[総務省]「視聴覚障害者等向け放送の充実に関する研究会」報告書を公表

令和5年8月31日、総務省は、「視聴覚障害者等向け放送の充実に関する研究会」報告書を公表しました。

同研究会は、平成30年2月に策定した「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」に関して、技術動向等を踏まえた見直しを行うことや、放送による視聴覚障害者等の情報取得に関する議論・検討を行うことにより、視聴覚障害者等向け放送の充実に関する施策の企画・立案に資することを主たる目的として、令和4年11月より開催されてきました。

報告書の目次は次のようになっています。

1 はじめに … 3
2 現状 … 5
(1)障害者に関する国内外の動向 … 5
(2)我が国における視聴覚障害者等の状況 … 8
(3)我が国における視聴覚障害者等向け放送の状況 … 11
(4)総務省の取組 … 24
(5)視聴覚障害者等向け放送に関する情報通信技術動向 … 28
(6)諸外国における視聴覚障害者等向け放送の状況 … 30
3 課題 … 39
(1)字幕放送の充実 … 39
(2)解説放送の充実 … 41
(3)手話放送の充実 … 42
(4)その他の論点 … 43
4 提言 … 49
(1)今後の取組の方向性 … 49
(2)現行指針の見直しの方向性 … 58

この報告書に基づく指針の改定案は、別に示されています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
報告書:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/bc-accessibility-2022/index.html
指針案:https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/ryutsu_230831000167661.html

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