平成１７年度厚生労働科学研究費補助金障害保健福祉総合研究推進事業報告書
| 担当職種 | 内容 | 退院に向けた取り組みの開始時 | 時間軸 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ミーティング （2週後） |
2週以後 | ミーティング （2ヶ月） |
3ヶ月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 | |||
| 医師 臨床心理士 |
検査・診断 | 状態のアセスメント 精神障害能力障害について 心理テスト |
アセスメントの評価と今後のスケジュールの検討 | これまでの治療経過の評価 | 方向性の決定生“活訓練施設”入所 | 医院予定の決定 | 施設から地域生活支援センターに通うことにする | |
| 医師 | 薬物治療 | 調整計画 | 当初の薬物決定 | 副作用の検討 | 薬物の検討 | 方向性の決定 “活訓練施設”入所 |
投与量の決定 | 施設から地域生活支援センターに通うことにする |
| 医師 | 精神療法 | 病的体験の経度とそのことにとらわれている経緯についての調査 | 評価の発表 | 発症以来の症状についての振り返り | 現在の自分の状態についての認識 | 今後についての考え方の整理 | 患者さんを交えてのスタッフとのミーティング | 問題点の提起 社会訓練施設スタッフ参加 |
| 看護師 作業療法士 |
生活技能に関する関わり（SSTなど） | アセスメントをもとにして働きかけの検討 | 病棟での生活の仕方についての指導計画 OT活動について検討 |
対人関係のもち方を中心に働きかけを行う でのOT活動で導入 |
対人関係、外に向けての意欲はどうか 集団に適応できるか |
訓練施設での生活を前提とした指導 料理についてのOT |
体験入所時の情報の交換、施設での生活の検討 | 問題点の提起 施設から外来、OT通所 |
| 看護師 薬剤師 |
心理教育・服薬指導 | アセスメントをもとに指導の仕方を検討 | 病気一般についての指導計画 一般的な服薬指導 |
病的な体験について 薬の副作用について |
病気に対しての認識の程度は 服薬についての理解の態度 |
社会生活の仕方について 怠薬と再発について |
総括的な指導 | 問題点の提起 |
| 看護師 精神保健福祉士 |
家族介入 | オバの病気に対しての理解の程度と今後の関わりをどう考えているか | 家族のかかわりがあまり期待できないと判断 | 今後の家族とのかかわりについて | 施設と家族のかかわりについて | |||
| 精神保健福祉士 | 院内手続 | 現在利用できる制度を調べる。 | 訓練施設との橋渡し | 訓練施設入所後の制度の利用について | 退院時の手続き | |||
| 精神保健福祉士 | 院外手続 | 施設を利用するについての手続きについて | 地域生活支援センターの利用の仕方 | |||||
| その他 | 訓練施設への体験入所 3回実施 | 地域生活支援センタースタッフ参加 | ||||||
| サービス項目 | 実施・紹介の有無 | 目的・内容・時期など | 担当職種 |
|---|---|---|---|
| ミーティング | 実施 | 1ヶ月後 施設での生活状況の検討 | 施設 精神保健福祉士 |
| 訪問看護 | 無し | ||
| ヘルパー | 無し | ||
| 社会復帰 施設 |
実施 | 入所 | |
| その他 | 実施 | 地域生活支援センター利用 外来 OT通所 |
センター スタッフ 院内作業療法士 |