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国連世界情報社会サミット(World Summit on the Information Society : WSIS)

2004年6月24日第2回WSIS準備委員会会合オープニングから

河村宏
障害者コーカス

2004年6月24日

オープニング・セレモニーでは、ホスト国の代表がチュニジア政府は市民社会、特に発展途上国からの障害者、女性、青年の参加を400,000(200,000?)ディナールの助成金を出して支援すると述べた。

これはチュニジア政府による素晴らしい、また心強いイニシアチブである。このチュニジア政府の決定は大変勇気づけられるものである。なぜなら、ジュネーブサミットにおいてグローバル・フォーラム「情報社会における障害者」に参加し、または情報社会への障害者の完全参加、またサミット自体の全てのプロセスへの参加を保障するため、我々はあらゆる手段を講じてジュネーブにおけるWSISの決定にインプットしてきたからである。

チュニジアにおけるWSISフェーズ2では、チュニジア政府の発展途上国からの障害者の参加に対する助成金は少なくとも50,000ドルである。全ての人のための情報社会の新しいグローバルなイニシアチブを開始するべく集会を実現するためには、さらに資金を調達する必要があるにせよ、これは幸先の良いスタートである。

準備委員会1では、準備委員会の会長にラトビアのJanis Karklins氏を選出した。

チュニジアまでには3回の準備委員会が開催される予定である。