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国際シンポジウム「国際協力と障害の問題に人権の枠組みを」

スピーカー紹介

ウィリアム・ジョリー(William Jolley)氏

 オーストラリアの視覚障害者団体(Blind Citizens Australia)の事務局長、会長を経て、現在は役員を務める。他に、World Blind Union(WBU:世界盲人連合)東アジア太平洋地域副会長、オーストラリア障害者差別禁止法スタンダード・プロジェクトのリーダー、DINF (障害保健福祉研究情報システム)国際企画委員等を兼務。 民間企業の研究者として活躍した後、セルフ・ヘルプ運動のリーダーを務めたり、WBUの幹部に就任したり、障害者団体の中心的人物として国際的に著名である。

ダイアン・リッチラー(Diane Richler)氏

 知的障害者の地域社会における統合を支援しているカナダ・コミュニティ・リビング協会の副会長。同協会はカナダの10州・2準州にある協会の連合であり、400以上の支部と40,000人以上のメンバーを持つ。リッチラー氏の前職はロアー研究所長。1996~97年、人的資源開発大臣の政策アドバイザーを務めた。

ヤン・カウアー(Jaan Kaur)氏

 スウェーデン障害者連合(DHR)ストックホルム支部長。 1978年、DHRストックホルム支部の事務局長・支部長に就任。 活動の一環として、スリランカ、インド、タンザニア、ケニアなどの障害者団体と協同プロジェクトを実施している。ここ三年はエストニアでも活動している。

高嶺 豊(Yutaka Takamine)氏

 1990年から国連アジア太平洋経済社会委員会に障害担当のプロジェクト専門官として従事。障害者の自助団体の推進を担当する。アメリカと日本の障害者運動の幅広い経験を持つ。 日米障害者会議の開催に関わり日米の障害者運動のコーディネーターとしても活躍。かつてDPI日本会議の議長も務めた。

平 知子(Tomoko Taira)氏

 1995年に国際協力事業団に入団し、1998年8月より企画部環境・女性課の障害者分野担当者となり、JICA内の障害者福祉検討会の開催、障害者福祉関連事業実績の取りまとめ等を行っている。 障害者福祉検討会では、障害者福祉分野に於ける今後のJICAの国際協力の基本方針、具体的取り組み等について検討を進めている。

松井 亮輔(Ryosuke Matsui)氏

 1998年から北星学園大学社会福祉学部の教授として教鞭を執る傍ら、96年より国際リハビリテーション協会(RI)アジア太平洋担当副会長を務める。 アガペ身体障害者作業センター所長、雇用促進事業団職業訓練大学教授、国際労働機関(ILO)アジア・太平洋地域担当職業リハビリテーション・アドバイザー、日本障害者雇用促進協会審議役(国際協力担当)などを歴任。