世界のうつ病の発生率

リハ協ブログ2013年11月7日より転載

オーストラリアクイーンズランド大学のAlize J. Ferrari氏らは、既存の資料を使い、世界のうつ病の発生率を調査しました。その結果、うつ病の発生率は、西欧諸国よりも、北アフリカや中東の方が高いこと、また、若い方が発生率が高く、20-24歳の発生率が最も高くなっていること、60歳を超えると発生率は激減すること等、これまで言われてきたこととは、まったく違う結果が報告されています。なお、信じられないのですが、日本は、世界で一番うつの発生率が少ない国だとのことです。ちなみに、一番多いのはアフガニスタンだそうです。詳しくは、下のURLをご覧ください。(寺島)

http://www.plosmedicine.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pmed.100154

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