リハ協ブログ2021年6月14日より転載
2021(令和3)年6月14日、厚生労働省は、第1回「障害児通所支援の在り方に関する検討会」を開催しました。
同検討会設置の背景には、次のような現状があります。
- 平成 24 年4月施行の児童福祉法改正等により、障害児支援の体系の再編・一元化が行われ、身近な地域で障害児支援が受けられるようになった。
- 発達障害の認知の広がりや女性の就労率の上昇等などから、この 10 年間で障害児通所支援の利用者数が増加している。
- 利用者の増加に対応する適切な運営や支援の質の確保が喫緊の課題となっている。
- そこで、これらの現状も踏まえ、改めて、障害児通所支援が担うべき役割や機能、対象者など、今後の障害児通所支援の在り方について検討するために同検討会が開催されました。
主な検討課題は、次のようになっています。
- Ⅰ 児童発達支援センターの位置づけ
- Ⅱ 児童発達支援・放課後等デイサービスの役割・機能の在り方
- Ⅲ インクルージョンの推進
- Ⅳ 障害児通所支援の支給決定の在り方
- Ⅴ 事業所指定の在り方
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19218.html