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障害問題作業部会(Thematic Working Group on Disability-related Concerns : TWGDC)
びわこミレニアム・フレームワーク関係者調整委員会(Biwako Millennium Framework Stakeholders' Coordination Meeting : BMF-SCM)

解説

障害問題作業部会(Thematic Working Group on Disability-related Concerns : TWGDC)は、2000年から半年に1回のペースでこれまで10回の作業部会を開催し、アジア太平洋障害者の十年(1993-2002)の推進と、その行動課題を達成するために協力して取り組んできた。

2006年には、国連ESCAPの機構改革で、テーマの絞込みという点から、既存の13の作業部会が5つにまで整理された。その結果、TWGDCはなくなり、それにかわるものとしてびわこミレニアム・フレームワーク(BMF)関係者調整委員会(Biwako Millennium Framework Stakeholders' Coordination Meeting:BMF-SCM)が新たに組織された。BMF-SCMは、第二次アジア太平洋障害者の十年(2003-2012)の期間限定で機能する。

BMF-SCMは、BMFの効果的推進のための活動を行なっている。また、第二次アジア太平洋障害者の十年(2003-2012)の中間年(2007年)に向け「びわこプラス5年:アジア太平洋における障害者のためのインクルーシブで、バリアフリーな、かつ、権利に基づく社会に向けてのさらなる行動」の文書作成のプロセスに参画してきた。

2007年3月には第2回BMF-SCMがバンコク(タイ)で行なわれ、前半5年の総括とBMFプラス5のワーキングドラフトの検討が行なわれた。2007年9月の国連ハイレベル政府間会合ではBMFプラス5が採択された。

同文書は、2007年9月の国連ESCAPアジア太平洋障害者の十年中間年評価ハイレベル政府間会合で採択された。

DINFでは、「BMF-SCM (BMF関係者調整委員会)(BMF Stakeholders' Coordination Meeting)旧TWGDC」の項目を作り、TWGDC時代からの活動の記録を掲載している。