[英国]ネット上の障害者へのヘイトクライムが33%増加

リハ協ブログ2019年5月18日より転載

英国のチャリティ団体のレオナルド・チェシャーは、2019年5月10日、2016/17年から2017/2018年にかけて、ネット上の障害者へのヘイトクライムが33%増加したと発表しました。

レオナルド・チェシャーは、情報公開法に基づき、イングランドとウェールズのすべての警察を調査したところ、4分の3にあたる32の警察が回答し、その結果、記録に残っているヘイトクライムの数を得たとのことです。

一番増加しているのは、ノーフォーク州とサフォーク州で、それぞれ、4から23、2から20に増えています。また、サリー州も8から25に増えたとのことです。一方、もっともヘイトクライムが多いケント州は30でそれほど増えていないとのことです。

レオナルド・チェシャーによれば、増加したのは、警察がヘイトクライムの摘発に積極的になったためかもしれないが、それでも氷山の一角であろうとしています。

詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

https://www.leonardcheshire.org/about-us/press-and-media/press-releases/reports-online-disability-hate-crime-soar-33

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