[福祉機器]周囲の音をテキストで知らせるスマートウォッチ用アプリ

リハ協ブログ2020年10月28日より転載

2020年10月28日ワシントン大学ニュースによれば、ワシントン大学の研究者がろうや難聴の人々のためのに聴覚障害者のためのスマートウォッチアプリSoundWatchを開発しました。

このアプリは、利用者の周囲で発生する重要な音をユーザーに文字盤にテキストで表示します。例えば、火災警報器の警報、サイレン、車の警笛、電子レンジのチン音、動物の鳴き声、鳥の鳴き声など、利用者が設定したものを表示します。

スマートウォッチは、記憶容量、処理能力、バッテリーなどの能力が限られているため、スマートホンなどの処理能力の高いデバイスにサウンドを送信し、そこで、音を分類し、結果を時計に返すという方式をとっているとのことです。

このサウンドウォッチアプリは、すでに、Androidのダウンロードとして無料で利用可能とのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.washington.edu/news/2020/10/28/SoundWatch-alerts-dDeaf-and-hard-of-hearing-users-to-desired-sounds

menu