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幼児の集団指導-新しい療育の実践-

第3章 発達と接在共存

-関係学の立場から-

はじめに

子どもの発達の理解とは、ここでは:

 理解しようとする人たちが子どもたちと共にいてそれぞれにちがう役割をとりながら活動を共にすること(接在共存活動)の発展をもたらす行為となるように進められる。それは、接在共存活動の発展を志向し、活動の過程でこれまでの活動成果を共有し、さらに発展を志向して展開される一連の運動である。

 その運動の諸相、諸側面が運動発展の過程で分化し、特定の分化活動が「顕著に」展開する、つまりその活動成果の集積が顕著に目立つものとして「理解」される場合がある。このことは、他に必要な諸相、諸側面の分化活動が展開すること(目立つものを目立たせるものとしてのみあるような目立たぬもののあり方の転換、関係状況の転勤)を要求する。このことと、ほかに、その特定の分化活動における人間の努力の集積が貴重なものとされて、さらにそれは成果・結果として発展的接在共存活動の過程、動機・経過・結果の一連の運動の一位相に主として位置つき他の位相に影響するものとして「理解」される。このことは、それが発展的接在共存活動において子どもたちと共に「いま・ここで・新しく」その発展をもたらすものとして、他の位相に主として位置づく活動と補完的に機能することを、要求する。

 重要なのは:子どもたちと共にする接在共存活動の理解、その理論的基礎である;「いま・ここで・新しく」接在共存活動の発展をもたらす技法および実践である。

 ここでは主として、その理論的基礎について論述する。発展的接在共存活動への関係学的接近は、人間の根源的な接在共存状況の解明へと進む。

1 人間、その関係的存在

 1)接在共存関係状況

 人間は、宇宙的規模においては、無機的存在、有機的存在、人間的存在の、接在共存する状況における存在である。

 その人間は、人間的規模においては、宇宙的規模における接在共存状況の諸要成(無機的、有機的、人間的存在)に対応する諸要成(物、人、自己)の接在共存する関係状況的存在である。

 その人間の自己は、人間的規模における接在共存状況の諸要成(物、人、自己)に対応する諸要成(物的、人的、自己的存域)の接在共存関係状況における関係統合的存在である。

 2)関係的存在としての人間

 人間は、無機的存在(無機物)、有機的存在(有機体)と接在共存する存在(人間的存在)である。それぞれに異なる存在が接在共存する関係状況の関係的に変化・発展する運動の要成(構成体)として機能する、その接在共存関係運動の要成(かかわり手、担い手)としての人間は:無機的・有機的・人間的存在である、過去的・現在的・未来的存在である。人間は、過去に創造され(無機に既存し)過去規定的に(適合的に)存在し、現在に適応し(有機的に変在し)現在肯定的に(変革的に)存在し、未来を創造し(人間的に志動し)未来志向的に(創産的に)存在する。

 その人間は、物(実在的存在)と人(現実的存在)と自己(機能的存在)とが接在共存する関係状況的存在である。その関係状況の状況を担い関係にかかわって存在する諸要成は:物、人、自己である。

 3)関係状況の担い方、かかわり方 (図 3-1)

 関係状況の担い方、かかわり方、関係状況における存在の仕方について:

(1) かかわり方は大きく5つに分けることができる:内在的かかわり方(a)、内接的かかわり方(b)、接在的かかわり方(C)、外接的かかり方(d)、外在的かかわり方(e)。

図3-1

「内在的かかわり方(同心的存在の仕方)」の図 「内接(同接)」の図 「接在(交叉)」の図 「外接(併存)」の図 「外在(自立)」の図
内在的かかわり方

(同心的存在の仕方)
内接

(同接)
接在

(交叉)
外接

(併存)
外在

(自立)
「自己とのかかわり方」範囲「自己とのかかわり方(同心的存在の仕方)」から「接在(交叉)」まで

自己とのかかわり方
「人とのかかわり方」範囲「内接(同接)」から「外接(併存)」まで

人とのかかわり方
「物とのかかわり方」範囲「接在(交叉)」から「外在(自立)」まで

物とのかかわり方
「状況」範囲「自己とのかかわり方(同心的存在の仕方)」から「外在(自立)」まで

状況

(2) 内在的かかわり方は、同心的な存在の仕方(A)に特徴的な関係の仕方である。

 状況同心的存在は状況を内側から(form inside)主として1者的(monadic)に担う;内接的かかわり方は、共接的(あるいは同接的)な存在の仕方(B)に特徴的な関係の仕方である。状況共接的存在は状況をここ(此側)から(form hereside)主として2者的(dyadic)に担う;接在的かかわり方は、交叉的(あるいは共在的)な存在の仕方(C)に特徴的な関係の仕方である。状況交叉的存在は状況を両側(共側)から(from cross-side)主として3者的(triadiC)に担う;外接的かかわり方は、併存的な存在の仕方(D)に特徴的な関係の仕方である。状況併存的存在は状況を傍側から(from beside)主として2者的に担う;外在的かかわり方は、自在的(あるいは自立的)な存在の仕方(E)に特徴的な関係の仕方である。状況自在的存在は状況を外側から(from oustside)主として1者的に担う。

 4)人間の諸要成:自己、人、物 (図3-2)

関係状況的存在である人間の諸要成(接在共存運動の主体となる関係構成単位)つまり、自己、人、物については:

図3-2

「自己(S)」の図

自己(S)
「人(P)」の図

人(P)
「物(O)」の図

物(O)
「自己(S)、人(P)、物(O)の状況を集合させた」図

は根源的な接在共存(自己・人・物)状況
「自己(S)、人(P)、物(O)を集合させた」図

は根源的接在共存状況を基盤とする人間関係発展状況

(1)自己とは、主として、内在、内接、接在の3つのかかわり方が可能な機能的存在である。
同心的、共接的、交差的な存在の仕方に接存する統合体である。

(2)人とは、主として、内接、接在、外接の3つのかかわり方が可能な現実的存在である。
共接的、交叉的、併存的な存在のしかたに接存する統合体である。

(3)物とは、主として、接在、外接、外在の三つのかかわり方が可能な実在的存在である。
交叉的、併存的、自在的な存在のしかたに接存する統合体である。

 5)関係統合的存在としての自己構造(図3-3)

接在共存関係状況における関係統合的存在としての自己(人間の自己・人・物の接在共存状況における自己つまり物的・人的・自己的存域の関係統合的・機能的存在としての自己)の構造について(1)は:

図3-3

「関係統合的存在としての自己構造図」の図
Ss=自己的自己、Sp=自己的人、

Ps=人的自己、So=自己的物

Os=物的自己

Sspo=自己における自己・人・物の接在共存状況

POまたはOP=自己における人的物または物的人

(1)自己的自己(Sa)とは、自分にとっての自分、自分自身、自分に感じる自分、かけがえのない自分の感じなどが、成立し機能する存域、自己的自己の領域。

(2)自己的人(Sp)とは、自分にとっての人、自分にとって近い人、自分にとりいれられている人、自分にとりいれやすい人などが、成立し機能する存域、自己的人の領域。

(3)人的自己(Ps)とは、自分ではあっても人的な自分、自分にとって遠い人、自分にとりいれにくい人、人にとっての自分などが、成立し機能する存域、人的自己の領域。

(4)自己的物(So)とは、自分にとっての物(たとえば、自分のからだのある状態、自分のいだくこれはと思える考え)、自分にとって近い自分の物(たとえば好きな物、だいじな物)、自分にとりいれやすい物(たとえば好物)などが、成立し機能する存域、自己的物の領域。

(5)物的自己(Os)とは、自分ではあっても物的な自分(たとえば手術をされる自分のからだ、自分にとってよそよそしい自分の考え)、自分にとって遠い物、自分にとりいれにくい物、物にとっての自分などが、成立し機能する存域、物的自己の領域。

(6)人的物(Po)または物的人(Op)とは、自分にかかわりのある人や物であっても自分とはちがう人や物、ほかの人の所有物、物としての物にほかの人がかかわるのとあたかも同じように人がかかわっている自分のこと(たとえば、人にうわさされていることで自分にはどうすることもできないこと)などが、成立し機能する存域、人的物または物的人の自己領域。

(7)接在統合的自己、(Sspo)とは、自分(状況的自己)において自己的・人的・物的自己が接在共存し統合的に機能する存域、接在統合的自己の領域、自己における根源的な自己活動の成立し機能する核心的領域:たとえば、自分またはほかの人にとって大事な物が、ほかの人または自分にとっても大事で、その物の大事にされることが、自己において成立し機能する存域;自分の要求が母に抱かれて乳を吸い・呑むことによって充実されるそのことが母によってまた乳によって実現しているという自己・人・物の接在共存運動に対応して成立し機能する接在統合的自己運動の展開する領域。

2 人間の発達

 1)接在共存状況の志向的発展過程

人間の発達は、「接在共存状況」の志向的発展過程である(接在発展説)。その過程における自己の発達は、「接在共存状況」が自己において構造化していく過程である。その発達の要件は:自己・人・物の接在共存状況における自己の人および物との関係体験、とくに人および物の感知(awareness)体験、状況への参入(involvement)体験、人と物との関係における自己の欲求充足(自発活動、自発性 Spontaneity)・応動(response)・要求更新(創造活動、創造性Creativity);関係認識、とくに自己構造化の認識つまり物的・人的・自己的存域の関係統合的・機能的存在としての自己の構造化の認識、それは接在共存する物・人・自己がそれぞれ相対的に独立して機能する特性、たとえばそれぞれにかかわり方の異なることの辮別がそれと対応的に成立し機能する物的・人的・自己的存域の体験的相違と関連的に把握されること、この人(たとえば母)が自己的自己・自己的人の存域体験と対応的に知覚・認知されていてこの人(母)がほかの人(姉)の母(姉の自己的人)でもあることの認識つまり母に関する知覚・識知に対応する自己的自己・自己的人の存域体験から人的自己の存域体験も成立し機能することと関連して母が認識されること(この場合に、自己的領域における人と食物との出会いつまり自分の欲求充足が母と食物で実現し、また、食物において自分と母が、母において自分と食物が出会う一連の接在共存運動の展開による接在統合的自己領域の構造明確化・構造改化がもたらせるようにすることで自己的人の領域の構造安定化・自己的人としての母の定位が明瞭化する、そのことが自己的人と人的自己の関係認識を促進する(後出「起動点の成立・移動による自己の構造化」参照);関係行為、とくに行演(enact-ment)、役演性(playfulness)、役割行為(演者的、補助自我的、監督的、観客的、諸役割行為;自我-身体的 ego-physical、心理-行為的 psycho-actional、対人関係的 interpersonal、状況構成的 situ-contructive、社会地位的 socio-status、諸役割行為;役割取技 role-taking、役割演技 role-playing、役割創技 fole-creating、の諸行為)、物媒介・人と人との行為、集団行為(group action)、チーム活動;状況操作、制作活動;労働など。

 2)接在共存状況の顕在化の過程 (2)

人間の発達は、「接在共存状況」の顕在化の過程である(顕在展開説、発達位相説)。

(1)自己の発達の継時的構造化の位相は:自己的自己の形成位相;自己的人、自己的物の形成位相;人的自己、物的自己の形成位相;人的物、物的人の形成位相;統合的自己の形成位相。

(2)自己の発達の同時的位相は:内在的構造化の位相;内接的構造化の位相;接在的構造化の位相;外接的構造化(自己が人において構造化)の位相;外在的構造化(自己が物において構造化)の位相。

 3)展開諸位相の変化過程表3-13-2(3)

人間の発達は、「接在共存状況」の展開諸位相の接在活動(媒介作用)による変化過程である。展開位相は、「関係」の主要原理の成立・展開・発展の様相から類別できる。

 4)発展的契機、起動点の成立(図3-4) (4)

人間の発達の発展的契機は、接在的運動における起動点(節の形成)とその移動(展開)である。起動点の成立は、関係状況構造化の一形態であり、関係における起動力(関係におけるその強さ、方向性)の①緊密化(内化)②拡張化(外化)③系成化(構造化)が同時に具現化する状況(状態)である。起動点とは:関係状況の分節領域で、伸縮性のある通路的性格をもつ;関係性(連帯性)の緊縮が生じる結節状況(状態);関係運動の分化と統合が同時に成立する状況(通過点);関係運動の方向性(未来志向性)と回帰性が同時に成立する状況(状態);関係運動の基本的形態の交換が行なわれる状況(通過点);相対的独立運動の交叉状況(媒介領域);関係状況構成単位に構造変革(機能的意味の転換)が生じる状況(状態);関係運動の結果が多元的動機として成立する状況(状態);認識成立・意志決定・感情依留の生起しやすい状況(状態);起動点の成立によって状況参加の方向性が明確化し状況参加への手がかり(関係行為)が成立する;成立によって関係期待に伴う関係責任遂行への要請が強化される;起動点は技術開発可能な動作点である。

図3-4

a,b,c…f:起動点
Ss:自己的自己
Os:物的自己
Ps:人的自己
So:自己的物
Sp:自己的人
0p(Po):物的人(人的物)
0SP:統合的自己

「発展的契機、起動点の成立」の図 *松村康平・佐藤啓子「かかわり方の発展に関する研究(2)-接在共存状況における起動点の成立と移動について-」日本応用心理学会第43回大会研究発表論文集、1976年。
 5)起動点の移動、接在共存運動の展開

例(吉川晴美の研究(5)から):起動点の成立、たとえば子どもが泣き人に抱かれて乳を飲む-自己と人、自己と物との関係の起動点の成立(図3-5(1));この内在運動が活動を促進する、方向的にはたとえば泣くこと・泣き方への人の応動の変化が、内容的にはたとえば乳の飲み方・与え方・抱き方の多様化が、関係的にはたとえば子どもと乳を与える人との関係の安定・充実が、量的には時間的空間的なつまり何回もいろいろな場所での体験などが起動点の新たな形成をもたらし、内接運動が質的に転換、自己領域が分節・構造化される(図3-5(2))たとえば顔を乳の方に向けて欲しがり乳を飲みながら母の顔をみつめて笑う-自己と物、自己と人との起動点が相互関連的に成立し、相互媒介的に関係が発展し、起動点が内的発展に即して相互に移動しあう;さらに、交叉接在運動へと統合され質的に転換していく(図3-5( 3))たとえば食卓につき食べ物をこぼしながらも食器を使いながら人とともに食べることを楽しむ-自己と物、自己と人、人と物との起動点が相互媒介的に成立し、…相互発展的に移動することにより、自己と人と物との関係接在領域が拡大し場面的発展が明確になる;起動点の成立・移動、かかわり方の運動がさらに相互に関連し志向的発展運動が展開していくようにする(6)、これには集団指導者の「接在的指導(7)」が必要である。

図3-5 自己領域の構造化における起動点の成立と移動

「図3-5 自己領域の構造化における起動点の成立と移動」の図1 「図3-5 自己領域の構造化における起動点の成立と移動」の図2 「図3-5 自己領域の構造化における起動点の成立と移動」の図3

3 諸技法、実践活動

 1) 実践研究の進め方

例(黒田淑子の研究(8)から):関係的存在としての人間の問題把握、’たとえば関係における問題としてとらえ問題児・特殊児としない;出会い・共通活動をもとに事実に即して問題を発見・把握;接在共存を志向、差別・偏見を成立させない;対応関係の重視(比較からでなく):働きかけ合いつくる過程を重視;研究実践者の自己変革とともに参加者の人間形成に役立つ活動を進める;診断即治療・研究即教育、共にする新しい活動から発展をもたらす枠ぐみ(評価基準)をつくる;研究即実践となる活動、実践変革への具体的提言、など。

 2) 研究法としての集団行為法ほか

集団行為法(group-action-method)、心理劇(Psychodrama)を活用する;科学的諸研究法の特色をかかわり方からとらえて人間の接在共存活動・統合的発達をもたらす、つまり内在的方法としての内観法・内省法など(主として人文科学的)内接的方法としての臨床法・相談法など(主として教育科学的)接在的方法としての行為法だとえば心理劇(主として人間科学、生活科学的)外接的方法としての観察法・調査法など(主として社会科学的)外在的方法としの実験法(実験科学、自然科学的)を存在のしかた・関係のしかたに対応的に活用する。

表3-3

集団構造化過程 同類構造化 近接構造化 連結(交叉)構造化 形態構造化 閉合構造化
保育の方法 自由保育法 誘導保育法 集団保育法「集団指導」 統制(課程)保育法 一斉(強制)保育法
集団関係促進(発展)機能 ・内容性機能(自己関係活動)が集団展開の主導的役割を担う。

・動機性の尊重。
・内容性機能→←関係性機能(人媒介自己関係活動)が主導的役割を担う。 ・内容性機能→←関係性機能→←方向性機能(人関係活動)が主導的役割を担う。

・過程性の尊重。
・方向性機能→←関係性機能(人媒介物・課題関係活動)が主導的役割を担う。 ・方向性機能(物・課題関係活動)が主導的役割を担う。

・結果性の尊重。
重心の移動 個的集団的社会的
3) 集団指導の展開

例(武藤安子の研究(9)から):かかわり方の変化がもたらす状況の変動体験;集団の発達を促すかかわり方;集団状況における子どもの「発達的課題」と発達の諸領域との関連;発達実践研究のすすめ方;状況の変革・創造ほか。保育諸活動の関係発展の一例として集団活動促進(発展)機能と保育の諸方法(集団関係構造から類別できる方法)との関係(発展)を表示する(10)。(表3-3);状況操作技法の開発と実践(たとえば空間操作技法、空気のボールの技法ほか、どの子も役割をとっていっしょにふるまい接在共存状況の発展をもたらすことのできる技法とその実践(11))。

(松村 康平)


引用・参考文献

(1) 松村康平「幼児の性格形成」日本私立幼稚園連合会編ひかりのくに、1976

(2) 松村康平、佐藤啓子「人間発達についての関係学的考察3」日本保育学会第30回大会発表抄録集、1977

(3) 松村康平、佐藤啓子、情緒研究会「関係理論における原理と関係枠との関係」保育と集団指導-関係発展の保育-ソシオ・サイコ・ブックス、1974 松村康平「保育関係論」保育学の進歩日本保育学会編著、1977

(4) 松村康平、佐藤啓子「かかわり方の発達にかんする研究(2)-接在共存状況における起動点の成立と移動について-」日本応用心理学会第43回大会研究発表論文集、1976

(5) 吉川晴美「個と集団の発達に関する1研究-構造から構造への転換-」関係学研究第5巻、1977

(6) 鈴木百合子、吉川晴美「小集団活動に関する-研究-乳児集団におけるかかわり方の構造化」日本応用心理学会第43回大会論文集、1976

(7) 松村康平「集団の発達を促すかかわり方」特別活動5,Vo18日本文化社、1975

(8) 黒田淑子「人間関係-出会いを深める-」児童における人間の探究光生館、1975 黒田淑子「関係交差状況における人間関係の発展-乳児保育のための諸技法-」関係学研究第5巻、1977

(9) 武藤安手「集団指導の展開と保育の現況」関係学研究第5巻、1977

(10) 前掲1)および3)「保育関係論」

(11) 全国幼少肢体不自由児療育・集団指導研修会(日本肢体不自由児協会主催、1977年度)において実施(後出)


主題・副題:幼児の集団指導-新しい療育の実践- 30頁~37頁、41頁~45頁