[英国]労働年金局が障害者に対する予算削減の累積的な影響を評価するため取り組みを実施

リハ協ブログ2014年4月20日より転載

ディスアビリティ・ニュース・サービス(Disability News Service:DNS)紙2014年4月14日号によれば、労働年金局(Department for Work and Pensions :DWP)が、先週、予算削減の障害者に対する累積的な影響について評価する方法を開発するために関係の専門家を支援していることを認めたとのことです。具体的には、平等人権委委員会(Equality and Human Rights Commission:(EHRC)が、財務省やその他の「重要な」政府部門とともに、予算措置の特定のグループに対する累積的な影響を評価する方法を開発中であるとのことです。

このブログでもたびたび紹介していますように、財政削減により、地方財政や手当額の抑制などいろいろ行われており、それが、障害者に対する二重三重の影響を与えているという批判がいろいろな分野から上がっていましたが、それにたいして、このような累積的な影響を評価することは不可能であるとこれまで各大臣は、繰り返し主張していたのですが、実際には、その方法を開発しているとのことです。

詳しいことは、下のサイトをご覧ください。

http://disabilitynewsservice.com/2014/04/dwp-admits-it-is-helping-watchdog-with-cumulative-impact-project/

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