リハ協ブログ2021年1月18日より転載
令和3(2021)年1月18日、菅総理は、衆議院本会議及び参議院本会議で、第204回国会における施政方針演説を行いました。そのなかで障害者関連の内容について触れられていたのは次の通りです。
(デジタル改革について)
「高齢者や障害者、デジタルツールに不慣れな方々もしっかりサポートし、誰もが、デジタル化の恩恵を最大限に享受できる社会をつくり上げてまいります。」
(社会保障改革について)
「四月から介護報酬、障害福祉サービスなどの報酬を引き上げるとともに、デジタル化や介護ロボットの導入を支援します。現場で働く皆さんの処遇改善や生産性向上を通じて、安全・安心のサービスを提供してまいります。」
「重度障害者の方々が企業や自宅で働く場合の介助支援が始まりました。市町村への更なる活用を促し、必要な方が利用できるようにします。民間企業にも、障害のある方々への合理的配慮を求めます。障害や難病のある方々が個性を存分に発揮し、活躍できる社会をつくり上げてまいります。」
演説内容は下のサイトにあります。(寺島)
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0118shoshinhyomei.html