[英国]観光地のアクセシビリティに関するレポート

リハ協ブログ2018年11月6日より転載

英国を中心に、観光地のトイレ、ホテル、レストランなどアクセシビリティの情報を提供しているウェブサイトのアクセサブル(AccessAble)は、2018年10月28日、2018年のアクセシビリティに関する調査結果を公表しました。アクセサブルは以前はディスエイブルドゴー(DisabledGo)と名乗っており、このブログでも紹介したことがありますが、名称変更したそうです。

英国の障害者と介護者を対象に、観光地の施設やサービスのアクセシビリティについての経験をインターネットより調査したとのことで、845人から回答を得られたとのことです。

今年の調査では、アクセシビリティに関する情報を必要としている人の期待と、公的及び民間組織により提供されている情報との明らかなギャップに着目しています。

回答者の98%が新しい土地に行く前にはその土地のアクセシビリティを調べていましたが、その土地のウェブサイトにアクセシビリティに関する情報が掲載されているのは81%でした。また、詳細な情報が得られた人は14%に過ぎず、80%は不正確な情報であったとのことです。

詳しいことは、下のレポートをご覧ください。。(寺島)

https://accessable.s3.eu-west-2.amazonaws.com/production/uploads/ckeditor/attachments/78/Accessibility_and_You_Survey_2018.pdf

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