住み慣れた地域で安心して暮らし続ける仕組みづくり(日本語):スライド33

東近江 魅知普請 曼荼羅
ひがしおうみ みちぷしん まんだら

フード、エネルギー、ケアの自給圏を目指し、多様な主体の参加と連携による持続的発展が可能な共生の仕組み

東近江市は、里山、里地、里湖が一つの水系でつながる、人口、面積ともに、日本の1000分の1モデル

2015/3/5 現在 名前はハブ・キーパーソン、「 」は市職員。
<掲載ルール> 1.行政にぶら下がらない 2.プラス思考 3.手をつなぐ面白さを知っている

○菜の花エコプロジェクト 藤井・山田・野村・増田
油のリサイクルから発展し、市民の提案により愛東地区で始まり、全国に広がったリーディングプログラム。東近江ハンドシェーク協議会にも参加し、エネルギー、食べ物の地域循環の仕組みの見える化から、次の一手としてバイオマスまで広がる、FEC自給圏も想定する。

○愛のまちエコ倶楽部 増田・野村・平尾・園田・村山
「地域を元気に」という合言葉のもと、農業関係の体験を通じて都市農村交流を実施。理念の「ほんまもん」を「田舎もん」という表現で呼びかけ、たくさんのこだわり体験メニューで、交流の中から地元の元気・誇りを取り戻そうと活動している。

○TEAM CHAKKA、チーム困救 野々村・浅井・辻村・村山・安川・西村・「竹内」・「山口」
業者、障がい者、地元、大学生などが連携して、採算の合う市民協働の薪炭林再生と障がい者を雇用するしくみづくりに取り組む。

○kikito 湖東地域材循環システム協議会&一般社団 田中・大林・澤田・豊泉・平居・伴・「山口」
「びわ湖の森」を元気にするために、地域材の安定供給や木・紙製品の開発などに取り組む。また、人材育成や環境評価など、森林所有者や業者、市民団体、行政等が構成員となって、それぞれの得意分野を活かしつつ、異業種間連携を図りながら、「持続可能な森づくり」に向けた事業を展開している。

○退職サラリーマン地域デビュー 森田・大塚・社・南部
仲間作りを通した退職サラリーマンの地域デビューの仕組みをつくり、自らのスキルを生かした役割づくりを追求。「縁側カフェ」や婚活事業、造園講座など多様な地域活性化の取り組みを進めている。

○冒険遊び場 廣田・藤澤・中祖・「村山」
「子どもたちの自由な遊び場」「子どもたちの冒険心や好奇心がいっぱいあふれた遊び場」この遊び場づくりを通して、乳幼児期から思春期までの子どもの育ちを、家庭と学校・園だけでなく、地域とともに支援する。

ボランタリー

○東近江市体験交流型旅行協議会 清水・川上・「中村」
「ここには何でもある」という考えのもと、豊かな自然や農林商工業、生活文化等の生業、人々の生活の姿を伝える体験学習民泊を企画することにより、都市との交流、地域の魅力・誇りを再発見する。

〇一般社団法人東近江市観光協会 北川・百々・清水
特産物やその他の地域資源を活かした着地型観光を進めることで、都市との交流、地域の魅力・誇りを再発見するとともに、地域経済の活性化にも貢献する。

○星つむぎプロジェクト 小倉・西村・増田・北川・「谷」
「住民と旅人の縁(えん)をつなぐ、地域にお金(円(えん))が落ちるしくみをつくる、旅を演(えん)出する、ええんちゃうん精神で実践する」をキーワードに、ほんまもんさんたちとの出会いの中で、真の学習体験ができツアーのプログラム開発を進めている。

○東近江市民共同発電所 西村・野村・吉田
地域に根ざした「小規模・分散型」の発電システム。自然エネルギー発電設備を市民が共同所有し、また介護施設とも連携設置したりし、収益を出資者に地域商品券で還元。

○東近江市SUN讃プロジェクト 吉田
商工会議所が主体となり、エネルギーの地産地消による地域経済の活性化を目指す。地域商品券を活用して、他分野との連携を目指す。

○遊林会 井田・「丸橋」
お酒やおいしい家庭料理をいただきながら、木を切って里山を守る、楽しい里山保全活動を通して、退職サラリーマンの地域デビュー、子どもの「モリイコ」や親の環境体験教育を進める、視点を変えれば青空デイサービスなんだと!!里山保全を通して、行政との連携を進めるユニークなNPO。

○加楽・おうみサンバパーカッションワークショップ 楠神・小梶・村田
「国籍が違ってもおはようと言える関係」をめざし、多様性を尊重した地域づくりに取り組む。古紙回収を通じ、ブラジル人学校を支援している。また、ブラジルの伝統音楽「サンバ」のワークショップを通じた文化交流の促進に取り組む。

○認知症地域ケア 小串・提・五個荘・建部・能登川地区(一部)
認知症の人と家族を地域で支えるため、博物館や図書館人材とリンクし、回想法や建部、五箇荘など認知症行方不明SOSネット訓練、啓発サポーターづくりを実施し、福祉モールネットにもリンクする。

○ヒトミワイナリー 岸本:NPO法人スローライフの会で日本酒、醤油業者などと連携。
○マーガレットステーション 藤関:地域のお年寄りが活性化した、地産農産物の直売所。
○池田牧場 池田:地産地消乳製品、獣害駆除鹿肉などを活用した農家レストラン、ジェラートアイスクリームを展開。
○京セラ蒲生工場 澤田:グリーンニューディールで電動アシスト自転車&太陽光パネル提案。
○よこせ梨園 横畝:地域の農産物生産者、ヒトミワイナリーなどと連携、「近江マルシェ」でスーパーとも連携。
○たてべ大凧果樹生産組合他 込山:合鴨農法で畑酒造の酒米づくり、そのつながりで、合鴨が仏、伊料理に応用。
○楠亀大工 楠亀、木屋長工務店 小梶、村山工務店 村山:地元鈴鹿産材を活用した家造り、物づくりを進める。
○ラジオスイート 森嶋:地域に根ざしたコミュニティFMとして、地域のさまざまな情報をきめ細やかに発信する。
○クレフィール湖東 中村:食を通じて地域の人材とつながる。
○山庄 山本:絶滅寸前のホンモロコを休耕田で養殖。地域資源を通じて、食の文化の復権を目指す。
○晴れやかファーム 毛利、森、荷宮:新規就農者の受け入れ、京都出店、野菜ソムリエ、障害福祉と連携した加工業務。
○薪遊庭 村山、鍛鉄工房 安川、マックスウッド 回渕:地域のバイオマス資源を、環境・福祉と連携し、活用する道を探る。
○チーム川原 福井:渡来人の色濃く残る市子川原の自治会有志による、地産・地商・地消そして地笑を目指す。
○ファブリカ村 北川、市田、有本:活気を地域につくるよろこびにふれる場所を発信するアーツ&クラフトの拠点。
○子民家 etokoro 北川、近藤:駅前の古民家を改修し、地域交流の拠点、子育て支援も視野に入れた取り組みを展開。
○ライオンズ旅行企画 小倉:まちなかジャズフェスティバルを仕掛け、地域資源を活かしたツアーを企画。
○コトナリエ 青山:廃食油という地産地消のエネルギーを活用し、地域づくりの起爆剤として活用。
○八風谷の小さな道の駅「萌黄」 中島:奥永源寺の活性化に向け、地域情報の拠点として活躍。
○東近江市商工会 吉村:過疎地の買い物支援。

まちづくりネット東近江
佐子・森下・堀内・野村・西川・小梶・西澤・眞弓・野々村・「山口」・「浅田」
コミュニティビジネスと市民活動を支える中間支援組織
“つながる
生まれる
くらしまるごと”
“生活総合支援戦略”他
東近江市モデル

「免田」・「泉本」・「松浦」・「河合」・「井口」・「外村」・真弓
ひがしおうみ環境円卓会議
内藤・金・小梶・野村・「山口」
地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会研究開発プログラム

○図書館ネット 「前崎」・「鈴村」・「松野」・「山梶」・「江竜」・「西澤」・「橋本」
図書の貸し出しにとどまらず、環境・福祉・健康・医療・農業・文化・まちづくりなど多様な分野それぞれがクロスする仕掛けや地域連携を、図書館ネットで支援し、その中から、疾患別の患者闘病日記コーナーで医療福祉の動きを支援、グリーンメンテナンスで障がい者雇用を支援、図書のリサイクルシステムで環境支援を行う。

○しみんふくしの家八日市 小梶
地域市民の助け合いを出発点にして、高齢者、子ども、障がい者それぞれが支え合うしくみを、介護保険などを活用して進め、その収益をもとに地域医療の提案、外国人支援、他のNPO法人支援など、地域の公共を担うNPO法人のあり方を示し続けている。福祉モールネットにもリンクする。

○かじやの里新兵衛さん
住んでみたい「かじやの里」実現のため、福祉モールも意識しながら、地域と施設、レイカディア大学の学生等とのコラボの中で、認知症SOS訓練や健康長寿促進を進める。

○クリエイトプラザ 蛯原・大道
障がいのある人が普通に働き生活できる社会を実現するため、福祉モールも意識しながら、地産地消・特産品づくりや近江商人屋敷が建ち並ぶ伝建地区金堂で「うどん喫茶の店 いっぺき」を出す。


なりわい

○東近江市フードシステム協議会 橋本・土屋・「藤井」・「西田」・「山口」
生産をあきらめない、生き残る農業の仕組みづくりをめざし、川下から川上への提案と、横串を指す。

○獣害駆除と地産地消 田井中
農業被害を軽減するために捕獲された鳥獣を地域の温泉や宿泊施設で食材として提供。

○エコラボハート事業 城、働き・暮らし応援センター“Tekito-” 野々村
環境配慮製品を障がい者が配送することで雇用の創出を生み出し、併せて、障がい教育、環境教育につながり、環境と障がいのコラボとCSRをすすめる。併せて、葬儀屋、古本屋、介護屋、葉刈屋、めし屋、洗い屋、精米屋、パン屋、うどん屋、酪農屋、郵便屋などこれからの障がい者の新たな働き場開発を、異業種連携の中から進める。福祉モールネットにもつながる。

○茗荷村=(社福) 美輪湖の家、(有) 美輪湖 仲本・高城・鶴田・山梶・小泉
「賢愚和楽」「自然随順」「物心自立」「後継養成」を村是にして、障がいをもつ人と障がいをもたない人が共に暮らす中で、自立循環型・少量生産少量消費社会づくりを目指す。特産品や無添加無農薬の食品開発などの地域農業支援、トラックによる移動販売による買い物支援など地域活性化に取り組む。また、東日本大震災の被災地支援事業やフェアトレードによる低開発国支援、サハリン残留韓国人支援など、国際的な課題も視野に入れ、幅広い社会的な課題にも取り組む。

○三方よし研究会 小串・花戸・福井・小梶・楠神・堤
医療関係者だけでなく、介護系や市民も参加し、顔の見える中で地域連携クリティカルパスの仕組みづくりを推進し、それが医療福祉を考える懇話会につながる。

○地域から医療福祉を考える東近江懇話会 小梶・小串・福井
市民が医療・看護・介護・宗教・図書館・救急などの専門家と連携して、医療福祉在宅看取り体制を推進する活動を展開し、図書館の患者闘病日記コーナー、そして若い母親が“はちどりの会”を作り、「病院に行くその前に」を作成し、コンビニ受診の改善を目指す。

○福祉モール構想 太田・川副・野村・小梶・楠神・丸山
医療福祉を考える懇話会から生まれ、地域で高齢者を支えるNPO結の家が呼び掛け、福祉・医療等の関係者が中心に、認知症になっても、脳卒中になっても、介護保険の対象にならなくても、障がいがあっても、安心して暮らせるエリア、拠点づくりに取り組む。東近江ハンドシェーク協議会から生まれた(株)あいとうふるさと工房が経営する「農家レストラン」や、障がい者による給食配食サービスや移動販売も視野に入れている。

製作:魅知普請の創寄り(東近江市内のキーパーソンが集う会)

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