2016 年度⽇本財団のご助成により、「CBID 研修プログラム開発事業」*を松本市、富⼭県⼊善町、名古屋市で実施した。2016 年度事業について⽇本財団が助成事業の事業評価を実施するプロジェクトの⼀つに選ばれ、ロジックモデルの設定により事業の成果をアンケート調査及び聞き取り調査により明らかにした。事業評価は 2017 年度ご助成いただいた事業「誰⼀⼈取り残さない地域づくり」プロジェクトの⼀部として実施した。本報告書には 2017 年 12 ⽉末までの動きをとらえており、それ以降の動きについては追記として記載した。
*CBID 研修プログラム開発事業とは、地域で困りごとのある⼈に対して⾃分が何ができるかを持ち寄る「できることもちよりワークショップ」(⼀般社団法⼈草の根ささえあいプロジェクトおよび NPO 法⼈起業⽀援ネットのコンソーシアムにより開発)を中⼼として、地域で⼈と⼈とのつながりの再発⾒を⽬指すために開発した研修。世界保健機関(WHO)のCBID(地域に根ざしたインクルーシブ開発:域共⽣社会の実現)の考え⽅に基づいている。
1.事業評価概要…1
2.調査結果
ア 研修実施主体者の調査結果…2
イ 研修参加者の調査結果…7
ウ 調査により発⾒したこと…13
エ 成果の背景(調査結果に関する考察)…14
オ 今後の事業への改善点…15
3.総括コメント(本事業スーパバイザー)…15
4.主体者の感想…18
参考 アンケート項⽬…23
ロジックモデル