リハ協ブログ2023年3月31日より転載
令和5年(2023)年3月31日、政府は、新しい「観光立国推進基本計画」を閣議決定しました。
同計画は、「観光立国推進基本法」(平成18年法律第117号)第10条に定められた計画で、平成19年6月に作成された第1次計画(2007年度から2011年度)、平成24年3月に作成された第2次計画(2012年度から2016年度)、平成29年3月に作成された第3次計画(2017年度から2020年度)に続き、今回は第4次計画となります。前回の計画は、21年3月末で期間を終了しましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で社会経済の先行きが見通せないとのことで改定が先送りされていました。
計画の概要は、つぎのとおりです。
1.基本的な方針
①持続可能な観光地域づくり戦略 ②インバウンド回復戦略 ③国内交流拡大戦略
2. 計画期間 3年間 令和5~7年度(2023~2025年度)
3.計画期間における基本的な目標
①持続可能な観光地域づくりの体制整備
②インバウンド回復
③国内交流拡大
計画では、随所にバリアフリー化の重要性が取り上げられており、とりわけ、国内交流拡大戦略において、ユニバーサルツーリズム、ユニバーサルデザインなども強調されています。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/kankorikkoku/kihonkeikaku.html