JANNETは、アジア太平洋地域を中心に障害分野で何らかの国際協力・交流事業を実施している日本のNGOの連絡会です。
当会では、研究会や研修会を開催し、CBR (Community Based Rehabilitation、地域に根ざしたリハビリテーション)を主なテーマにとりあげてきました。途上国の障害のある人の生活の質の向上のために実施されているCBRの重要性は認識されるものの、その目的を効果的に達成する上で、解決すべき課題が少なくないのが実情です。
今回、JANNETでは、CBRアドバイザーである、マヤ・トーマスさんが日本知的障害福祉連盟主催の国際会議のため来日された機会に、講師にお迎えし、CBRの最近の動向について話を伺うとともに、CBRの主な3つの課題についてグループに分かれて参加者とのディスカッションを行う、セミナーを開催いたしました。
このたびグループデ、イスカッション要旨を含め、セミナーの内容を報告書にまとめましたので、関係者の皆様に広くご活用いただければ幸甚に存じます。
10時 あいさつ
10時15分から12時
講演「CBRの最近の動向」
講師:マヤ・トーマス(CBRアドバイザ一、インド〉
12時から13時15分 昼食
13時15分から16時 早稲田国際会議場3階会議室
グループディスカッション
質疑、ディスカッション
16暗から16時30分
総括