[英国]運輸省がブルーバッジに関するガイドラインを公表

リハ協ブログ2019年8月6日より転載

以前のブログでも紹介しましたが、2019年8月30日から、認知症、不安障害など「見えない障害者(people with hidden disabilities)」にもブルーバッジが交付されます。ブルー・バッジ(Blue Badge)とは、障害者のための駐車カードの一般的な呼称で、ヨーロッパ各国、アメリカ、オーストラリア等に普及しています。

2019年6月15日、運輸省は、「(Blue Badge research: eligibility for people with non-visible disabilities)」を公表しました。英国では、国が基準を決め、地方自治体が運営管理をしていますが、障害のない人がバッジを不正使用する問題が長年続いており、地方自治体のために実施に先立ちガイドラインを示したものです。

制度の概要、申請手続き、受給資格の判定、制度の運用などについて示されています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。

https://www.gov.uk/government/news/review-of-blue-badge-fraud-as-scheme-is-extended-to-those-with-hidden-disabilities

ガイドラインは、下のサイトにあります。(寺島)

https://www.gov.uk/government/publications/the-blue-badge-scheme-local-authority-guidance-england

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