2015年9月1日から3日まで東京で開催予定の第三回アジア太平洋CBR会議(以下、CBR会議)にあわせて、コミュニティでの実践を紹介する事例集を作成しました。
アジア太平洋地域では、CBIDの好事例の収集を2014年から行っています。日本国内でも日本財団のご協力を得て、好事例収集を行った結果、さまざまな事例が明らかになりました。今回の事例収集ではCBRガイドラインのほか、特にCBIDを見る視点を取り入れました。CBIDを見る視点とは、地域の課題は何か、その解決のため動員しうる既存の地域の資源は何か、どういう資源・人材・ネットワークがあればいいか、関係者とのつながり、どのような変化が見られるか、フォーマルとインフォーマルの支援、地域社会の人々への働きかけ等に着目することです。CBIDの事例収集作業を通して、それぞれ特徴のある取り組みがわかってきました。本事例集は、アジア太平洋地域と日本の好事例を通じて、お互いに理解しあい、他地域でも役立てていただこう、という期待をこめて作成されました。
はじめに
総括
事例
・特定非営利活動法人 いけま福祉支援センター
・社会福祉法人 一麦会 麦の郷
・一般社団法人 草の根ささえあいプロジェクト
・社会福祉法人 こころん
・社会福祉法人 JHC板橋会(クラブハウス サン・マリーナ)
・チャイルドデイケア ほわわ(社会福祉法人 むそう)
・のわみ相談所
・特定非営利活動法人 ハックの家
・東近江圏域働き・暮らし応援センター“Tekito-”(東近江圏域就業・生活支援センター)
・社会福祉法人 むそう
CBIDを実践するためのワークシート
日本の事例の視点
実践団体連絡先一覧
訪問者・執筆者