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被災地支援センター

JDF熊本支援センター 活動報告(2017年6月)

2017年6月

1.はじめに

 2016年4月14日と16日に、熊本地方を震度7の大地震が連続して襲いました。14日の地震が大きな被害をもたらしたところに、それを凌ぐ2度目の地震により被害の拡大は想像を絶するものとなりました。後に、14日が前震で16日が本震という異例の発表がされたほどです。さらには、10月末までの約半年の間に震度1以上の余震が4000回を超えたことも、被災者の心理面や建物等への被害等の点で大きな打撃となりました。
 この熊本地震は障害のある人の生活にも計り知れない被害をもたらしました。東日本大震災とその支援活動を経験したJDFは地震直後から現地と連絡を取り、被災状況と現地のニーズの把握、活動拠点の確定等にいち早く取り組みました。その活動は約1年に及び、現地の関係者との協議を繰り返しながら必要な支援内容を検討、実施してきました。

2. 地元の障害団体との連携について

○被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センターの設立について
 4月16日(土) 九州のJDF関係者が現地入り
 4月20日(水) 被災地障害者センターくまもとが設立される
 4月25日(月) JDF災害対策本部より現地入り、県庁等訪問、熊本県等の協力で熊本県身体障がい者福祉センター2階会議室を活動拠点とすることを確定
 4月26日(火) 被災地障害者センターくまもとと連携体制等について協議
  以上の経過を踏まえ、共同代表及び事務局長等体制について確認後、被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センターが設立されました。

JDF災害対策本部

被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センター

共同代表 松永 朗 (熊本障害フォーラム代表)
共同代表 倉田 哲也 (くまもと障害者労働センター代表)
事務局長 東 俊裕 (弁護士/熊本学園大学教授)

JDF支援チーム

○熊本障害フォーラム(KDF)との連携について
 ✱現地の幅広い障害団体の連合体であるKDFと連携し、 行政との懇談や仮設住宅の視察、県内の障害団体による支援活動についての情報交換のための会合等に協力して参加しました。
 ✱KDFが内閣府防災担当との懇談を行った際にはこれをコーディネートし、懇談にも同席しました。

3.日本相談支援専門員協会(NSK)との連携について

○NSKは被災した障害のある人の戸別訪問調査について、 地震発生後から熊本県及び熊本市との協議をしていましたが、実施体制の確保が課題でした。
○4月28日(木)に熊本県のコーディネートでNSKとJDFの初会合がもたれ、 JDFに戸別訪問調査への協力依頼が示されました。
○これをうけ検討、協議した結果、5月9日(月)よりJDF熊本支援センターが熊本県及び熊本市におけるNSKによる戸別訪問調査に加わることとなり、 6月末まで取組みました。
○この戸別訪問調査の対象は、18歳以上の手帳所持者のうち
✱65歳未満 ✱障害福祉サービス未利用 ✱療育手帳A、身障手帳1,2級、精神手帳1.2級の条件を満たしたものに限定されていました。
○この間、JDFの支援員はのべ403名が戸別訪問調査に参加しました。
 ✱熊本市内(5月9日~6月28日)
  ・調査対象者数:8,714名、全面談者数:5,356名(対象者の61.4%)
  ・JDF訪問調査数:3,791名(全体の43.5%)
            JDF訪問調査面談者数:1,721名(JDF訪問調査数の45.4%)
 ✱益城町(一次調査:5月16日~5月27日)
  ・調査対象者626名、全面談者数:293名(対象者の46.8%)
  ・JDF訪問調査数:178名(全体の28.4%)
            JDF訪問調査面談者数:97名(JDF訪問調査数の54.5%)
 ✱益城町(二次調査:5月30日~5月31日)
  ・調査対象者57名、全面談者数:22名(対象者の38.6%)
○この調査活動を通じて以下の課題等が明らかになりました。
 ✱この戸別訪問調査は、地震直後の混乱期における安否確認として一定の役割を果たしました。
 ✱調査対象を限定した条件の設定が妥当であったかについては検証が必要ではないでしょうか。
 ✱訪問したけれど対話できなかった人や継続したかかわりが必要な人については、 相談支援事業所へつなぐこととしましたが、相談支援事業所も被災していることから新規の相談を受けることができない状況でした。 また、福祉的なニーズではない一般的な生活上の困難については相談支援事業所では受止められないということもありました。 地震によって発生したニーズへの迅速な相談と対応の体制確保という点では課題を残しました。
 ✱調査対象ではない人も多数いることから、支援の網から漏れた人がいると考えられます。 地震発生後、いかにして速やかに障害のある人の被災の全体像を把握するかという点について、実施体制の想定や人員確保の見通し、 個人情報を共有するに当たっての留意事項等の面で平時から検討しておくことが必要ではないでしょうか。

4.被災地障害者センターくまもととの連携について

(1)SOSチラシの配布について
○地震発生直後より被災地障害者センターくまもとが作成したSOSチラシの配布に協力をしました。
NSKを中心とする戸別訪問調査の際にも、JDF熊本支援センターのメンバーはSOSチラシを配布し活用を促しました。
○益城町内の全仮設住宅団地の掲示板にSOSチラシを掲示できるよう熊本県等と協議をし、これを実施しました。
○SOSチラシによる支援要請の内容は、屋根へのブルーシートの設置や地震で散乱した家屋の片付け、 大量の瓦礫やごみの処分、行政手続きやトラブルによる裁判手続等の支援、新たな住居探し、傾聴等多岐にわたりました。 既存の相談支援センターが対応できない生活上の不可欠の支援要請に全て応えました。
○熊本市ではNSKによる訪問調査が6月で終了することとなったものの、 調査対象が限定的であり把握できていない被災障害者が多数存在することが見込まれたため、 被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センターは訪問調査の継続を提案し熊本市との話合いを継続しました。
○その結果、6月から7月に熊本市が市内の全手帳所持者約42000人にSOSチラシを郵送することとなりました。 これにより、被災地障害者センターくまもとへのSOSの支援要請が爆発的に増えました。

(2)SOSチラシによる支援要請への対応への協力について
○7月から9月
 ✱第9クール、7月4日(月)より、JDF熊本支援センターからも被災地障害者センターくまもとによるSOSチラシによる支援要請への対応に人員を派遣することとしました。
 ✱ピーク時で連日120件の新規のSOS支援要請がありました。依頼内容は瓦礫やごみの撤去、罹災証明書発行等行政手続き支援等が中心でした。
○9月から3月
 ✱この時期になると支援要請の数は減ったものの、一定数は着実に要請がありました。また、部屋の片付けや傾聴等は繰り返しの訪問が必要となりました。特に孤立することや将来への不安を訴える支援要請が増え、支援内容は複雑化してきました。
 ✱この時期に入っても罹災証明書取得のための手続支援等が途切れることは無く、 障害のある人が生活再建に向けて一般の被災者に比べて取り残されていることをうかがわせました。
○被災地障害者センターくまもとが、地震発生直後から2017年3月末までに支援をした障害のある人は約500人、 全国から支援活動に参加した人はJDF熊本支援センターの支援員を含め約2000人にも及びます。
○SOSチラシによる支援要請への対応から見えてきたこと
 ✱障害のある人が被災した場合に、相談支援事業所では受止めることができない一般的な生活上の困難が膨大にあります。 これらへの対応のあり方について、平時から行政と障害団体、地域住民等が連携して検討しておく必要があるのではないでしょうか。
 ✱支援を求める人の中には、手帳は持たないけども生活上の困難を抱える人も多数いました。 手帳所持者に加えて、こうした人の把握と被災時の対応についても、平時から行政と障害団体、 地域住民等が連携して検討しておく必要があるのではないでしょうか。

5.避難所での活動について

(1)益城町総合体育館避難所での活動について
○運営主体である熊本YMCAと地震直後から避難所の状況について情報共有を図る中、 時間の経過とともに避難所で支援活動をしていた他団体が撤退するようになったことから、JDF熊本支援センターへの要請がありました。 これを受け、8月15日から避難所が閉鎖される10月末まで活動しました。
○熊本YMCAに加えて、益城町避難所対策チームやMSW、看護師等とも連携し、 定期的な会議や日常のコミュニケーションの中で情報等を共有したことで、適切な支援につながりました。
○障害のある人のいる世帯を中心にJDFの担当を確定し、 支援員の専門性を生かして日々の状況把握や困りごとへの対応等を行いました。
○この避難所では避難スペースの一つを、支援を必要としている人向けとしたことから、 そこでは避難者は比較的気兼ねすることなく生活することができました。
○仮設住宅等へ移るために避難所から出る人が徐々に増える中、最後まで避難所にとどまらざるを得ない人の多くは高齢や障害、 疾病等により困難を抱える人でした。熊本YMCAや益城町等と情報共有を図りながら、この人たちの話を聞き、困りごとを把握するとともに、 安心して次の住居に移ることができるよう、個別に対応をしました。

(2)避難所訪問と障害のある人の状況把握について
○6月には県内の避難所を訪問し、障害のある人がいるかどうか、 その安否はどうか等について把握を試みるとともに、SOSチラシを配布しました。
○避難所で生活する障害のある人は少なく、障害のある子どものいる家庭が避難所に入ることを躊躇し、 駐車場で車中生活を送っている等の事例がありました。
○8月から10月に熊本市居住支援協議会の要請を受けて、避難所閉鎖後の住民の住居を確保するための熊本市内避難所調査に同行しました。 避難所が閉鎖される直前まで、次の住居が決まらないのは、高齢や障害のある人がいる世帯が多いという傾向がありました。

6.仮設団地地域支えあいセンターでの活動について

○木山仮設団地支えあいセンターでの活動
 ✱運営主体である熊本YMCAからの要請を受け、 益城町総合体育館避難所での活動を引継ぐ形で11月1日(火)より活動を始めました。 開始時点で約220戸、560名が入居していました。
 ✱担当世帯の訪問活動
  ・障害のある人がいる世帯を中心に担当を確定し、日々の訪問による状況把握をしました。
  ・必要な場合には熊本YMCAの指示の下で具体的な対応に取組みました。
  ・全戸訪問調査には担当世帯を中心に参加し、情報のデータ化及び共有を図りました。
  ・2月からは行政や熊本県社協とつながるオンラインシステムが本格稼動し、訪問調査結果等のデータもそちらに移行しました。
 ✱サロン活動への参加
  ・仮設団地内集会所で行われるサロン活動は住民同士の交流の場として重要であることから、 これに積極的に参加することで交流を図り信頼関係を築きました。
 ✱熊本YMCAからの要請への対応
  ・担当以外の世帯や新たに障害のある人がいると分かった世帯等について、 熊本YMCAからの要請があった場合には、これに応えて対応に当たりました。
 ✱支えあいセンター主催学習会への参加
  ・支えあいセンターは住民向けの講座や、センター職員向けの学習会等の企画及び実施を行っています。 JDFの支援員もこれに積極的に参加しました。
○御船町木倉地区地域支えあいセンターでの活動
 ✱運営主体である熊本YMCAからの要請を受けて、第38クール(2月5日(日)開始)より活動を始めました。 火曜と木曜の週2回、スタッフマネージャー1名が活動しました。
 ✱この支えあいセンターは御船町内の5仮設住宅団地約150世帯を担当しています。
 ✱障害のある人のいる世帯を中心に訪問し、状況把握や困りごとへの対応、情報のデータ化と共有等に取組みました。

7.事業所支援について

(1)被災事業所支援について
○にしはらたんぽぽハウス
 ✱地震直後より12月23日まで活動に取組みました。
 ✱1月から3月は九州のJDF関係者が各県持ち回りで毎週金曜日に支援に入りました。
 ✱にしはらたんぽぽハウスは地震発生直後より、被災した地域住民の受入や大量の炊き出し、 山間部の高齢者や障害のある人の安否確認等に取組みました。
 ✱こうした職員の多彩な活動を可能にするために、JDF熊本支援センターの支援員は炊き出しのための食事作りと利用者支援等を行いました。
 ✱利用者支援は6月末で終了し、その後は食事提供支援を行うことで、職員による支援活動を保障しました。

○ワークセンターやまびこ
 ✱地震により職員の退職や怪我が相次ぎ職員体制が著しく困難になったことから、7月から10月まで職員体制を補うために利用者支援を行いました。

○就労支援センターくまもと
 ✱地震発生後、事業所を避難所として開放する等により休みが取れない状況だったため、職員の休養確保と利用者支援を目的として、 7月から8月途中まで利用者支援を行いました。
 ✱就労支援センターくまもとが熊本市居住支援協議会事務局であったことから、8月途中から10月は、 同協議会による避難所訪問及び住民の住居確保の取組みに協力しました。

○相談支援センターIZUMI
 ✱従来から多くの相談支援を担当していた上に地震発生後は新たな相談が加わり、相談員の負担が過度になっていたことから、 7月に3週間、相談の同行等に取組みました。

(2)被災事業所への助成団体の紹介について
○マーシーリリーフ及び三菱電機による助成事業について
 ✱シンガポールのNGOであるマーシーリリーフからJDFに、三菱電機からJD(日本障害者協議会)に、 それぞれ助成の申入れ及び助成先に関する情報提供の依頼があったことを受けて、被災事業所の中から助成対象を選定するに当たり、 JDと共同で情報を提供しました。
 ✱時期にかなった助成で助成金の使途制限も無かったため、助成先からは大いに喜ばれました。
 ✱対象事業の一覧は以下の通り。

事業所名(法人名) 被災状況等 支援金使途予定
特定非営利活動法人
夢屋プラネットワークス
地震により建物や水道設備等が破損。パソコン等備品にも被害が出た。 建物や水道設備の補修等
特定非営利活動法人ボランティア仲間九州ラーメン党
そよかぜ福祉作業所
作業所が被災し賃貸借契約解除のため新たな作業所が必要。 プレハブ1棟設置
社会福祉法人やまびこ福祉会
ゴー・スロー
地震により建物が被害を受けて、修繕が必要である。 外壁、内壁及び屋根等の修繕。
特定非営利活動法人
にしはらたんぽぽハウス
敷地が地震で崩れたため新たな土地で働く場等を整備したい。 土地購入費用
社会福祉法人みどり福祉会
地域活動支援センターあい
地震により建物が被害を受けて、修繕が必要である。 外壁及び水道設備等の修繕。
社会福祉法人やまびこ福祉会
ワークセンターやまびこ
地震により建物が被害を受けて、修繕が必要である。 屋根の取替等

○マーシーリリーフによる追加助成事業について
 ✱マーシーリリーフより追加助成の申入れ及び助成先に関する情報提供の依頼があったことを受けて、 情報を提供した結果、以下の事業所が助成対象となりました。
 ✱社会福祉法人わくわく ふれあいワーク グループホーム事業所
  ・地震による被害のためグループホームとして活用していた物件の継続利用が困難になった。
  ・新たな物権を確保し、助成金によってバリアフリー化や備品の整備を行った。
○ヤマト福祉財団による助成事業について
 ✱ヤマト福祉財団より助成の申入れ及び助成先に関する情報提供の依頼があったことを受けて、 情報を提供した結果、以下の2件が助成対象となりました。
 ✱株式会社熊本地域協働システム研究所  明篤館(グループホーム)
  ・地震によりグループホームが被害を受け、修繕が必要となった。
  ・建物の修繕及び備品の整備等
 ✱NPO法人にしはらたんぽぽハウス
  ・地震からの復興に向け、食事提供の新たな事業に取り組みたい。
  ・キッチンカーの購入費用として。
 ✱なお、ヤマト福祉財団からはJDF熊本支援センターの活動に対しても助成をいただきました。

(3)事業所訪問について
○7月に県内の被災事業所を訪問し状況を聞くとともに、必要な場合は基金の紹介等を行いました。

8.行政等との連携について

(1)熊本県との連携について
○被災地障害者センターくまもとと連携をして仮設住宅での障害のある人の生活状況を把握し、 熊本県障がい者支援課、住宅課、くらし対策室との協議を重ねました。
○一般の仮設住宅が障害のある人に対応していないことや、生活上の困難等についての情報を提供し対策を求めることで、 その後の福祉仮設住宅建設につながりました。益城町に建設された福祉仮設住宅は全6戸で、2017年3月末現在、入居は4戸にとどまっています。
○福祉仮設住宅は、バリアフリー住宅としては大きく前進し利用者からも喜ばれていますが、 一般仮設住宅入居後に障害が進行した等の理由で希望しても入居できないケースがあります。また、 一般の仮設住宅団地とは異なる場所に作られたため、コミュニティにおけるインクルーシブの観点からも課題を残しています。

(2)熊本市との連携について
○NSKによる戸別訪問調査への協力の際には、熊本市とも連携を図りました。 また、戸別調査の不十分さやその後の取組みの必要性について、継続して協議する中で、 被災地障害者センターくまもとが作成したSOSチラシの手帳所持者全員への郵送を実現しました。
○熊本市居住支援協議会による避難所閉鎖に伴う住民の新たな住居確保の取り組みに協力し、人員を派遣して避難所訪問等に取組みました。

(3)益城町との連携について
○在宅高齢者等支援のあり方についての懇談会への出席
 ✱7/25 益城町生活総合相談窓口チーム主催の仮設団地集会所での茶話会にて、 JDFが運営スタッフ及び出張相談窓口として人員派遣するかどうかの打診を受け検討した結果、 九州各県のメンバーが持ち回りで土日の茶話会に参加しました。(8月~9月)
 ✱2週間ごとの本懇談会に出席し、町や地元の支援団体等と情報交換や活動交流を行いました。
 ✱10月31日をもって本懇談会は終了。 その後は地域包括支援センターの活動に必要な情報提供や支援活動の参加等の連携をしていくことを確認しました。
○益城町総合相談窓口を通じての相談への対応
 ✱9月に入り総合体育館避難所の閉鎖に向けて、引越支援等の相談を受けました。

(4)上益城圏域自立支援協議会での周辺自治体との連携について
○9月から12月まで出席し、圏域の相談支援事業所の状況等を把握し連携を図るとともに、 圏域内の町とも情報交換を行いました。

9.人員派遣状況について

○毎週日曜に集合し翌土曜までの1週間を1クールとしました。
○派遣スタッフの累計は以下の通りでした。
 ✱派遣した期間は2016年5月15日~2017年4月1日までで、計45クールでした。
 ✱1人1回の派遣を1と数えると計504人を派遣したことになる。
 ✱平均年齢44歳。
 ✱県別では、東京(71)、神奈川(53)、滋賀(49)、大阪(38)、長崎(38)、愛知(33)、  兵庫(32)、京都(29)、熊本(29)、福岡(27)、鹿児島(22)、埼玉(16)など

10.JDF熊本支援センターの終結と地元関係者による活動継続について

(1)JDFとしての全国からの支援員派遣終結の判断について
○熊本地震発生以来、時間の経過とともに各分野の他地域からの支援活動が撤退する中、 JDF熊本支援センターは現地の障害のある人のニーズを最優先に考えて支援体制を整備し続け、約1年の間、活動を継続してきました。
○平行して熊本及び九州の関係者との間で、被災した障害のある人等の生活再建に向けた中長期の活動及び活動主体のあり方について協議を重ね、 一定の見通しを持つに到りました。
○以上を踏まえ、2017年3月末をもってJDFによる全国からの支援員の派遣は終結し、 熊本及び九州の関係者による継続した活動を側面から支えることとしました。

(2)終結後に必要とされる活動とその担い手等について
○熊本YMCAからは4月以降も益城町の木山仮設団地及び御船町の木倉仮設団地の地域支えあいセンターの活動への、 障害分野の専門家としての支援継続の希望がありました。
○被災地障害者センターくまもとからは、被災した障害のある人からの支援要請に対応する人員の確保が困難になっていることから、 継続した支援員の派遣について希望がありました。
○以上を受けて、4月以降の活動及び活動主体を以下の通りとすることとしました。
 ✱木山仮設団地支えあいセンター(益城町)及び木倉地区地域支えあいセンター(御船町)での活動について
  ・JDF熊本支援センターの活動を引継ぐ組織
   ⇒社会福祉法人やまびこ福祉会 ゴースロー(熊本県熊本市帯山4-23-45)
  ・活動の概要
   ⇒ゴースローの支援員から木山仮設団地の担当者を1名、木倉仮設団地の担当者を1名決め、 前者には週2回、後者には週1回、この担当者を派遣します。
   ⇒JDF熊本支援センター支援員の活動内容を引継ぎ、熊本YMCAと共に活動します。
   ⇒活動期間は1年(2017年4月~2018年3月末)とします。
   ⇒この活動を通じて、主に益城町や御船町の障害のある人のニーズを把握し、必要な社会資源の提案につなげます。
  ・JDFのかかわり
   ⇒ゴースローが仮設団地の障害のある人等への支援を継続できるよう、 人員派遣や体制整備にかかる必要な費用をJDFが負担します。
   ⇒活動状況についての報告を受けこれを適切に公開するとともに、必要な対応を行います。
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動について
  ・JDF熊本支援センターの活動を引継ぐ組織
   ⇒九州各県(福岡、長崎、熊本、大分、鹿児島)のJDF関係者
  ・活動の概要
   ⇒毎週金曜に、4~5月は九州各県の、6月以降は熊本県内のJDF関係者が持ち回りで2~3名の支援員を派遣し、 被災地障害者センターくまもとによる被災した障害のある人への支援を行います。
   ⇒上記の支援員の集約はゴースローが担当します。
   ⇒活動期間は1年(2017年4月~2018年3月末)とします。
  ・JDFのかかわり
   ⇒支援員の交通費についてはJDFが負担します。
   ⇒活動状況についての報告を受けこれを適切に公開するとともに、必要な対応を行います。

11.おわりに

 「JDFがこんなに長期にわたって支援員を派遣する体力があるとは思わなかった」これは、現地で支援活動に取組む他団体のメンバーの言葉です。 8月ごろには他地域からの支援は徐々に撤退する中、夢中で活動を継続していた私たちにはうれしい一言でした。
 それでも、この活動を終結する時期はやってきました。一見、平静を取り戻しつつあるかのように見える街で、障害のある人に注目して今一歩踏み込めば、 まだまだ地震前の生活を取り戻せないでいる様子があぶりだされます。また、JDFの活動を引継いだ熊本と九州の関係者への負担も見逃すわけにはいきません。
 活動の終結は支援が終わったことを意味するのではなく、ましてや障害のある人の生活が元に戻ったわけでもありません。このことを銘記しつつ、本報告をお届けします。最後になりますが、5月から8月の間、JDF熊本支援センターに会議室等をご提供くださった熊本県身体障がい者福祉センター様のご厚意が無ければ、1年にわたる活動を行うことはできませんでした。また、本文でご紹介した助成団体の皆様や、寄付をお送りくださった全国の個人、団体の皆様のお陰で、支援員の交通費や現地での活動にかかる費用等をまかなうことができました。ここにあらためて、こうした多方面からのご支援ご協力に対しまして心からお礼申し上げます。

《参考》 活動の足跡

第1クール 5月8日(日)~14日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ15名、計18名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市南区)支援 13名【訪問635件、対話311件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第2クール 5月15日(日)~21日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ2名、支援スタッフ24名、計28名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市南区、東区、益城町)支援 22名【訪問837件、対話394件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第3クール 5月22日(日)~28日(土)
 ✱スタッフマネージャー3名、事務スタッフ1名、支援スタッフ15名、計19名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市西区、東区、益城町)支援 13名【訪問476件、対話225件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第4クール 5月29日(日)~6月4日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市西区、中央区、益城町)支援 10名【訪問414件、対話204件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第5クール 6月5日(日)~11日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市中央区)支援 10名【訪問673件、対話290件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第6クール 6月12日(日)~18日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市中央区、北区)支援 10名【訪問575件、対話250件】
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第7クール 6月19日(日)~25日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市北区)支援 10名【訪問244件、対話114件】
 ✱避難所訪問 42箇所、対話46件
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第8クール 6月26日(日)~7月2日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッフ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱NSK戸別訪問(熊本市東区)支援 10名【訪問179件、対話52件】⇒終了
 ✱避難所訪問 49箇所、対話21件
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱7/1(金)JDF熊本支援センター引越
(熊本県身体障がい者福祉センター2階会議室から1階プレールームへ)
第9クール 7月3日(日)~7月9日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 2名
 ✱相談支援センターIZUMIでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 4名
 ✱事業所訪問 2名
 ✱熊本市が市内約42000人の手帳所持者にSOSチラシを送ったことにより被災地障害者センターくまもとへの支援要請が急増。
第10クール 7月10日(日)~7月16日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ12名、計15名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 2名
 ✱相談支援センターIZUMIでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 4名
 ✱事業所訪問 2名
第11クール 7月17日(日)~7月23日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ8名、計11名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱相談支援センターIZUMIでの活動 2名 ⇒終了
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱就労支援センターくまもとでの活動 1名
第12クール 7月24日(日)~7月30日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ10名、計13名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 3名
 ✱就労支援センターくまもとでの活動 3名
 ✱マーシーリリーフによる助成先6箇所が確定
第13クール 7月31日(日)~8月6日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ8名、計11名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱就労支援センターくまもとでの活動 2名
 ✱就労支援センター熊本での活動は8月2日より熊本市居住支援協議会事務局の活動支援に切り替わった。
第14クール 8月7日(日)~8月13日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱就労支援センターくまもとでの活動 1名 ⇒終了
第15クール 8月14日(日)~8月20日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ8名、計11名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第16クール 8月21日(日)~8月27日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ9名、計12名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 3名
第17クール 8月28日(日)~9月3日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ9名、計12名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 3名
 ✱JDF熊本支援センターが長嶺ステップへ引越(9/3完了)
 ✱熊本市居住支援部会からの支援要請を待機することになった。
第18クール 9月4日(日)~9月10日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱益城町福富及び西原村山西小近くの福祉仮設住宅についての情報が熊本県より入る。
第19クール 9月11日(日)~9月17日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ10名、計13名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 3名
 ✱被災地障害者センターくまもとへの支援要請が落ち着き始める。
第20クール 9月18日(日)~9月24日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ8名、計11名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第21クール 9月25日(日)~10月1日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱10月から熊本YMCAが木山仮設団地地域支えあいセンターの運営を始めるに当たり、 JDFへの支援要請があった。
 ✱益城町仮設団地の茶話会での活動は9月末で終了。
第22クール 10月2日(日)~10月8日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ8名、計11名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第23クール 10月9日(日)~10月15日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第24クール 10月16日(日)~10月22日(土)
 ✱スタッフマネージャー1名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計8名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 1名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第25クール 10月23日(日)~10月29日(土)
 ✱スタッフマネージャー1名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 2名
 ✱ワークセンターやまびこ支援での活動 1名 ⇒終了
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスにキッチンカー納車(ヤマト福祉財団助成)
第26クール 10月30日(日)~11月5日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱益城町総合体育館避難所での活動 ⇒10/31避難所閉鎖で終了
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動が開始。
第27クール 11月6日(日)~11月12日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第28クール 11月13日(日)~11月19日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
 ✱JDFが熊本地震にかかる熊本県からの感謝状贈呈対象となり、11/16に贈呈式があった。
第29クール 11月20日(日)~11月26日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第30クール 11月27日(日)~12月3日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第31クール 12月4日(日)~12月10日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第32クール 12月11日(日)~12月17日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名
第33クール 12月18日(日)~12月24日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動 2名 ⇒毎日の活動は終了、 1月からは毎週金曜に九州の関係者が各県持ち回りで活動することとした。
第34クール 1月8日(日)~1月14日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第35クール 1月15日(日)~1月21日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第36クール 1月22日(日)~1月28日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
 ✱被災地障害者センターくまもとが益城町の新拠点に移転し、1/27より稼動した。
第37クール 1月29日(日)~2月4日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
 ✱御船町木倉地区地域支えあいセンターの活動への支援要請が熊本YMCAからJDF熊本支援センターにあり、 協議した結果、第38クールよりスタッフマネージャー1名が火曜木曜の週2回そちらで活動することを確認した。
第38クール 2月5日(日)~2月11日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 3名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
第39クール 2月12日(日)~2月18日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第40クール 2月19日(日)~2月25日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
 ✱1/21に、被災地障害者センターくまもとの新たな拠点である一般社団法人障害者がともに暮らせる地域創生館の開所式があり、 JDF熊本支援センターからも出席した。
第41クール 2月26日(日)~3月4日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第42クール 3月5日(日)~3月11日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 3名
第43クール 3月12日(日)~3月18日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第44クール 3月19日(日)~3月25日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ6名、計9名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 2名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名
第45クール 3月26日(日)~4月1日(土)
 ✱スタッフマネージャー2名、事務スタッ1名、支援スタッフ7名、計10名
 ✱被災地障害者センターくまもとでの活動 3名
 ✱木山仮設団地支えあいセンターでの活動 2名
 ✱木倉地区地域支えあいセンターでの活動(火曜木曜のみ) スタッフマネージャー1名
 ✱にしはらたんぽぽハウスでの活動(金曜のみ) 2名

残務処理を行った後、4月15日(土)をもってJDF熊本支援センターを閉鎖した。


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