[英国]政府による福祉改革の解説

リハ協ブログ2013年6月27日より転載

2013年6月25日、英国の労働年金局(Department for Work and Pensions)は、近年政府が実施してきている福祉改革に関して、同局の取り組み内容を整理した文書を公表しました。この改革の内容については、このブログでも個別にお知らせしていますが、それらを政府自身が整理していますので、より参考になると思います。

例えば、福祉改革の目的は、手当制度を単純化し、就労につなげることであることや、具体的な取り組みとして、ユニバーサル・クレジット(Universal Credit)の導入、個別自立手当(Personal Independence Payment)の導入、労働年齢の人が受け取れる手当総額の上限の設定、雇用・生活支援手当(Employment and Support Allowance)への移行のための就労不能手当(incapacity benefits)受給者の再評価、就労生活支援手当申請者に対する労働能力評価(Work Capability Assessment)の改善、住宅支援(housing support)の公平化と利用促進について解説しています。

詳細は、http://www.gov.uk/government/policies/simplifying-the-welfare-system-and-making-sure-work-paysをご覧ください。(寺島)

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