リハ協ブログ2019年12月28日より転載
2019年10月29日、交通省(Department for Transport)は、「交通へのアクセスと人生の機会(Accessto Transport and Life Opportunities)というレポートを公表しました。このレポートは、NatCenという非営利の独立シンクタンクと西イングランド大学(University of the West of England(UWEBristol)に交通省が委託して実施した調査結果をまとめたものです。
調査目的は、交通輸送がイングランドに住んでいる人々の生活と幸せ(wellbeing)にどのように影響しているかを明らかにすることです。公共交通機関だけではなく、自家用車による交通輸送も調査の対象にしています。
調査結果の例を挙げると次のようになります。
なお、障害者や高齢者の社会参加と交通輸送など、さまざまな角度から分析しており、興味深い内容となっています。119ページのレポート、加えて付録として統計表がついています。必見のレポートです。詳しいことは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.gov.uk/government/publications/access-to-transport-and-life-opportunities