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いきいきと笑顔あふれる 養父

やぶ 障害者福祉プラン

平成8年3月

養父町

項目 内容
立案時期 平成8年3月

ごあいさつ

 いつまでも生まれ育った地域や家で家族共々暮らしたいという願いは誰しも共 通のものです。しかし、身体に障害を持ったり介護が必要になってくると、多く の人々がこの願い通りにいかないというのが現状です。
 町では、平成7年度に「福祉のまちづくり重点地区整備計画」と「障害者福祉 プラン」を策定しました。この計画はいずれも高齢者や身体に障害を持つ人が自 立し、安心して暮らしていくための環境を整備していくためのもので、計画の達 成を通じ、障害を持つ人々の福祉の一層の向上を図ることを目的としています。
 しかし、計画の達成は、計画ができればそれではたせるものではありません。 町民すべてが助け合い、思いやり、励まし合い、分かちあう「共に生きる社会」 の構築こそが大切です。そのような社会でこそ計画の達成が可能であり、真の福 祉の推進につながるものと思います。
 また、本計画は、高齢者や身体に障害を持つ人々のためだけのものではありま せん。計画にあるまちづくりの推進は、すべての人々にとっても住みやすいまち づくりにつながるものです。障害者等をとりまく諸問題を住民の共通の問題とし て、解決に向けた取り組みが非常に重要なことであると考えています。
 町としましても、今後この計画の基本理念を大切にし、その実現に向けて格段 の努力をし、真に「いきいきと笑顔あふれる〈養父〉」づくりを、町をあげて推 進していく所存です。住民の皆様におかれましても、本計画の趣旨をご理解いた だき、ご協力をお願い申し上げます。
 最後になりましたが、計画の策定にあたりまして多くの皆様のご協力を賜わり ましたことに厚くお礼申し上げ、ごあいさつといたします。

平成8年3月
養父町長 梅谷馨

養父町障害者福祉プラン・もくじ

ごあいさつ

第1章 障害者をとりまく現状

第2章 障害者等の実態・意向調査結果

第3章 基本計画

附 参考資料

第1章 障害者をとりまく現状

1-1 人口構造の推移

 本町で特徴的なのは、総人口が減少を続けているにもかかわらず、65歳以上人口が増加して いるということであり、これは高齢者の構成比の増加を示すものです。平成7年時点で25.0%と いう数字は、兵庫県平均の14.0%をはるかに上回っており、本町の高齢者の割合がいかに多いか がうかがえるものとなっています。
 この原因として、平均寿命の伸び、出生率の低下などがあげられますが、特に本町においては 地元に就労の場が十分確保されていないため、15~24歳の若年層の流出が激しく、町そのもの に雇用力が少ないことが人口減少に拍車をかけていると考えられます。

〈表1-1-0〉年齢3区分人口比率の推移
●養父町

0~14歳 15~64歳 65歳以上
1985年 19.9% 61.3% 18.8%
1990年 17.4% 60.2% 22.4%
1995年 16.0% 59.0% 25.0%

●兵庫県

0~14歳 15~64歳 65歳以上
1985年 21.8% 67.9% 10.3%
1990年 18.3% 69.4% 11.9%
1995年 16.3% 69.7% 14.0%

〈表1-1-1〉人口構成の推移

1985年(昭和60年) 1990年(平成2年) 1995年(平成7年)
人口 割合(%) 人口 割合(%) 人口 割合(%)



(人)
総数 9,431 100.0 9,140 100.0 9,255 100.0
0~14歳 1,877 19.9 1,594 17.4 1,479 16.0
15~64歳 5,781 61.3 5,500 60.2 5,464 59.0
65歳以上
(内75歳以上)
1,722
(745)
18.8
(3.6)
2,046
(946)
22.4
(10.4)
2.312
(1,061)
25.0
(11.5)



(千人)
総数 5,278 100.0 5,405 100.0 5,431 100.0
0~14歳 1,149 21.8 991 18.3 884 16.3
15~64歳 3,582 67.9 3,753 69.4 3,787 69.7
65歳以上
(内75歳以上)
545
(209)
10.3
(3.6)
642
(263)
11.9
(4.9)
760
(295)
14.0
(5.4)

資料:1985年(昭和60年)と1990年(平成2年)は総務庁統計局「国勢調査」
1995年(平成7年)は住民基本台帳

1-2 障害者の現状

(1)身体障害者
 身体障害者手帳の所持者で、居住施設入居者数を除いた在宅者の数は、平成7年9月1日現在 642人で、大半は18歳以上の障害者です。
 障害の級別でみると、0~17歳では1級、2級を合わせた重度が85.7%を占めています。18 歳以上でも重度が39.7%と一番多くなっていますが、どちらかといえば等級は分散しています。
 障害別では、0~17歳と18歳以上のどちらの年齢層でも肢体障害の割合が最も高く、ついで 内部障害が多くなっています。

〈表1-2-1〉身体障害者手帳所持者数の推移

合計 0~17歳 18歳以上
障害者数(人) 構成比(%) 障害者数(人) 構成比(%) 障害者数(人) 構成比(%)
平成元年 594 100.0 8 1.3 586 98.7
平成4年 600 100.0 8 1.3 592 98.7
平成7年 642 100.0 7 1.1 635 98.9


資料:養父福祉事務所/平成7年9月1日

〈表1-2-2〉身体障害者手帳所持者の年齢別級別状況
(上段:実数(人)、下段:構成比(%))

総数 1級 2級 3級 4級 5級 6級
合計

642

100.0

126

19.6

132

20.6

99

15.4

119

18.5

98

15.3

68

10.6

0~17歳

7

100.0

5

71.4

1

14.3

0

-

1

14.3

0

-

0

-

18歳以上

635

100.0

121

19.1

131

20.6

99

15.6

118

18.6

98

15.4

68

10.7


資料:養父福祉事務所/平成7年9月1日現在

〈表1-2-3〉身体障害者手帳所持者の年齢別障害別状況
(上段:実数(人)、下段:構成比(%))

 総数  視覚障害 聴覚・平衡
機能言語

音声・言語
障  害

肢体障害 内部障害
合計

642

100.0

69

10.7

69

10.7

7

1.1

397

61.8

100

15.6

0~17歳

7

100.0

1

14.3

0

-

0

-

4

57.1

2

28.6

18歳以上

635

100.0

68

10.7

69

10.9

7

1.1

393

61.9

98

15.4


資料:養父福祉事務所/平成7年9月1日現在
注記:内部障害とは、心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう直腸、小腸にかかる障害のこと

(2)知的障害者
 療育手帳の所持者で、居住施設入居者数を除いた在宅者の数は増加傾向にあり、平成7年9月 1日現在31人で、2つの年齢層に大別すると表1-2-4の通りです。
 障害の程度別でみると、A判定(重度)が48.4%と最も多く、全体の約半数を占めています。 ついでB1判定(中度)が35.5%あります。
 年齢別でみると、0~17歳ではA判定(重度)が57.1%と最も多く、ついでB2判定(軽度) が28.6%となっています。18歳以上ではA判定(重度)が45.8%、B1判定(中度)が41.7% の構成です。どちらの年齢層でも重度障害者が多くなっています。

〈表1-2-4〉療育手帳所持者数の推移

昭和50年 昭和60年 平成7年
人数(%) 構成比(%) 人数(%) 構成比(%) 人数(%) 構成比(%)

9 100.0 19 100.0 31 100.0
重度(A 判定) 6 66.7 10 52.6 15 48.4
中度(B1判定) 3 33.3 7 36.8 11 35.5
軽度(B2判定) 0 - 2 10.5 5 16.1

0

17

4 100.0 3 100.0 7 100.0
重度(A 判定) 2 50.0 1 33.3 4 57.1
中度(B1判定) 2 50.0 2 66.7 1 14.3
軽度(B2判定) 0 - 0 - 2 28.6

18

5 100.0 16 100.0 24 100.0
重度(A 判定) 4 80.0 9 56.3 11 45.8
中度(B1判定) 1 20.0 5 31.3 10 41.7
軽度(B2判定) 0 - 2 12.5 3 12.5


資料:養父福祉事務所/平成7年9月1日

(3)精神障害者
 精神障害者医療費公費負担受給は申請主義のため、精神保健法により保健所が把握しうる患者 の状況は表1-2-5の通りです。
 疾病内容別でみると、精神分裂症が61.4%と最も多く、ついでてんかんの18.2%となってい ます。
 なお、平成7年10月から導入している「精神障害者保健福祉手帳」の交付数は、和田山保健 所管内で18人、このうち養父町民は2人です。

〈表1-2-5〉精神障害者数の推移

昭和50年 昭和60年 平成7年
人数(人) 構成比(%) 人数(人) 構成比(%) 人数(人) 構成比(%)
総  数 30 100.0 52 100.0 44 100.0

精神分裂 21 70.0 29 55.8 27 61.4
てんかん 1 3.3 2 3.8 8 18.2
そううつ病 1 3.3 3 5.8 1 2.3
老年精神障害 1 3.3 6 11.5 1 2.3
アルコール中毒 1 3.3 3 5.8 1 2.3
精神発達遅滞 1 3.3 1 1.9 0 -
精神病質 1 3.3 2 3.8 1 2.3
神経症 2 6.7 2 3.8 4 9.1
その他 1 3.3 4 7.7 1 2.3

資料:「あゆみ」和田山保健所
注記:昭和50・60年の疾病内容は、町別のデータがないため、記載の数字は圏域の比率で算出

1-3 障害児の保育・教育

 養父町内には4ヵ所の保育所があり、平成7年9月30日現在172人が入所していますが、そ のうち障害児は2歳児1人(知的障害)です。幼稚園は5ヵ所あり、79人が通園していますが、 現在障害児はいません。
 障害児の就学については、普通校に設置された障害児学級に8人(小学校6人、中学校2人) が通学しているほか、出石養護学校の中等部に1人(知的障害)、高等部に2人(知的障害1人、 身体障害1人)が通学しています。

〈表1-3-1〉障害児の保育所入所状況

保育所入所数 障害児数
合計 172 1
2歳児 35 1
3歳児 52 0
4歳児 85 0
5歳児 - -

資料:養父町保健福祉課調べ/平成7年9月30日現在

〈表1-3-2〉障害児学級数と在学者数

 総数  障害児学級
設置校数
障害児学級数 在学児童数(人) 備考
小学校 5 4 4 6 1年1人、2年1人5年2人、6年2人
すべて知的障害
中学校 1 1 1 2 1年3人、3年1人、すべて知的障害
 

資料:養父町保健福祉課調べ/平成7年9月30日現在

1-4 障害者の雇用・就業

(1)一般雇用状況

 一般民間企業における身体障害者と知的障害者の平成6年6月1日現在の実雇用率は、全国平 均では1.44%、兵庫県では1.58%となっています。前年と比べると、重度障害者の雇用が進ん だことから、兵庫県の実雇用率は0.14ポイント上昇しましたが、法定雇用率の1.6%には達して いません。
 八鹿公共職業安定所における障害者の求職状況及び就職状況は表1-4-2の通りです。身体障害 者については、求職者の半数も就職ができていない状況となっています。

〈表1-4-1〉法定雇用率(雇用義務数)

民間事業主の労働者数 官公庁・地方公営企業の職員数
一般の民間企業 公庫・公団等の特殊法人 官公庁(非現業部門) 官公庁(現業部門)
雇用義務数 1.6% 1.9% 2.0% 1.9%


資料:八鹿公共職業安定所/平成6年度

〈表1-4-2〉八鹿公共職業安定所における職業紹介等取り扱い状況(単位:件)

身体障害者数 (うち重度障害者) 知的障害者
新規求職申込件数 41 (15) 9
平成6年度未有効求職者数 57 (25) 4
紹介件数 24 (7) 10
就職件数 21 (7) 12

資料:八鹿公共職業安定所/平成6年度

(2)障害者の雇用や就業に関する支援

1これから就業する障害者への援助
 障害を持つ人が更生し、職業につくために必要な技術を習得するための「授産施設」として は、朝来郡和田山町の「恵生園」(対象は18歳以上の重度身体障害者)と「和生園」(対象は 18歳以上の身体障害者)、養父郡大屋町の「おおや作業所」(対象は18歳以上の知的障害者) の3カ所があり、このうちおおや作業所に養父町から4人が通所しています。町内には「小規 模通所作業所さわらび」があり、平成8年3月現在8人が通所しています。このうち養父町民 は重度の重複障害者1人と中度の知的障害者1人の計2人です。
 また、兵庫県身体障害者高等技術専門学校が神戸市に、国立兵庫障害者能力開発校が伊丹市 に、精神薄弱者能力開発センターが西宮市にあります。
 八鹿公共職業安定所では、法定雇用率の尊守指導と「もう一人雇用促進運動」についての周 知・啓発や、求職障害者に対する職業相談、雇用情報の提供、事業所に対する雇用管理・指導 などの相談及び情報提供を日常的に行っています。

2雇用促進のための事業者への援助
 事業主に対する援助としては、公共職業安定所で取り扱う「特定求職者雇用開発助成金」、障 害者雇用促進協会で取り扱う「職場適応助成金」などの制度があるほか、障害者を雇用する事 業所については、租税、所得税、法人税などの事業所に係る税制上の優遇措置があります。

3働く障害者に対する援助
 障害者雇用促進協会が中心となって、障害者がその能力を十分に発揮できる職場環境づくり と職場生活の充実を図るために「障害者職場定着推進チーム」の設置及び育成や、「障害者職 業生活相談員」の設置に努めています。

〈表1-4-3〉障害者雇用協力事業所の状況

八鹿公共職業安定所管内  養父町内 
(社)兵庫県障害者雇用促進協会会員 25 4
身体障害者職業生活相談員選任事業所 24 3
障害者職場定着推進チーム設置事業所 12 3

資料:八鹿公共職業安定所/平成6年度

1-5 生活環境の整備

 障害を持つ人が社会のなかで自立した生活を営んでいくためには、身体的ハンディキャップを 受けた人々の社会参加を阻んでいる物理的な障害を除くために生活環境を改善・整備することが 大切です。
 兵庫県では、平成4年10月に「福祉のまちづくり条例」を施行し、県下市町及び民間事業者 の協力のもとに福祉のまちづくり事業を推進していますが、養父町では、平成7年度に広谷地区 において「福祉のまちづくり重点地区整備計画」を策定し、平成8年度より5年間を目標に、こ の計画にもとづいて公益的施設や道路の改善・整備を推進していきます。

〈図1-5-1〉養父町福祉のまちづくり重点地区整備計画対象区域

養父町福祉のまちづくり重点地区整備計画対象区域地図>

1-6 保健・医療サービス

 障害者に関連する保健・医療サービスは、表1-6-1の通りです。
 母子保健対策としては、保健センターで母子保健についての認識を深めるための産前教育とし て両親学級を開催しているほか、妊産婦等に対する相談・指導を行っています。また、運動機能 や視覚・聴覚などの以上、精神発達の遅れなど障害を早期に発見し、適切な指導で障害の進行を 未然に防ぐため、保健センターで隔月に1歳児・1歳6カ月及び3歳児健康診査を行っています。
 成人病対策としては、予防や早期発見を目的に総合健診を実施していますが、40歳以下の層の 受診率が低くなっています。近年、成人病に起因する障害の発生が増加してきていることから、 検診の必要性について周知をはかり、受診を奨励する必要があります。また、40歳以上の寝たき り状態の障害者に対しては、訪問健康診査を実施しています。
 機能訓練については、保健センターで脳卒中の後遺症をはじめとする心身機能の低下した在宅 障害者(40歳以上)を対象に、リハビリテーション・手工芸・レクリエーションなどの指導を 行っており、年々65歳以上の参加者が増加してきています。
 相談事業については、公民館や保健センターで、心や身体の健康に関する個別相談に応じてい るほか、和田山保健所でも一般健康相談や精神科医師などの専門家による精神保健相談・老人精 神保健相談を実施しています。また、社会福祉協議会でもすべての住民を対象に様々な相談に応 じており、障害者やその家族も利用しています。
 医療サービスとしては、町独自では実施していませんが、南但訪問看護センターを利用して65 歳以上を対象に訪問看護を実施しています。また、このほか、更生医療の給付や重度の心身障害 者(児)の医療費の公費負担も行っています。

〈表1-6-1〉障害者のための保健・医療サービス一覧

区分 サービス名称  内容  平成6年度実施状況
保険 両親学級 産前の両親を対象に、子育てについての講義とと実習を行う 4回 33人
1歳児・1歳6ヶ月
健康診査
1歳及び1歳6ヶ月児の障害の早期発見に努める 6回 受診率93.5%
3歳児健康診査 3歳児の一般健診及び歯科健診、視聴覚検診の実施 6回 受診率83.5%
総合検診

20歳以上の住民に対して、成人病・肺・胃・大腸・子宮・ 乳癌検診を行う

91回 2,395人
訪問健康診査 寝たきりの状態の方を医師と看護婦が往診して、老人健康診査 と同様の検診を行う 66人
機能訓練 40歳以上を対象に、心身機能の低下した在宅障害者に対し て、リハビリ・手芸・レクリエーション等の指導を行う 23回 196人
健康相談 公民館や保健センターで、心や身体に関した個別の相談に
応じる
8回 2,795人*
医療 更生医療の給付 身体上の障害を軽減又は除去する医療を給付(所得により一部自己負担) 18歳以上は更生医療、17歳以下は育成医療 0
育成医療の給付 3人
重度心身障害者(児)
医療費公費負担
保険診療を受けた際の自己負担額を公費負担(所得制限あり) 81人 1,285件
訪問看護 高齢者ができる限り家庭や住み慣れた地域社会で療養がで きるよう在宅ケアを支えるサービス 25人 667回


資料:養父町保健福祉課調べ/平成6年度
注記:※は総数であり、障害者に対する件数ではない

1-7 精神保健対策

 精神保健対策は、和田山保健所において「地域精神保健対策」「社会復帰対策」「老人精神保健 対策」「精神医療対策」の4つを柱として施策を展開しています。
 地域精神保健対策としては、講演会・研修会・パンフレットなどによって精神保健思想の普及 啓発を推進するとともに、各種の相談・指導を行っています。社会復帰対策としては、精神障害 者デイケア(ひまわりの会)の実施や精神障害者家族会(なんたんひまわり家族会)の育成・援 助、通院患者リハビリテーション事業等を行っています。このほか、和田山保健所では、痴呆性 老人の保健・医療体制の充実や入院患者の医療保護の確保と通院医療の促進をはかるなどの施策 を展開していますが、平成7年7月の法改正に伴い、これらの各対策の充実と具体的な事業展開 が課題となっています。
 一方、町においても、改正された「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」では、精神障 害についての正しい知識の普及や精神障害者の社会復帰に対する住民理解の促進、精神保健及び 精神障害者福祉に関する相談・指導につとめることが明文化されており、今後の対応策を検討し ていく必要があります。

〈表1-7-1〉保健相談実施状況

実施回数
(回)

相談人数 (人)
社会復帰 老人精神 アルコール その他  計 
一般 12 22 6 4 22 54
老人精神 12
所外精神 11 3 14 4 17 38


資料:和田山保健所/平成6年度

〈表1-7-2〉訪問指導実施状況

訪問人数 (人)
社会復帰 老人精神 アルコール その他  計 
訪問指導 実人数 14 11 10 36 71
延人数 108 30 38 82 258


資料:和田山保健所/平成6年度

〈表1-7-3〉精神障害者デイケア・家族交流会実施状況

実施回数
(回)

参加者人数 (人)
実人数 延人数
デイケア 36 16 169
家族交流会 7 11 46


資料:和田山保健所/平成6年度
注記・家族交流会の参加者は参加家族数、実人数は実家族数、延人数は延家族数

1-8 在宅福祉サービス

 町及び社会福祉協議会が実施している在宅福祉に関するサービスは表1-8-1の通りで、福祉 サービスは周辺町の中でも充実しているといえます。しかし、本町では高齢者福祉を中心に福祉 施策を展開してきたことから、介護・派遣や交流・生活支援に関する福祉サービスは65歳以上 の高齢者を対象とするものが多くなっており、64歳以下の障害者に対する支援は十分とはいえな い状況です。

〈表1-8-1〉福祉サービス一覧

区分 サービス名称      内容      平成6年度
実施状況
平成6年度
利用状況









補装具の交付・修理 身体上の障害を補うための用具の交付、修理 車いす、義肢、装具、補聴器、義眼、つえ、収尿器等 随時 39件
日常生活用具の
給付・貸与
重度障害者の日常営活を便利にするための用具等を給付又 は貸与する 浴槽、便器、特殊ベッド、盲人用器具等 随時 8件
福祉器具・器材の貸出し 寝たきり及び虚弱老人の方、身体に障害のある方への器材 の貸出 車いす、歩行器、松葉杖、ポータブル浴槽等 随時 235件
介護・看護用品の斡旋 全市民に低価格で用具を斡旋 紙おしめ、おしめカバー、ねまき、ベッド、老人車等 随時 851件
緊急通報システム装置の
貸与
65歳以上のひとり暮らし老人、高齢者夫婦世帯、身体障害 者等で緊急事態に対応できない方への装置の貸与 随時 ※20件





ホームヘルパー派遣 寝たきりや日常生活での援助の必要なひとり暮らしの老人 に、家事や介護など必要なサービスを提供 随時 ※2,901件
ショートステイ 寝たきりや痴呆の老人を世話している家族が病気、冠婚葬祭など で一時的に介護できない場合に、老人ホームで短期間世話をする 随時 ※1,239日
デイサービス 体の弱いお年寄りにデイサービスセンターで入浴、食事、日常動 作の訓練、健康チェックなどいろいろなサービスをし、送迎する 随時 ※3,589人
入浴介助 ボランティアによる入浴介助 68回 68件
介護支援事業 家庭介護者の精神的肉体的負担軽減のため、保健センター等 で保健婦やボランティア等による介護への助言指導等を行う 6回 49件




高齢者等
住宅改造助成
日常生活に介護を要する高齢者及び身体障害者が住み慣れた住宅 で安心して生活が送れるよう家屋内の浴室や便所等の改造を助成 随時 8件
在宅重度障害者
生活環境改善資金貸付
障害者の生活に適した住宅に改修、改築する資金の貸付 随時 1件










給食サービス ひとり暮しの老人を対象に、毎週水曜日に給食サービスボランティアによ る調理、配食を行い、健康維持と生活の精神的安定、安否確認を図る 39回 1,739人
ふれあい郵便 75歳以上のひとり暮らしの老人にお便りを差し上げ、安否 を確認する 12回 864人
友愛訪問 民生委員等が要援護老人や身障者家庭を訪問し、安否の確 認及び相談・指導・ニーズの把握に努める 随時 1,406回
こんにちはコール 65歳以上のひとり暮らしの方や高齢者世帯の安否確認、情報提 供等のために、週1~2回電話によるコールを定期的に行う 週1回 25人
安心カード連絡版配布 ひとり暮らしの老人、高齢者世帯夫婦、重度障害者のひとり暮らしの方の ために、外出時の万一の事故・事件に備え、連絡版、カードを配布 随時 300件
在宅投票制度 外出が困難な重度障害者のために、事前に選挙管理委員会に申請し、郵送 投票する制度 1回 12人
在宅福祉相談 介護の方法や悩みを聞いてほしいときなど、いつでもどん なことでも気軽に相談できる 随時 ※163件




自家用自動車
改造費助成
就労等に伴い自動車の運転装置等を改造する場合、その改 造費を助成 随時 0件
自動車運転免許
取得費助成
新規に運転免許を取得する費用の一部を助成 随時 1件
駐車禁止区域の緩和 駐禁区域内においても駐車を許可されるステッカーの交付 随時 9件







バス運賃の割引 全坦バス:普通運賃半額、鉄道運賃割引1種の者は介護者共 他のバス・鉄道:各社に制度の有無を確認のこと (定期のみ)
3人
JR運賃の割引 急行券、定期券、乗車券などの割引
タクシー運賃の割引 身障手帳及び療育手帳保持者、ならびにこれらの方と同乗 される介助者が対象
有料道路通行料の割引 本人自ら運転する場合、通行料を50%割引 43件
国内航空運賃の割引 障害者本人や障害者本人又は介護者と共に旅行する場合25%割引
NHK受信料の減免 身体障害者のいる貧困世帯(全額)、該当する障害者が世帯主の場合(半額)、受信料を免除 80件
NTT無料電話番号案内 電話番号案内無料

生活福祉資金の貸付 更生(失業費等)、生活、福祉、住宅、修学療養、災害援護の各資金の貸付 7件
身体障害者
更生資金特別貸付
20歳以上の障害者で生活福祉資金の生業費の貸付を受けている者への貸付 0件







特別障害者手当 20歳以上で精神または身体に著しく重度の障害を有し、日常生活に おいて常時介護が必要で、障害要件に該当する人へ支給される手当 48件
障害児福祉手当 在宅で身体又は精神に重度の障害を有するため、日常生活におい て常時介護を要し、障害要件に該当する人へ支給される手当 7件
特別児童扶養手当 身体又は精神に障害のある児童を監護する父母、その父母 にかわってその児童を養育している人へ支給される手当 10件
重度障害者(児)
介護手当
在宅で寝たきりであり、日常生活において常時介護を要す る重度心身障害者(児)の介護者へ支給される手当 48件
在宅老人介護手当 寝たきりや痴呆性のお年寄りを在宅で介護している人へ支 給される手当 18件
心身障害者扶養共済制度 障害者の保護者が毎月掛金を払い、将来万一保護者が死亡 した場合、障害者の終身年金を支給(保護者65歳未満) 11件
障害基礎年金 国民年金加入中に障害者になったり、20歳前の障害で障害 者になった人へ支払われる年金 53件




所得税控除 該当する障害者への所得税控除
住民税控除 該当する障害者への住民税控除 262件
自動車税減免 該当する障害者が自ら所有し運転、または生計を一にする 者が該当障害者のため所有又は運転する場合の税金の減免 141件
自動車取得税減免 該当する障害者が自ら所有し運転、または生計を一にする 者が該当障害者のため所有又は運転する場合の税金の減免
軽自動車税減免 該当する障害者が自ら所有し運転、または生計を一にする 者が該当障害者のため所有又は運転する場合の税金の減免 24件


資料:養父町保健福祉課調べ
注記:※)総数であり、障害者に対する件数は不明

〈表1-8-2〉保健・医療・福祉サービス一覧(平成6年度)

 

区分 

保健 医療 補装具・生活用品等































(児)

































































障害程度別 対象 40歳
以上
ねたきり
40歳
以上
18歳
以上
17歳
以下
65歳
以上







視覚障害 1
2
3    
4    
5    
6    
聴覚障害 2
3  
4    
5    
6    
平衡障害 3        
5        
言語障害 3  
4    




1
2
3    
4    
5    
6    

1
2
3    
4    
5    
6    

1
2
3    
5    




1
3    
4    


1  
3    
4      


1
3  
4    

尿
便
1  
3      
4      
療育手帳 A            
B1                
B2                
精神障害者                      

 

区分 

介護・派遣 住宅改善 交流・その他生活支援





































































便


































障害程度別 対象 65歳
以上
18歳
以上
65歳
以上
65歳
以上
75歳
以上
65歳
以上
20歳
以上







視覚障害 1  
2  
3      
4      
5      
6      
聴覚障害 2  
3      
4      
5      
6      
平衡障害 3      
5      
言語障害 3      
4      




1  
2  
3      
4      
5      
6      

1
2
3      
4      
5      
6      

1
2
3      
5      




1
3    
4      


1
3    
4      


1
3    
4      

尿
便
1
3    
4      
療育手帳 A                
B1                
B2                  
精神障害者                            


区分 

車・移動 公共料金の割引 貸付
















































































































障害程度別 対象
*1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 *8







視覚障害 1        
2        
3        
4    
5              
6              
聴覚障害 2            
3            
4              
5                
6                
平衡障害 3                
5                  
言語障害 3                
4                  




1      
2    
3              
4              
5              
6              

1      
2      
3    
4          
5            
6            

1    
2    
3        
5              




1            
3            
4            


1            
3            
4            


1            
3            
4            

尿
便
1            
3            
4                
療育手帳 A                    
B1                        
B2                        
精神障害者                                

 

区分 

経済給付・手当 税の軽減



























(児)
































自自軽
動動自
税取車
減得税
 減免
 免 
障害程度別 対象  
*9 *10 *11 *12 *13 *14 *15 *16







視覚障害 1      
2      
3            
4                  
5                      
6                      
聴覚障害 2      
3            
4                  
5                      
6                      
平衡障害 3            
5                  
言語障害 3            
4                  




1      
2    
3            
4                    
5                    
6                    

1      
2      
3            
4                
5                  
6                  

1      
2      
3            
5                  




1      
3              
4                  


1      
3              
4                  


1      
3              
4                  

尿
便
1      
3                
4                  
療育手帳 A  
B1        
B2              
精神障害者  

●:該当 ○:一部該当

*1)本人運転
*2)介護運転者(同一生計で扶養義務者)
*3)介護者共
*4)本人のみ
*5)障害者本人又は介護者と共に旅行する場合
*6)障害者本人のみ
*7)全額免除:身体障害者のいる貧困な世帯
*8)額免除:該当する障害者が世帯主の場合
*9)1級
*10)2級
*11)1級
*12)2級
*13)障害者控除
*14)特別障害者控除
*15)障害者が自ら所有し、運転するもの(1台に限る)
*16)生計を一にするものが、もっぱら当障害者のために所有又は運転するもの(1台に限る)

1-9 保健・医療・福祉の連携による高齢者援護システム

 本町の障害者は、その6割以上が65歳以上の高齢者となっています。また、援護を要する高 齢者は大半が障害をもっており、高齢者福祉と障害者福祉は切り離せません。
 本町では、要援護者のニーズを把握し、このニーズに対して個々に最適な処遇方針をたて、 サービスを供給するため、平成4年8月に「養父町地域総合援護システム」を構築しました。ま た、「地域総合援護システム」の効率的推進をはかるため、地域において「近隣共助体制づくり」 が進んでいるほか、処遇検討やサービス提供・情報交換を行うため関連機関や関連団体及び町担 当者等によって構成される「高齢者サービス調整チーム」も設置しています。さらに、平成5年 度に策定された「老人保健福祉計画」に基づき、保健センター・保健福祉課・社会福祉協議会等 の各セクションに分散して管理されている高齢者や要援護老人の個別情報の一元化をはかる「高 齢者データバンクネットワークソフト事業」も進めています。
 このように、本町では、高齢者に対しては、保健・医療・福祉の連携による総合的な援護体制 が確立しており、65歳以上の障害者については、慨ねこのシステムで対応することができます。 今後は、このシステムを活用しつつ、対象を障害者全般に拡大していくことが課題となっていま す。

〈表1-9-1〉近隣共助システム

    近隣者
昼も夜も電気がつけっぱなし
なんだけど...
   
       
近隣者
洗濯物が干した
ままだけど...
―→ 要援護者
独居老人
寝たきり老人
身体障害者
←― 近隣者
新聞がたまってるけど
どうしたのかな
       
    近隣者
その他いろいろな見守り活動
   
   
(口頭)
   
    福祉推進委員    
   
(連絡票)
   
    民生児童委員  

〈表1-9-2〉ニーズ把握のネットワーク

近 隣 者   社  会  福  祉  協  議  会
 





―→






連絡票
―→






連絡票
―→





〈表1-9-3〉養父町地域総合援護システム概念図


近隣共助活動
――→
自治会
老人クラブ
婦人会
隣保長

福祉推進委員
(民生協力委員)
 

連絡票






 
訪問調査
←――
民 生 委 員  
ニーズの把握 連絡票

サービス提供結果の報告
訪問調査
←――
保 健 福 祉 課  
  連絡票
 
処遇検討会








指示
―→


―→|←―
要請
←―








    サービス提供    

1-10 施設サービス

 養父町内の障害者福祉施設としては、「小規模通所作業所さわらび」があります。「さわらび」 には現在、身体障害者及び知的障害者、精神障害者の8人が通所しており、教育・訓練、軽作業 を行っています。また、「さわらび」通所者の居住地の内訳は養父町2人、町外6人となってい ます。
 広域福祉圏域における施設サービスは表1-10-1の通りです。ニーズと定員からみると、一応 量的には充足していますが、17歳以下の障害児の通所及び入所施設が近くにないことが問題とい えます。

〈表1-10-1〉障害者福祉施設一覧

施設名称 所在地 開設時期 定員(人) 施設区分 施設内容
たけのこ園 豊岡市 H6.7.1 27 心身障害者通園施設 身体障害児及び知的障害児の通所施
設(指導・訓練)
真生園 朝来郡和田山町 S53.5.10 50 身体障害者療護施設 18歳以上の重度身体障害者の入所
施設(治療・養護)
恵生園 朝来郡和田山町 S51.6.1 70 重度身体障害者授産施設 18歳以上の重度身体障害者の入所・
通所施設(訓練)
和生園 朝来郡和田山町 S57.4.1 20 身体障害者授産施設 18歳以上の身体障害者の入所・通
所施設(訓練)
出石精和園
成人寮
出石郡出石町 S52.5.1 100 精神薄弱者更生施設 18歳以上の知的障害者の入所施設
(指導・訓練)
出石精和園
児童寮
出石郡出石町 S41.10.1 50

精神薄弱児更生施設

知的障害児の入所施設
(指導・訓練)
おおや作業所 養父郡大屋町 S58.4.1 25 精神薄弱者更生施設 18歳以上の知的障害者の通所施設
(指導・訓練)
養父町小規模
通所作業所
養父郡養父町 H7.9.1 10 授産施設 18歳以上の身体障害者・知的障害
者の通所施設(訓練)
浜坂温泉保養荘 美方郡浜坂町 S58.12.1 80 障害者更生保養センター

資料:養父町保健福祉調べ

1-11 文化・スポーツ・レクリェーション活動

 障害者のためのスポーツ・レクリェーション活動は、表1-11-1に示す通りです。
 大規模なスポーツ大会は、兵庫県、養父郡など広域で開催される大会に参加しています。
 町内では、身体障害者を対象とするものとしては社会福祉協議会及び身障互助会が主催する 「重度障害者慰問・日帰り旅行」「輪投げ大会」「ふれあいの旅」「グランドゴルフ大会」がありま す。また、知的障害者を対象としたものでは、手をつなぐ親の会が主催する「希望の旅」「ゆうあ い音楽祭・スポーツ大会」があります。これらの大会・行事については、町が運営を支援するほ か、ボランティアセンターを中心として様々なボランティアが障害者(児)の参加を支えていま す。
 一方、文化行事や文化・芸術講演については、特に障害者だけを対象としたものはありません。 町民センターやビバホールで開催される催しに、障害のない人とともに参加していますが、ビバ ホールにエレベーター設備がなく自由に参加できないことが問題となっています。

〈表1-11-1〉障害者のための文化・スポーツ・レクリェーション活動一覧

名称 実施主体 平成6年度
開催日
      内容       平成6年度
参加状況
兵庫県障害者
スポーツ大会
兵庫県障害者
スポーツ協会
5月5日 身体障害者がスポーツ競技を通してお互いの交流と親睦を 深めるとともに県民の理解を深め交流を広める 92人
養父郡
スポーツ大会
養 父 郡
身体障害者連合会
8月19日 スポーツを通じた障害者の健康づくりと生きがいづくりを 促進するとともに町民の障害者に対する正しい理解を深める 450人
兵庫県
障害者福祉大会
兵 庫 県
身体障害者福祉協会
10月25日 身体障害者の代表ならびに福祉関係者が一堂に会し福祉の 向上を図ることを目的として各種表彰や体験発表を行う 24人
但馬地区
障害者魚釣り大会
但 馬 地 区
身体障害者協議会
9月25日 但馬地区の身体障害者が相集い交流と親睦を深め、 共に生きる仲間づくりを図ろうとするもの 21人
重度障害者慰問・
日帰り旅行
養 父 町
社会福祉協議会
6月28日 外出することの少ない重度の障害者の視野を広めると 共に積極性と自立向上を培うことを目的に但馬地区内で行う 73人
輪投げ大会 養 父 町
社会福祉協議会
11月22日 障害を持つ人が競技を通して日常動作訓練と体力の 維持増進を図ると共に相互の連帯と親睦を深める 36人
ふれあいの旅 養 父 町
社会福祉協議会
9月5日 外出の機会の少ない障害者の社会見学と 相互の親睦と協調性を養うための小旅行 48人
グランドゴルフ大会 身障互助会 H7年度
より実施
軽スポーツを通じ参加者の日常動作訓練と 健康づくりを進める。輪投げ大会と同開催
希望の旅 手をつなぐ
親 の 会
8月2日 郡内の知的障害者(児)と保護者が集い、 親睦を深めると共に但馬の文化を再発見する。 52人
ゆうあい音楽祭 手をつなぐ
親 の 会
10月6日 知的障害者(児)と保護者が集い親睦を深めながら体力の 維持増進と協調精神を養う。又、町民の知的障害者(児)福祉 についての正しい理解を深める 120人
ゆうあいスポーツ
大会

資料:養父町保健福祉課調べ


主題
障害者福祉プラン「いきいきと笑顔あふれるやぶ」

発行者
兵庫県養父群養父町

発行年月日
1996年3月

文献に関する問い合わせ先
〒667-01 兵庫県養父町広谷250-1
養父町保健福祉課
TEL (0796)64-0281