【資料①】聴覚障害学生の在籍調査(第1次アンケート調査)票

「医療系大学等における聴覚障害学生の在籍調査」ご協力のお願い

社会福祉法人 全国手話研修センター

理事長 安藤豊喜

我が国では聴覚障害者や視覚障害者が医師や看護師など医療職の資格を得ることが「絶対的欠格条項」として制限されていましたが、平成13年の法改正を通じてこうした制限が廃止されました。その結果、障害のある学生にも医療系専門職に就く可能性が広がり、医療系大学等では聴覚障害学生への専門教育の実施が求められる状況となっています。

一方、医療系大学等の教育は講義室を中心とした座学だけでなく、臨床実習を含む実地教育や小人数によるグループディスカッションによる教育などで構成されているため、聴覚障害学生の修学に際して新たな教育手法や支援方法の開発が必要となっています。

そこで、聴覚障害学生の就学を経験した医療系大学等の教育方法や学生支援内容について学ぶとともに、今後の修学に生かすことを目的に、厚生労働省の助成を受けて、「医療系大学等における聴覚障害学生の在籍についての調査」研究を実施することといたしました。

ご多忙なところ恐縮ですが、本調査の趣旨をご理解いただき、貴校における聴覚障害学生の在籍についてのアンケート調査にご協力いただきますようお願いいたします。

尚、本調査結果は統計的に分析しますので、個々の学校名を公表することはありません。回収した調査票は(福)全国手話研修センターが管理し、匿名化したデータ入力後はシュレッダー廃棄いたします。回答者のお名前をいただくのは、回答していただいた内容について当方からお問い合わせをさせていただく場合に備えて、念のためです。ご了解ください。

【問い合わせ先】

社会福祉法人全国手話研修センター 担当:小出・小縣(オガタ)

TEL:075-873-2646

FAX:075-873-2647

調査票

  • 1 貴校名
  • 2 回答者氏名
  • 3 回答者所属/役職名
  • 4 電話番号
  • 5 メールアドレス

【聴覚障害学生の定義】

この調査では、聴覚障害学生を以下の項目に一つでも該当する学生と定義しています。

  • ① 健康診断で聴覚障害と診断された学生
  • ② 聴覚に関しての障害者手帳を持っている学生
  • ③ 補聴器・人工内耳を使用している学生
  • ④ コミュニケーション方法等、聞こえの関係で相談等があった学生

【質問】

1 貴校には、現在、聴覚障害学生が在籍していますか。

1)いない 2)いる(人数 人) 3)不明

2 貴校では、過去、聴覚障害学生が在籍したことがありますか。

1)在籍したことはない 2)在籍したことがある 3)不明

2-1 過去に在籍した場合,その学生の入学年はいつですか。

1)2000年以前 2)2001年以降

3 貴校では、過去に聴覚障害学生やその保護者、担当教員から受験についての問い合わせがありましたか。

1)問い合わせがあった 2)問い合わせはない 3)不明

3-1 問い合わせがあった場合、その時期はいつごろですか。

1)2001年以前 2)2002年以降 3)不明

3-2 問い合わせがあった場合、実際に受験されましたか。

1)受験した 2)受験しない 3)不明

ありがとうございました。

同封の返信用封筒で、10月31日(金)までにご返送ください。

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