[英国]大学のアクセシビリティに関する報告書

リハ協ブログ2013年11月23日より転載

Trailblazersという民間団体は、筋ジストロフィーを中心とした障害のある若者を支援する団体です。同団体は、2009年にも今回と同じ調査をしましたが、4年たって大学などの高等教育機関におけるアクセシビリティがどのように改善されたかを調査するために、同じ調査を再度行いました。

結果は、「大学の挑戦(University Challenge)」という報告書にまとめられています。それによれば、60%の学生が住居に関して十分な情報が提供されていない、75%の学生が地域の自治体からのケアを直接受けられない、90%の学生が大学のアドバイザーは役に立つ、90%の学生が講義に関する配慮が行われているなどの回答をしています。詳しくは、http://www.mdctrailblazers.org/assets/0000/9417/UniversityChallenge2013_WEB.pdfをご覧ください。(寺島)

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