リハ協ブログ2018年6月3日より転載
2018年5月25日、EUの高齢者の団体である「AGEプラットフォームヨーロッパ(AGE Platform Europe)」と障害者の団体である「ヨーロッパ障害フォーラム(European Disability Forum)」が共催した「デジタルデバイドを克服するためのエンパワメント(Empowerment to overcome the digital divide)」というワークショップが開催されました。
このワークショップは、欧州経済社会評議会(European Economic and Social Committee)の60周年記念総会の直後に開催された「市民社会の日2018(Civil Society Days 2018)」における6つのワークショップの一つとして行われました。
デジタル社会において、高齢者や障害者のデジタル・デバイドの問題は深刻で、これらの人々をますます進行するデジタル社会に適応できるようにエンパワーしていくにはどうしたらよいか、また、デジタルデバイドを克服するにはまず何をすればよいのかについて考えるワークショップでした。
ワークショップでは、①アクセシビリティー、②共に創っていくこと、③地域の結束が重要であるということが確認されたとのことです。
詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
http://www.age-platform.eu/press-releases/accessibility-co-creation-and-territorial-cohesion-identified-key-policy-issues