催予定の政府間上級高官会議の企画と準備を行う。この会議には、1992年の北京における同「十年」開始の会議の時と同様、国際非政府組織(INGO)の代表者も参加させるべきである。

1(b).「アジア太平洋・障害者の完全参加と平等」の宣言書に署名していないESCAP地域内の国家政府に、速やかにその宣言に署名するように奨励し、援助し、そして提言していく。

1(c).宣言書に署名していながらも、2001年と2002年に行われるTWGDC会議、もしくはそれ以前のRICAP会議に定期的に参加していなかった政府に、その参加を促し提言していく。

2.障害者に関する問題を提起し、協力して「アジア太平洋障害者の10年、1993-2002年」の行動課題を達成するために、107の目標に向けて取り組んでいく。このためには、2002年の政府間会議に参加するESCAP地域内の政府機関を動員し、国内における準備会議を政府内各部署やNGOと共に実施していくことが大切である。

3.「アジア太平洋障害者の10年」の行動課題実行のための107の目標を達成に向けた活動を特に参照しつつ、障害者の完全参加と平等の達成過程を監視、記録していく。それには、ビジョン2020-光への権利-と、「全ての人に教育を」に関するダカール宣言のフォローアップとして、障害児を含めることを強化する共同活動も含まれる。

4.「アジア太平洋障害者の10年」の行動課題である国内調整、法律の整備、情報、国民の認識、アクセシビリティとコミュニケーション、教育、訓練と雇用、障害原因の予防、リハビリテーションサービス、福祉機器、自助団体、地域協力の12の領域における開発に、障害者を含めている良い実践例を地域内に普及し、技術協力を推進するために確認する。

5.障害者運動において、また男女平等政策、事業、計画の主要部分にも、女性または少女障害者の平等を保障する特別な処置を取り入れる。

6.「アジア太平洋障害者の10年」を適切に終結するために、提案されている政府間上級高官会議への参加をとおし、10年の最重要点の文書化により地域に広く情報配信するべく資源を活用する。