スペシャルイベント:災害と障害者
アジア太平洋障害者の10年(2003-2012)の実施について最終的に検証するためのハイレベル政府間会合において、 ESCAPのご協力により日本障害フォーラム(JDF)は災害と障害者に関するスペシャル・イベントを開催しました。
またイベントとともに東日本大震災の状況と障害者支援に関する展示を行いました。
日時 2012年10月31日(水)11:00-12:30
場所 ソンドコンベンシア (大韓民国・インチョン)
主催 日本障害フォーラム(JDF)
共催 日本財団
後援 在大韓民国日本大使館
趣旨
昨年、3月11日に、日本は東日本大震災を経験し、日本の障害者は大きな被害を受けました。震災に際して多くの国々から精神的および物的支援をいただいたことに感謝いたします。自然災害において、障害者は常に非常に弱い立場に置かれています。アジア太平洋の障害者の災害時の経験を共有し、自然災害から障害者を守るためにどうすれば良いのか、災害がおこったときにどう支援すればよいのか等について知見を深めたいと思います。
コーディネータ 寺島 彰 (JDF国際委員長)
プログラム
開会挨拶
森 祐司 (JDF政策委員長)
石井靖乃(日本財団)
池田洋一 (在大韓民国日本大使館 参事官)
基調報告 「東日本大震災の経験から-インクルーシブ社会への提言」
各国からの報告
タイ
スメット・フォンカチャ
(レデンプトリスト障害者福祉財団 レデンプトリスト障害児センター代表)
パワーポイント
スリランカ
プレマダサ・ディサヤナケ
(スリランカ障害者リハビリテーション財団名誉会長)
パワーポイント
フィリピン
ジョセリーン・セバロス・ガルシア
(タハナン・ワラン・ハグダナン事務局長)
パワーポイント
日本「東日本大震災被災地における経験と取り組み」
阿部 一彦
JDFみやぎ支援センター代表
発表
白石 清春
(JDF被災地障がい者支援センターふくしま代表)
発表
パワーポイント
質疑応答
閉会挨拶
松井 亮輔 (APDF前事務局長/JDF代表者会議構成員)
展示の様子