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第3回アジア太平洋CBR会議

チャイルドデイケアほわわ

◆発表要旨

どんなに障害が重くても地域で一生涯暮らせるシステムを創るという法人のミッションを実現する事業の一環として、在宅診療の医師・訪問看護ステーションの看護師との連携を構築し、チャイルドデイケアほわわを拠点として、医療・福祉の連携で医療対応の必要な子どもの生活や年齢に応じた発達を支援することにより、将来の生活の質の向上を図る。医療モデルではなく生活モデルでアプローチすることで子どもたちの可能性を広げている。

ほわわに来るまで、友達という存在に出会ったことがなかった子ども、母子分離の場面がまったくなかった子どもなどが多くいる。様々な療育メニューや社会参加体験などの刺激から目覚ましい成長を遂げ、生活も充実し健康状態が上向く子どもが多い。家族も、子どもが産まれてから初めて、子どもから離れた自分の時間を与えられ、精神的な安定を得られたと涙ながらに語る人が多い。

制度と制度の狭間にいる子たちであるがゆえに支援の届いていない現状に、政治や行政、様々な機関へのアプローチも行いこの課題に働きかけている。どんな子どもも子どもらしい暮らしができることは、未来の日本に大きな影響を与えるに違いない。

◆発表内容

社会福祉法人むそうは、どんなに障害が

日本の現状

むそう東京の挑戦

実践報告

今後の課題