[英国]障害児や障害のある若者のネット上のいじめに関する意見

リハ協ブログ2014年5月2日より転載

いじめ反対同盟(anti-bullying alliance)は、英国の多くの自治体が会員になっている団体で、いじめをなくし、子どもや若者が安心して生活し、成長し、遊び、学ぶ環境を創造することを目的にしています。

同同盟は、ネット上のいじめや障害のある子どもや若者にも関心をもっており、いろいろな出版物を発行しています。その一つに「ネット上のいじめと障害や特別なニーズのある子どもと若者:若者の視点-特別なニーズと障害:効果的ないじめ反対のとりくみを発展させる(Cyberbullying and children and young people with SEN and disabilities: the views of young people - SEN and disability: developing effective anti-bullying practice-)」があります。

この冊子は、英国政府の教育省がスポンサーになっており、障害のある若者の意見が収録されています。障害児や障害のある若者は、障害のない児童や若者に比べてよりいじめを受けやすいことは知られていますが、彼らが、どのようにネット上のいじめを受けているのか、また、それに対してどのように対処しているのかなど、若者の意見が掲載されています。

関心のある方は、下のサイトからダウンロードできます。(寺島)

http://www.anti-bullyingalliance.org.uk/media/7443/disabled-young-peoples-views-on-cyberbullying-report.pdf

menu