リハ協ブログ2020年11月17日より転載
2020年11月16日、連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation:FBI)は、2019年のヘイトクライム統計を発表しました。
この統計は、統一犯罪報告プログラム(Uniform Crime Reporting:UCR)に基づき例年報告されているもので、全国の15,588の法執行機関によって提出されたデータに基づいています。
同報告によれば、ヘイトクライム事件の犠牲者は、8,552人(7,103件)ので、その種類は、人種/民族/祖先:57.6%、宗教20.1%、性同一性障害2.7%、障害2.0パーセント、性別0.9パーセントです。
また、5,512件のヘイトクライム犯罪のうち、脅迫40.0%、単純な暴行36.7%、凶悪な暴行21.0%でした。
殺人51件、レイプ 30件、人身売買・商業的性行為の3件、その他41件でした。
障害については、精神障害に対するもの116件、身体障害に関するもの53件でした。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://ucr.fbi.gov/hate-crime/2019/resource-pages/hate-crime-summary