幼児の集団指導－新しい療育の実践－

表３－２　関係発展の展開図　＊ －関係原理および関係位相間の交互関係－

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌┤　１．関係（連帯性）の原理├─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│└─────────────┘　│　　　＜第１展開位相＞
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　┌可能性の成立┤│　２．かかわりの原理　　　├─┼─┤構造化１　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　＜第２展開位相＞
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　　　　　　　　　　　　　　　行為性への展開┤　　　　　　　　┌３者関係の成立┤　　　　　　└┤　３．可能性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　┌　　　　　　│　　　　　　　└　　　　　　┌┤　４．３者関係の原理　　　├─┼─┤構造化２　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　│　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　＜第３展開位相＞
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　│　　　　　　│　　　　　　　　行為性の成立┤│　５．関係価値性の原理　　├─┼─┤構造化３　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　│集団性の設立┤　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　＜第４展開位相＞
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└　│　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　└┤　６．行為成の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　相対的独立への展開┤　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　│　７．役割性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　│　　　　　　└　　　　　　　　　　　　　　┌┤　８．集団性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　┌　　　　　　　│　　│　　　　　　┌　　　　　　　┌相即性の成立┤│　９．相即性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　│可変性への展開┤　　│　　　　　　│　　　　　　　│　　　　　　│┌─────────────┐　│　┌──────────┐
　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　│　　└可変性の成立┤　　関性の成立┤　　　　　　└┤１０．相対的独立の原理　　├─┼─┤構造化４　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　│　　　　　　　　　│　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　＜第５展開位相＞
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　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　│　　　　　　　　　│　　　　　　　└　　　　　　　│１１．間性（領域性）の原理│　│　　　　　　│
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　　　　関係具現化への展開┤　　　　　　　│　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　┌─────────────┐　│　　　　　　│
　　　　　　　　┌　　　　│　　　　　　　└　　　　　　　　　└　　　　　　　　　　　　　　┌┤１２．可変性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　│　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関係具現化の成立┤│１３．過程性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　│　　　　└　　　　　　　　　　　　　　　　　┌　　　　　　　　　　　　┌　└┤１４．関係具現化の原理　　│　│　　　　　　│
関係発展への展開┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　│　　└─────────────┘　│　　　　　　│
　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　肯定性の成立┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　│
　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　関係展開の成立┤　　　　　　　　　　　　│　　┌─────────────┐　│　　　　　　│
　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　┌　　　　　　│　　　　　　　　　　　　└　　│１５．肯定性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　│１６．関係認識の原理　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　└　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　└　　　　　　　　　　　　　　┌┤１７．関係展開の原理　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　││１８．影響性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　未来志向性（発展）への展開┤　　　　　　　　　　　　　　　変革性の成立┤　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　↓
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　││１９．操作性の原理　　　　├─┼─┤構造化５　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌　└┤２０．変革性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　未来志向性の成立┤　　│２１．統合性の原理　　　　│　│　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└　　│２２．未来志向性の原理　　├─┘　　　　　　│
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＊展開位相、構造化にかんする詳細は、次の文献に述べられている。松村康平、佐藤啓子「関係の発展にかんする考察－関係原理の展開について－」『関係学研究』第４巻第１号、１９７６年。

主題・副題：幼児の集団指導－新しい療育の実践－　４２頁～４２頁