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参考資料12

教科用特定図書等普及推進事業

(平成24年度予算額 120,064千円)
平成25年度予算額 100,255千円

<趣旨>
「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進に関する法律」を踏まえ、障害のある児童生徒が十分な教育を受けることができるよう、多くの弱視児童生徒のニーズに対応した標準規格に基づく拡大教科書等の普及促進を図るとともに、ボランティア団体等にとって使い勝手のよい教科書デジタルデータを提供するなど、教科用特定図書等の普及促進等を図る。

文部科学省 → データ管理運営機関【文部科学大臣等】

文部科学省 → 標準規格に基づく拡大教科書等普及充実事業

文部科学省 → 教科書デジタルデータ提供普及充実事業

教科書発行者 (→データ提供→) データ管理運営機関【文部科学大臣等】 (→データ提供→) ボランティア団体等

教科書発行者 (→標準規格に基づき作成された自社版拡大教科書等→) 障害のある児童生徒

ボランティア団体等 (→デジタルデータ活用によるオーダーメイド拡大教科書等→) 障害のある児童生徒

Ⅰ.標準規格に基づく拡大教科書等の普及充実事業

拡大教科書等の供給の促進及び普及充実のために必要な措置として、以下の取組みを実施。

○ 障害その他の特性に配慮した教科書等の改善充実に関する調査研究事業

→ 拡大教科書を発行する教科書発行者・ボランティア団体間の情報共有や教科書デジタルデータの新たな活用により、拡大教科書の製作効率の向上と安定的な供給を促進する。

○ 教科用特定図書等に関するサンプルの展示

○ 教科用特定図書等普及推進会議、調査研究事業における評価会議の開催

Ⅱ.教科書デジタルデータ提供普及充実事業

教科書デジタルデータの充実及び提供を促進するため、以下の取組みを実施。

○ 教科書デジタルデータ管理運営

→ ボランティア団体等からの申請受付からデータ提供までの業務を実施する。また、電子書籍のファイル規格であるEPUB形式によるデータを作成・提供し、ボランティア団体等の負担の軽減を図る。

○ 教科書デジタルデータの変換経費

→ ボランティア団体等にとって使い勝手のよい教科書デジタルデータの変換作業を実施。

○ データ活用の手引書の作成、講習会の開催

→ データを取扱う際の参考となる手引きの作成及び著作権に関する留意事項についての普及啓発を実施。