文科省]高等学校教育の在り方ワーキンググループ中間まとめを公表

令和5(2023)年9月1日、文部科学省は、「中央教育審議会」「初等中等教育分科会」「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」「高等学校教育の在り方ワーキンググループ」の中間まとめを公表しました。

中間まとめの目次は次のようになっています。

はじめに…1
Ⅰ.これからの高等学校の在り方に係る基本的な考え方…3
Ⅱ.各論点に対する現状・課題認識と具体的方策…7 
1.少子化が加速する地域における高等学校教育の在り方:小規模校の教育条件の改善に向けて…7
2.全日制・定時制・通信制の望ましい在り方:生徒の多様な学習ニーズに応える柔軟で質の高い学びの実現に向けて…13 
3.社会に開かれた教育課程の実現、探究・文理横断・実践的な学びの推進:全ての生徒の学びの充実に向けて…19
おわりに…26

障害児や特別支援教育に関しては、「Ⅱ.各論点に対する現状・課題認識と具体的方策」「1.少子化が加速する地域における高等学校教育の在り方:小規模校の教育条件の改善に向けて」において、「通級指導を受ける生徒にとって効果的かつ効率的な巡回指導の実施に向けた支援を行いつつ、専門家の活用や特別支援教育支援員の配置も含め、校内支援体制の充実を図るべきである。」としています。

また、同じく「2.全日制・定時制・通信制の望ましい在り方:生徒の多様な学習ニーズに応える柔軟で質の高い学びの実現に向けて」において、「通級指導を受ける生徒にとって効果的かつ効率的な巡回指導の実施に向けた支援を行いつつ、専門家の活用や特別支援教育支援員の配置も含め、校内支援体制の充実を図るべきである。」としています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/091/toushin/mext_00021.html

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