リハ協ブログ2020年10月6日より転載
令和2(2020)年9月30日、厚生労働省は、令和3年度厚生労働省予算概算要求を公表しました。一般会計の要求額は32兆9,895億円で令和2年度の予算額32兆9,861億円より34億円増加しています。ただし、新型コロナウイルス感染症への対応など緊要な経費については別途要望するとしており12月の予算案確定時までに確定する予定です。
「新型コロナウイルス感染症から国⺠のいのち・雇⽤・生活を守るために講じてきたこれまでの対策に加え、『新たな日常』を支える社会保障を構築するために必要な施策について、重点的な要求を⾏う。」としており、重点要求では「ウイズコロナ時代に対応した社会保障の構築」のために、①ウィズコロナ時代に対応した保健・医療・介護の構築、②ウィズ・ポストコロナ時代の雇用就業機会の確保、③「新たな日常」の下での生活支援を掲げています。
障害保健福祉部の予算概算要求額は、2兆1,422億円 +事項要求となっており、持効要求を除く部分は令和2年度と同額になっています。
主な事項は、下のとおりとなっています。
※括弧内は令和2年度予算額
※ 臨時・特例の措置分除く。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/21syokan