図6
介護ロボットの導入支援事業について
○現在市場化されつつある新たな技術を活用した介護ロボットは、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための環境整備策として有効である。
○これらの介護ロボットは価格が高額であることから、普及促進策として、地域医療介護総合確保基金にメニューを設けて、介護環境の改善に即効性を持たせるとともに、広く一般に介護事業所による購入が可能となるよう先駆的な取り組みについて支援を行う。
対象概要
・介護施設等の実情に応じて策定する介護従事者負担軽減のための介護ロボット導入計画の実現のために使用される介護ロボットであって、先駆的な取り組みにより介護従事者が被介護者に提供する介護業務の負担軽減や業務の効率化に資するものであること。
→都道府県が提出された計画内容を判断
対象範囲
・介護従事者負担軽減のための介護ロボットの導入計画の作成
<記載内容>
達成すべき目標 導入すべき機種 期待される効果等とし、実際の活用モデルを示すことで他の介護施設等の参考となるべき内容であること。(3年計画)
・日常生活支援における移乗介護、移動支援、排泄支援、見守り、入浴支援で利用する介護ロボットが対象(※)。
※対象となる機器の範囲については今後具体的に提示
補助額等
・1機器につき10万円の補助(具体的な補助の要件は今後検討)
事業の流れ
都道府県 | |||
↑ | ↑ | 交付 ↓ |
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市町村 | |||
介護従事者負担軽減のための介護ロボット導入計画 | ↑ | ||
介護施設等 | |||
↓介護ロボットの導入 | |||
介護従事者 | サービス提供→ | 利用者 | |
←負担軽減・効率化 |